音楽・オーディオ等

2012年12月27日 (木)

うぉーくまん

Dscn4138

50歳が目前に迫っているおっさんが、先日いきなり「ウォークマン」なるものを買ってしまった。

度々書いているように、私は大変な音楽好きである。部屋にいる時は常日頃からステレオをつけているのだが、公共交通機関で外出すると場合によっては退屈するケースもある。地下鉄の中とか新幹線の車内とか、余り楽しく思われない場合もある。そんな時に好みの音楽が聞けるといいなぁと以前から思っていたのだ。

同僚に尋ねたら意外に安価で手に入るらしいことが判ったので、とうとう手を出してしまった訳である。

ご存知の方には申し訳ないご説明だが、吃驚したことに実物は

Dscn4139こんなに小さい(下に出ているのはイヤホンジャック)。そう、タテ寸は8cmにも満たないのだ。

パソコンからCDを転送させると、これまた意外に音質がすこぶる良い。バスの乗務員として、お客様のこうした機器の音漏れ(シャカシャカ音って奴)を何度か注意したことがあるが、 若い方々が音漏れに気づかず、音楽に夢中になるのが判る気がした。

取り敢えずはCD2枚(おっさんらしく、1970~80年代のもの)をコピーして終わりにしてあるが、

Dscn4140ぶ厚い取説には、何やら機能がいっぱい書いてある。それもまた、

Dscn4142取説は本体同様、タテ寸が8cm程度なのだ。そこに細かい字でぎっしりとあれこれ説明書きがしてある。おっさんは遠近両用眼鏡をかけているが、それではとても対応できない。仕方がないので、読む時だけは眼鏡を外して小さな文字を追っている。

そもそもが若い人向け用の機械と云うことなのだろう。おっさんにはあまり相応しくないのかも知れない。

だが、おっさんは新しい機械に慣れようと、自分なりに必死であれこれ弄繰り回している。「習うより慣れろ」と、ある友達が教えてくれた。それを現在実践中なのである。

***

暮れも押し迫って参りまして、自分の勤務の都合等から、今記事が今年最後の記事となりそうです。

本年も稚拙なブログにお付き合い頂きまして有難うございました。心より厚く御礼申し上げます。
皆様方に於かれましては、どうぞ良いお年をお迎えになりますよう、お祈り申し上げます。

簡単ではございますが、年末のご挨拶とさせて頂きます。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2012年11月27日 (火)

これだけですか……

だいぶ前に買ったCDで、1回聞いたなり「ああ、全然いい曲が入っていないや」などと思い、それきり放置してあるものが何枚かあるのを思い出した。

で、我が家の近所に

Img863買い物する度、レシートに、こう印刷される中古CD・本屋があるなぁと思い、持って行った。今までCDを売ったことはなく、言わば“人生初体験”である。

合わせて3枚のCDが今回の餌食となり、買った時の金額を考えると3枚で合計500円くらいにはなるかな、と思いながら中古屋のカウンターに申し出た。身分証明書を見せ、10分ほど待つと「査定金額が出ました」と言われ、再びカウンターへ出て行った。

そして、渡された金額はといえば

Img864たった、これだけだった。特に、上2枚の「¥5」の査定には吃驚だ。

どうせ要らないで、CD棚の肥しになっているだけだから60円なら60円で仕方ないけれど、買った時の値段は3枚合計で5000円は超えていたはずだ。それが、たったこれだけですかと、「超」虚しい思いをしながら、店を後にしたのであった。

世間の相場は、厳しいものですなぁ……。 

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2010年12月24日 (金)

或る曲との“再会”

例の「冤罪」の件の結論は、今しばらくお時間を頂くとして。

ここ3ヶ月ほど、You Tubeから懐かしの曲を拾い出しては、CDに録音することに凝っている。

自宅のPCからは長いコードでステレオへと繋げてあって、アンプの「LINE」端子に接続してある。それで簡単にPCの音声をCDデッキで録音できるようにしたのである。

You Tubeなるものも、探してみると随分色々と懐かしの曲がアップされているものだ。私が小学生だった頃に流行った浅田美代子さんの「赤い風船」とか、麻丘めぐみさんの「私の彼は左きき」等など、もう聞く機会もないだろうと思っていた曲が、随分いい音質でアップされている。
アップ主の方には、大いに感謝したい。

日本語の曲の場合はまだいい。大体の場合はおぼろげに、曲のタイトルや歌手を覚えているから、それらを検索語に入れてあれこれ探している内に、目的の曲に到達できるケースが多い。

だが、外国のポピュラーソングは、英語で歌っていてタイトルや歌い手が判らないものが数たくさんある。以前このブログで「'80sの洋楽にのめりこんだワケ」との駄文を書いた。簡単に書くと、1980年代には「FEN」という駐日米軍兵士向けの音楽放送局を聞いていたので、自然と好きな曲が耳に馴染んでいった、との内容である。FENは米軍兵士用だから、当然DJも英語で喋っている。何を喋っているか判りはしないが、音楽だけは自分の耳に溶け込んでいった。

最近になってそのYou Tube検索で、曲名も歌い手も不明だった曲が徐々に解明できるようになってきた。英語DJの喋っている曲名らしい単語を検索語に入れたりして、検索のコツを覚えてきたのだと思う。

だが、1曲だけ、どうしても検索のできない曲があった。1982年に少しだけ流行った曲で、カントリーミュージック系の曲である。これはカセットテープにも曲の末尾部分が少し録音してあるだけで、例の英語DJも何を喋っているか殆ど判らず、検索してみても正解に辿り着くことはなかった。
28年も前の曲だから、アップされていない可能性だってある。この曲の解明は、諦めていた。

ところが先日、検索方法を少し変えて何度かチャレンジしている内に、「あれ? 似てるっぽいタイトルの曲……」と思えるものを見つけた。映像には如何にもカントリーミュージシャンと云う感じのおっさん(失礼!)が、静止画で出ている。

Dscn0979

早速クリックしてみて、曲の冒頭部分を聞き始めたところで、私は椅子から転げ落ちた。いや、決して大袈裟を書いている訳ではない。たまたま椅子に浅く掛けていたこともあったのだろうが、腰を抜かして(私は若い癖によく腰を抜かす)本当に椅子からグニャリと転げてしまったのだ。

1982年以来、28年間探し続けていた曲が、確かにPCから流れている。懐かしい曲との再会に信じられない気持ちで一杯だった。

上の画像をご覧頂けばお判りだが、正確には

「You're The Best Break This Old Heart Ever Had」

とのタイトルで、エドゥ・ブルースと云う方が歌っておられるらしい。私は長いこと聞き違えていて

「You'd Dark Brake Dsert Hert Ever Have」

と云うタイトルだと思っていた。勿論、自分の聞き違いを想定して含まれる単語を変えてみたりしたが、この曲には辿り着けなかった。これだけ単語に違いがあっては、辿り着けないのは当たり前だろう。結局は上の写真にあるように、検索語を「haert ever have 1982」と極端に少なくすることで、正解に結びついて行ったのであった。

音楽なんて些細なことではあるだろうが、少しずつ、自分の求めているものが判っていく人生も、悪くはないものだと思うようになった。

ご参考までに、当曲のYou Tubeアドレスも添付しておく。

http://www.youtube.com/watch?v=yqP1VhenuMY

このブログをご覧下さっている方も、9割9分、ご存じない曲であることは想像がつく。マニアックな曲を捜し求める自分が、一番悪いのであろうことも、また容易に想像がつく。

***

ご心配を頂いている体調であるが、取り敢えず職場復帰はしている。ただ、人身絡みの事柄なので、全面解決にはまだ少し時間がかかりそうだ。煽りで、ブログの更新も滞りがちとなり、申し訳なく思っている。この件は結論が出次第、愚ブログにて皆さんにご報告するつもりでいる。

それから、自分の体調やこの先の予定などを考えると、この記事が今年最後の記事になりそうだ。それで、最後にもう一言。

今年一年、皆様に助けられながらここまでやって来れました。心から厚くお礼申し上げます。来るべく年も、どうぞよろしくお願い致します。
皆様も、どうぞ、よいお年をお迎えください。

| | コメント (14) | トラックバック (0)

2010年11月23日 (火)

オーディオを眺めながら

最近、まとまった時間が取れると、カセットテープをCD化する作業に没頭することが多い。

我が家には2台のカセットデッキがあったのだが、うちの1台が具合悪くなり、修理を依頼しても直る可能性が低いと知った。それゆえ、カセットテープに収録してある音楽などが聴けなくなる日も遠くないと、危機感を強めているのだ。

カセットからCDへの移行作業をしている時に、ぼんやりと自分のオーディオ類を眺めていて、ふと気がついたことがある。私が眺めていたもの達を、ちょっと羅列してみる。

Dscn03451

Dscn03572

Dscn03463

この3つの画像にある共通点は何か?

少しお判りづらいかと思うので、すんなりと解答を書くけれど、「日本語がなくて、英語ばかりだなあ」が私の感じたことだ。

日本人の英語依存・英語崇拝は著しいものがあり、この様なオーディオ類では日本語なんかが使ってあったら、逆に「ダサイ」と思われてしまうかも知れない。それほどまでに、日本語は駆逐されようとしている感がある。

然し、この様な機器類では専門的な用語も、スイッチやボタンに書かれることが多い。下に、CDレコーダーの例を掲載しよう。

Dscn07754

一番左の「OPEN/CLOSE」はお判り頂けるとして、その右側の「RHSL」とか、下のボタンの「FINALISE」とか、意味不明なものが多く存在することが見てとって頂けるだろう。ご参考までに「RHSL」は「リハーサル」の略語、「FINALISE(ファイナライズ)」とは、生のCDなどに録音した後、一般のCDプレーヤーなどでも聞けるようにCDを最終化するデジタル作業のことである。

こんなややこしい言葉類が、全部英語で書かれているのだから、自分のものとて覚えるのには時間がかかる。元来英語は苦手だから、余計、覚えが悪い。

日本語で書いても「ダサくない」書き方って、ないのかなぁと考えてしまった。

| | コメント (12) | トラックバック (0)

2010年9月11日 (土)

『走れコウタロー』のレコードから

Dscn5937
私が持っている数少ないレコードの一つに、『走れコウタロー』がある。曲自体は1970年(私が小学1年生の時)に発表されているが、このレコードは翌年の自分の誕生日に、伯母に買ってもらった。

定価は「400円」とある。当時の名古屋のバスの料金は、30円。現在の料金が200円だから、それから換算すると、かなり高額な誕生日プレゼントだったことになる。

多分(あくまで多分)、この曲は全国的にヒットしたから、ご存知の方も多いと思う。とりわけ、「各馬ゲートインから一斉にスタート……」に始まる早口アナウンスは、流行語にもなった。私はとても全てを覚えられる年齢ではなかったが、早口で一気に言える小学4年生の先輩が羨ましかった。この曲の圧巻部分と言ってもいいだろう。

この年齢になって歌詞等を見返してみると、結構興味深い点が色々ある。
登場する馬の名前の多くが、麻雀の上がり手であることも面白い。歌っている「ソルティ・シュガー」のメンバー名も、和訳してみると「塩っぽい砂糖」で、ヘンテコリンである。そもそも、曲名の「コウタロー」ってのは、ソルティ・シュガーのリーダー、山本コウタローさんから取ったものだろう。

時代が経っても、この曲の魅力は色褪せないなと思う。

ところで、この曲のB面をご存知だろうか。実は

Dscn0379

こんな曲が入っていたりする。この曲をご存知の方は、かなりフォークソングに詳しいと言っていいだろう。大抵の方は、聴いたこともない、真のB面曲である。

ラジオでも、『橋』は流れているところを聞いたことがない。私も長いこと聞く機会がなかったが、先日、友人に頼んで、B面をテープに落としてもらった。
『走れコウタロー』は今の世にCDとなって残っているが、『橋』は幻の曲みたいだ。
こっちの方こそ、真に懐かしい曲のような気がした。

| | コメント (12) | トラックバック (0)

2010年7月31日 (土)

パワーアンプの話

Dscn0364a45
ここは鉄・バス中心のブログだが、私はオーディオにも大変傾倒している。以前、チラリとこちらの記事でも書いたことがあるので、ご存知の方もおありかと思う。

その私が、1ヶ月ほど前に、パワーアンプを新調した。それが上の写真の代物だ。パワーアンプってのは、その名の通り「音を増幅させる」機能を持つアンプだ。入力するソースを切り替えたりする、云わば「音の交通整理をする」アンプは、一般にプリアンプと呼ばれる。

アキュフェーズというメーカーのもので、このメーカーは「何年経ったものでも、弊社商品なら、代替品を使ってでも永久に修理の保障を致します」が謳い文句なのだ。使い捨てが多い日本の電気製品において、これだけ言ってくれるメーカーは稀少だと思う。そんな次第で、私のオーディオシステムでは、CD再生機やFMチューナーも、同じメーカーの物を使っている。

で。

今まで使っていた、やはり同じメーカーのパワーアンプを、寝室や“スーバースピーカーシステム”専用にしようと、今まで繋いでいたのとは別のタイプのケーブルで繋いだら、そちらのモードは故障してしまっていた。左のチャンネルから、ザーザーと雑音ばかりが入る。仕方がないので修理に出した。

今日、そのアンプが修理を終えて、やっと我が家へ戻ってきた。

スピーカーの配線を、自分の思い通りに変更し、当家は2つのパワーアンプを持つ、大変贅沢な住まいとなった。趣味のことだとついつい入れ込んでしまう性分だから仕方がない。その代わり、私は永久に嫁さんは貰えないだろう。

因みに、寝室のスピーカーは

Dscn0438

こんな感じでベッド周りに配置してあり、本日修理から戻ってきたパワーアンプも、

Dscn0437p102

無事に二度目のお勤めを果たしてくれている。贅沢の極みだが、まあ、多分これ以上買い足すことはないだろうなと、そんな状態に我が家は相成った。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2010年7月12日 (月)

佐々木好さんのこと

俗に言う「B級ヒット曲」なるものがある。私はそれらの曲で好きなものが、あれこれある。

70年代のアイドル時代で例えてみると……

太田裕美さんなら、多くの方が「木綿のハンカチーフ」とか「9月の雨」を連想されるのではなかろうか?
ところが、私の一番好きな曲は「しあわせ未満」って曲である。

アグネスチャンなら、「ひなげしの花」や「草原の輝き」がかなり知名度が高いと思う。だけど私の一番のお気に入りは「アゲイン」って曲だ。

どちらもYouTubeにはアップされているので、気になる方はご検索されるとよいかと思う。

有名な歌手は話が通じるだろうけれど、あまり知られていない歌い手さん、まあ所謂「B級歌手」の方も多くいて、殊に私が好きな歌手に「佐々木好(ささきこのみ)」さんって方がおられる。

北海道は小樽の出身で、1982年頃から数年間、北海道、とりわけ札幌を中心に歌手活動をされていたそうだ。デビュー当時は「中島みゆきの再来か」と一部で騒がれたらしい。確かに、中島みゆきさんの初期の作品と似通った部分は感じられる。

佐々木好さんを知るきっかけとなったのは、1985年頃にNHKで、北海道の自然を扱う特集番組がオンエアされたからだ。番組の背景でこの方の曲ばかりが何曲か流されて、どれも私の心には凄く響いた。もっと他の曲も聞きたい、と思った。

それで自分がCDプレーヤーを買った1987年以降に、音楽ショップへ通いつめて、1枚、また1枚と云う感じで、見つけては買い求めていった。CD化されたアルバムは全部で4枚。

Dscn0333_2
この他に「暖暖」というCD化されていないアルバムもあり、先日たまたまネットで検索していたら、「中古ながら状態良」のものが出されていた。で、迷わず、入手。

Dscn0361

出されたアルバムは、これで全て揃えたことになる。今時ADなんて、再生する機械が我が家にはない。いや、実家にあることはあるのだが、10年以上使っていなかったので、完全に壊れていた。仕方なく、オーディオ好きの友人に頼んで、近々テープに落として貰おうと思っている。

この方、若い頃から歌っておられたようだが、アイドルとは程遠い感じの曲ばかり。本人なりの独特の世界があるようで、だからこそ好き嫌い(と云うより、知っている知っていない)が大きく分かれるだろうと思う。因みに歌われた曲は、全て自分で作詞・作曲されている。

曲数は少ないが、YouTubeにもアップされている。何曲かを聞いているうちに、「佐々木好の弟です」と名乗る方からのコメントも見つけた。それによると……

「姉はお嫁に行きました。今は幸せに暮らしているようです。(歌手引退から)何年も経った今でも、姉の曲を聞いてくれる人がいることを、大変嬉しく思います。これからも応援をよろしくお願いします」……とのこと。

看護師の仕事をしながらの歌手活動だった、とも別のサイトに書かれているのを見た。

どちらにしても、もう表に出られる機会はないらしい。大変魅力のある歌が多いのに、私的には大変残念だ。

真のB級ってのは、あまり表舞台に立たないから、止むを得ないのだろう。

……アナログディスクの登場と云う点では、vanagon714さんにプチコラボさせて頂けたかな? ちょっと無理っぽいけれど (^ ^;;;

| | コメント (43) | トラックバック (0)

2010年2月20日 (土)

『デンデラリュウ』

Dscn5715

『デンデラリュウ』って曲を覚えておいでの方はあるだろうか。あ、尤も元歌は長崎地方の童歌だそうで、そちらは今でもメディア等で流れる機会もあると思うが。

私が今日書こうとしているのは、1977年(昭和52年)2月に「屋台のおっちゃん」なる人物がレコードにした、その童歌をコミックソング風にアレンジしたものの方だ。1977年と云えば私が中学1~2年の頃だから、私より精々5~6才程度若い方ぐらいまでしか、記憶に残っていないとも思われる。

長崎の童歌の方は「でんでらりゅう」だが、そのコミックソングの方は「デンデラリュウ」とカタカナ書きにするのが正当らしい。

何しろ、歌詞の初めの方は以下の通りだった(聞き違いがあるかも知れません)。

♪でんでんらりゅうが でてくるばってん 
 でんでらりゅうが でてこんけん
 こんこられんけん こられられっけん
 こーんこん

 先生が勝手にしゃべっとる 生徒はみんな眠っとる
 みんなが勉強やる気になったら
 今度は先生が眠っとる

 ……

こんな歌詞だった。子供心にも大変ギャグ魂たくましい歌として、大いに記憶に残ったのである。当時のAMラジオでも、かなり流されていたと記憶している。

この曲を先日、何のきっかけか忘れたが、急に聞きたくなった。カセットテープに曲の一部だけ録音されたものは持っているが、フルコーラスを聞ける手段はないものか、と思ったのだ。

早速ネットで検索してみた。当初、「You Tube」で検索したものの出てこずに、Wikipediaで調べたり色々試してみた結果、「ニコニコ動画」というサイトで、とうとう発見することができた。上の写真は、どうもそのレコードのジャケットらしく、当の動画で音楽再生中はあの画像がずっと背景で映っている(写真は私が個人的に印刷したものを、デジカメで再撮影したもの)。永井豪さんという方が描かれたものだそうな。

30年以上ぶりにフルコーラスを聞いて、本当に「懐かしい~~っ」と思った。と共に、レコードがCDなるメディアに置き換えられて、もう聞くことは叶わないと思っていた曲が、インターネットと云う手段によって聞けることに改めてネットの偉大さを感じずにはいられなかった。

ネットも、こう云うことでなら、どんどん進歩して欲しいものである。

因みに、当の『デンデラリュウ』の曲であるが、「ニコニコ動画 デンデラリュウ」で検索すれば、簡単に見つけられると思う。また、「ニコニコ動画」のサイトは、無料だがメルアドでの登録が必要なので、フリーアドレスなどで登録されれば問題ないだろう。

それと、「ニコニコ動画」と何となく危なっかしいサイト名であるが、そちら方面の動画は殆ど登録されていないようだから、その点はご安心下され。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2009年11月29日 (日)

カセットのCD化、遅々として進まず

Dscn5158cd

以前、dbxをかけたカセットテープをCD化する話を書いた。私が持っているテープの内、8本程度がdbxをかけて録音してあり、それらについてはほぼCD化が終わった。

dbxが正常に作動しなくても、その点は大丈夫となった訳だが、私が所有する膨大な量のカセットテープに関しては、中々作業が捗っていない。

CD同士のようなデジタルソースのものは、比較的簡単にコトが済むからそう苦労しなくてもいい。だが、アナログソースのものは録音レベルの設定から実際のCD化に至るまで、全て自分が機械の前に待機していないといけないから、どうしても進捗率が落ちる。CDレコーダーの前に居続けるのは、まとまった時間がないと出来ない業だからだ。

昨日は久し振りに少し時間ができたので、一本のテープをCDに納めることができた。自分が大学生の頃に録音・編集したテープだから、もう25年近くが経っている。
まだテープが切れてしまうなどのトラブルは起きていないが、何度も聞いたりしているから音質も明らかに劣化している。カセットデッキは現在も2台が活躍中なので、音質やノイズリダクション(NR)の状態を見ながら、デッキの選択もしなければならない。実際にやってみると結構手間と時間のかかる作業なのである。

好きなこととは言え、1時間以上CDレコーダーの前に居座るのは楽なことではない。CDへの録音は、一度失敗してしまうとCD1枚がまるまるゴミになってしまうから、神経も使う。仕事ほど神経をすり減らす訳でもないから、まあ真剣になる必要度は仕事に比べれば楽ではある。
でも、生のCDも安物ばかりを頼りにしているとエラーが起こる可能性も強くなる。個人的には「太陽誘電社」のCDなら信頼がおけると思ってはいるのだが、この会社のCDは他のメーカー製に比べると少々値段も張る。あまりゴミとして放かるのは勿体無いとの思いも働く。で、結局は神経を使ってしまうのである。

カセットテープに限らず、手元にあるデータ類(例えば住所録など)をデジタル化するのには、時間がかかることが多い。PCに取り込むには、一旦は自分の手で入力してやらなければならない。Excelを使う機会が多くなっているけれど、大体がPCを何時間も使うことにも慣れていない。休みの日でも気が向かないと、取り掛かり難いものだ。

そういった面倒な作業を、家事の合間にやるのだから、どうしても進捗率は落ちる。全てのカセットテープをCD化するつもりまではないが、好きな曲が入ったテープ類は出来るだけCDにしておきたい。

そう云う我儘を、時間の空いたときだけにしている。で、結局は中々進まないなぁとなってしまうのだ。

ただ、1枚のCDに納めきった時には結構充実感も味わえる。まだまだテープの棚には膨大な本数のテープが順番待ちをしている。それらを、一々充実感を味わいながら、これから先もデジタルにしていくのだろう。

終わった頃には自分も定年を迎えているのじゃないか知らん、とすら思っている。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年4月30日 (木)

『お元気ですか』

Dscn_2

今日はちょっと、しみったれたことを書く。

ので、湿気の多い話を好まれない方はスルーして下さい。

既に新聞やテレビなどでも報道されていることだが、『お元気ですか』のヒット曲を持つ、元タレントの清水由貴子さんが亡くなった。硫化水素を吸ったか飲んだかでの自殺だとのこと。

この『お元気ですか』が流行ったのは、1977年、私が中学2年の時の話である。この歳になってこの曲を聞いてみると、まあそれなりに若い女の子の感情もある程度は理解できるけれど、中学2年当時はそんな感情なんて殆ど判らなかった。歌詞に関してはただ、切ない歌だなあという程度の思いだったが、曲調が何となく好きで、ずっと長いこと忘れられない歌だった。

私は好きな曲があると、FMなどで流れるのを根気よく待っては録音し、「お気に入り」の曲ばかりを集めたテープ集などを作っていったものだ。然し、この『お元気ですか』は全く録音できないまま、私も大人になってしまった。

時移り、音源がレコードからCDへ移行してから、やっとこの曲が入ったCDを見つけた。CBS・SONYの「CD選書ベスト・1975~1977年」というCDで、他にも当時流行った太田裕美さんの『木綿のハンカチーフ』や山口百恵さんの『横須賀ストーリー』などが収められている。2000円という廉価版なので、見つけてすぐに買った。

そうして手に入れた『お元気ですか』だったのだが、歌っている本人が亡くなっちゃ、どうしようもないよね。享年49とのことで、自分と意外に年齢が近いのも驚きだった。よくよく考えてみれば、私が中学2年で、清水由貴子さんが高校3年なら、有り得る年齢差ではあるなと思う。

この歌の中に「私は だけどちょっぴり不幸 不幸感じて 悩んでいます」との一節がある。自ら死を選んだくらいだから、最期は「ちょっぴり」どころの不幸ではなかったのだろう。病気の母親の介護に疲れて、とか報道されていて、つまり介護とかってそれ程大変なものなのだろう。

「死んで花実が咲くものか」との言葉もある。でも、私は、残念ながら清水由貴子さんのことを責められる立場ではない。9年近く前に鬱病に陥った際、自分も大量に睡眠薬を飲んでみた経験があるからだ。もう何でもいいから、この世からオサラバしたかった。だけど、飲んだ薬の量が足りなかったのか、天の神様が「お前はまだここへ来てはならぬ」と言われたのか、兎も角この世へ追い返されてしまった。

鬱病とか、神経症とか、精神の病気にかかった経験のない方から見れば、自殺って愚かしい行為にしか映らないと思う。でも、一旦その経験をしてしまうと、「褒められることではないけど、理解はできるかなぁ……」くらいの心情にはなると思う。だってね、生きることを自分で捨てるんですよ。生きているより死んだ方が楽だと思って、一つしかない命に自らとどめを刺すんですよ。どれだけ、辛く、悲しく、悔しいことか。

そう思うと、易々と非難は出来ないのだ。

勿論、病気が治った今では、自殺を推奨したり褒めたりはしない。ただ、死んでしまった本人の心情も、ちょっとは汲んでやってもいいのではないかなと思う。

清水由貴子さんが亡くなったことで、自分の心の中の昭和が、また一つ消えてなくなった。平成も21年なのだから、いつまでも昭和、昭和と言っていては進歩がないかも知れない。だが、昭和を約25年生きた人間として、やっぱり残念な気持ちは隠し果せるものではないんですなぁ。

| | コメント (4) | トラックバック (0)