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2014年2月20日 (木)

福島ドカ雪紀行(3・4日目)

3日目(2月17日)

朝は、9時43分の上り列車に間に合うよう宿を出る。郡山までなら何とか出れないかと思ったのだ。
運転はしていたが、私が時刻表を見間違えていて、発車時刻は9時37分だった。時間一杯に駅に入ったので、一本逃してしまった。

仕方なく、次の10時28分を大人しく待つ。上りで五百川まで出て、駅付近を撮ろうと考えたのだ。また、以前、初夏に撮ったことのある場所へも行ってみたい。

11時近くに五百川へ着き、早速、付近の踏切へ赴く。足元を雪に埋まりながら

Dscn6268こんな感じでカメラをセットする。今日も東北線は白石~藤田で雪害のため運休だという。となると、貨物列車は来ないだろう。普通列車だけが撮影対象となって、少々寂しい。

駅付近で寒風に吹かれながら、2時間近く粘っていた。流石に寒さが厳しい。寒いと言うより、冷たい、の方が語感が合っている。

この後、本来の予定では金谷川へ戻って少し歩いた場所からの撮影を考えていたが、この大雪で道路も雪で埋まり、雪に不慣れな私が歩くのは危険が危ない(どんな日本語だ?)。諦めて郡山へ出、またもや駅撮りすることにする。

郡山は、付近にJRの工場もあるし、冬季の臨時列車なども走っていて、それなりに撮影対象はあった。主な車両の写真だけ、ここに掲載させて頂く。

Dscn6270小牛田所属のビュースター風っ子。臨時列車のため、出張してきたようだ。

Dscn6274ハイブリット気動車・キハ130。確か、すーさんがご推奨の列車だったと思う。

Dscn6277快速「あいづ」用の485系。塗装からして、以前は「きぬがわ・日光」などで運用されていた車両だろうか。

程々にネタはあったけれど、朝の失敗が響いて、あっという間に16時を回ってしまった。 それに何より寒くて敵わない。風邪を引いたら元も子もないので、早々に帰ることにする。程よく、16時12分発の福島行きが入ってきた。これに乗れば17時くらいには福島へ戻れる。早く戻って、晩の★でもしたい。

明日は乗り鉄しながら名古屋へ帰るつもりだが、ドカ雪の影響はここそこに残っている。どうなるかは、明日の蓋を開けてみないと判らない。場合によっては往路同様、指定席変更の必要もありそうだ。

追記……今回の雪は、かの56豪雪(1981年)より酷いと地元の方の会話が聞こえていた。

4日目(2月18日)

Dscn6278

ホテル前の豪雪の様子。札幌では当たり前の量の雪だが、福島ではあまり尋常な事態ではないようだ。

さて、今日は阿武隈急行に乗り鉄して槻木へ至り、槻木から東北線で福島へ戻り、あとは新幹線で名古屋へ戻る計画でいた。

然しこの雪では、阿武隈急行などがマトモに動かない可能性がある。時刻表を見て、先に槻木まで東北線で行って、阿武隈急行で福島へ戻ることに予定を変更した。幸い、阿武隈急行は今朝から平常運転していると駅員が言っている。因みに阿武隈急行とは、国鉄丸森線を第3セクター化して、丸森~福島を延長した上、電化した鉄道である。
東北線も、雪害からは脱して、今日から平常運転している由。

槻木まで快速の

Dscn6280

これで赴く。使用されている車両は

Dscn6283e721

E721系である。同じ721系でもEがつくとつかないとでは、形式がまるで異なってくる。

槻木まで順調に走り、ここから10時25分の阿武隈急行に乗る。そのつもりで電車の入線を待ったが、ちっとも電車が来ない。10時20分頃、いきなり駅のアナウンスが流れた。
「阿武隈急行線ですが、途中で列車が雪を抱き込んだため、本日は槻木から丸森だけの運行と致します。丸森までの普通列車は平常通り運転します」。

何のためにここまで来たのか判らなくなる。ともあれ、福島へ戻れないでは困る。名古屋へも帰れない。考えた挙句、仙台へ出て、仙台から、乗るつもりでいたスジの新幹線に乗ることに変更しようと思った。早速、みどりの窓口で指定席変更してもらう。

ご参考までに、阿武隈急行線の車両。
Dscn6286_2
国鉄の719系と475系を合体したような形の車両だ。これは、丸森で運行を打ち切る便。

またヤレヤレと思いながら、足取りも重く仙台行きの普通列車に乗り込む。因みに仙台へ出ることに決めたのは、槻木が仙台の方に近いのと、一昨日に仙台に来た時に「牛タン」の3文字を見てしまったからである。昼飯は、仙台で牛タン定食でも食べようと決めたのだ。

仙台で目的を果たし(写真撮り忘れた)、仙台を12時46分の新幹線で戻りにかかる。

Dscn6290140_2

当初の計画では、福島で併結される「つばさ」で東京へ戻る予定でいたのだが、仙台まで来たら選択肢はこれしかない。

実は、この写真を撮った後、仙台で自棄酒の★を飲んでいたため、見事に眠り込んだ。福島で「つばさ」を併結したことも知らない。気付いたら、宇都宮到着のアナウンスが流れていた。

どこまで雪があるかな~っと見ていたら、東京でも雪は消えなかった。東海道新幹線に乗り換えて、小田原辺りまでは雪が残っていた。三島でやっと完全に雪が消えた。

雪に打ちのめされた旅行だった。そういえば先月、北海道旅行で白ボウズなどに乗れて運が良過ぎた時、誰かに言われたっけ。
「おさかなさん、今年の運を全部使い切ったよね」。

今年はあと10ヶ月、こんな旅行ばかりが続くのだろうか。堪忍してよ。

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コメント

おはようございます。
お疲れ様でした。
見事にヤラレましたね。
やはり、白ボウズ&玉砕蕎麦で運を使い果たしたのでしょうか?
あと10ヶ月先が思いやられますね。
また来年リベンジですね。
この時期は当たるも八卦、当たらぬも八卦で玉砕覚悟で出撃しなければなりませんね。

投稿: N市のT | 2014年2月21日 (金) 10時01分

こんばんは
最後までドカ雪にやられてしまいましたね。
今週前半の北海道は道東方面が大荒れで
JRは運休、国道も通行止めとなって網走へ車で出張に出かけた
社員は北見に宿泊し先に進むのを諦めて帰ってきました。
やはり異常気象なんでしょうか、最近の北海道も天候の荒れ方が
極端な気がしています。

投稿: kattsu-mqc | 2014年2月22日 (土) 19時33分

>N市のTさんへ
こんばんは。
まさしく、疲れました。ジャンボタイのタタリでしょう。
「運の尽き」とはこういう事を言うのでしょう。これから先10ヶ月が思いやられます。とほほ、です。
何分にも56豪雪以来とのことですから、30年に一度あるかないかの大雪だったようです。ここまでの事態は想像していませんでした。
リベンジは暖かい時期に回そうかなぁと思っています。

投稿: N市のTさんへ | 2014年2月23日 (日) 00時35分

>kattsu-mqcさんへ
こんばんは。
最後の最後まで、ドカ雪に付きまとわれました。雪に関係なかったのは名古屋から東京の東海道新幹線だけだったと思います。
道東も荒れたのですね。北海道で、雪で先へ進めないのは珍しい事態だと思います。
仰るようにここ最近の異常気象は全国的なもののように感じています。半端な荒れ方ではありませんね。
今後もこうしたことが続くのでしょうか……。

投稿: kattsu-mqcさんへ | 2014年2月23日 (日) 00時41分

こんにちは。とんでもない日に当たってしまいましたね。でも雪の背景に福島県内の電車の写真なんて、この先良い思い出になると思いますね。福島駅の貼り紙も貴重な記録だと思います。私もその前の週の時は、雪の東京駅丸の内駅舎とか撮れたのですが、この時は、ちょうど乗務で長い間孤立世帯も出た秩父にいまして、バスをどうするかとかで写真なんて撮っている場合では、ありませんでした。今、雪の丸の内駅舎とかの写真を見ると、写真撮っておくと良いな…と思っています。

投稿: すーさん | 2014年2月23日 (日) 16時11分

>すーさんへ
こんにちは。
まったく、とんでもない日に旅行がガチ当たってしまいました。
福島辺りではある程度の雪は当たり前と思っていたのですが、今回の状況からこの度の雪は並大抵ではなかったことを知りました。考えてみれば福島は北海道ではないのですから、その辺りを冷静に判断すべきだったなぁと思います。
それにしても、福島の路線バスもすべてが運休するとは、私も想像の域を超える雪となってしまいました。
貴兄も大変な目に遭われたようですね。孤立世帯も今回は方々で出たようですが、バスに乗っている身にとっては、安穏としておられないですものね。お互いに「お疲れ様でした」。

投稿: すーさんへ | 2014年2月25日 (火) 17時17分

北海道では雪が積もると雪煙を上げた列車の絵が撮れて良いのですが
本州ではちょっとした降雪でも予定が大幅に狂ってしまいますね。
このところ北海道も穏やかで少し春らしくなってきました。

投稿: vanagon714 | 2014年2月27日 (木) 20時22分

>vanagon714さんへ
そちらでは雪=寒さとの図式が成り立ちますが、今回はそれほど寒くないのに大雪になりました。湿った雪なのであまり雪煙も立たずに、味気ない思いでした。
こうしてみると、内地は雪に弱いところが多いと思います。
今日はこちらも暖かくて過ごしやすかったですが、あれから10日程でこんなに違うかと、ちょっと驚きに近い気分がします。

投稿: vanagon714さんへ | 2014年3月 1日 (土) 22時40分

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