« チビリチビリと…… | トップページ | 「北斗星」で往復する旅(4~7日目) »

2014年1月16日 (木)

「北斗星」で往復する旅(1~3日目)

1日目(1月14日)

来年の春で廃止が発表されている

Dscn6111これで、北海道旅行をしようと思う。廃止は残念だが、新幹線が出来れば何れはこうなるだろうと思っていたから、止むを得ない。

15時半くらいの新幹線で東京へ出て、在来線乗り継ぎで上野まで。折角

Dscn6110bこれの券が取れたので、また贅沢旅行をする。その内、何らかの罰が当たるだろうとヒヤヒヤしている。

2人用の寝台を1人で利用するのだから、スペースは十分に事足りる。シングルだと足元にゴタゴタと置かなければならない荷物を、空いているベットに放り投げたりして

Dscn6115ブルジョア気分を味わう。因みに、一番下に見えている白いのが、私の両足である。★を飲み、いい気分で寝台列車のジョイント音を楽しむ。

この「北斗星」はご存知の向きも多いと思うけれど、「カシオペア」と共に交直車上切替地点の黒磯を通過する数少ない列車である。窓外を眺めながら黒磯の通過を待ち、直流電機の屯する所で「おっ、ここだ、ここだ」と乗り心地を堪能する。転換地点では蛇行で走るから、交流になった瞬間に力行に移る。気をつけていると、ちょっとガクンとしたショックがあった。「ウムウム」と一人で納得する。

23時過ぎの仙台辺りまで起きていた。

2日目(1月15日)

ゆっくり寝ているつもりだったが、6時半頃に車掌の函館到着のアナウンスで起こされる。「仕方ないな」と思いつつ、明るくなってきた車窓を楽しむことにする。折角乗ったのだから、車窓も存分に楽しまなければ意味がない。

函館では曇っていた空が、八雲へ着く頃には晴れてきた。このまま晴れ続けてくれるといいなと思う。

長万部を過ぎ、伊達紋別を過ぎた辺りでは噴火湾を隔てた向こうに

Dscn6117_2駒ケ岳が見えた。それだけ空気が澄んでいる証拠だろう。こんな地へやって来れることに感謝しなければ。

東室蘭・苫小牧・南千歳と過ぎ、札幌へは6分くらい延着した。対向列車や雪の影響だろう。ある程度の遅れは仕方がない。

早めの昼食を済ませ、取り敢えず札幌運転所へ行くことにした。前を通ったことは何度かあるが、写真を撮ったことはない。稲穂駅が最寄なので、区間快速で稲穂へ行き着く。

さて、降りてみて、

Dscn6119こんな感じで駅前からは列車が見えるのだけれど、あとは雪の壁や防風壁に覆われて殆ど内部が見えない。車庫の周りをくるりと一周したけれど、骨折り損に近い結果に終わってしまった。

まだ14時で、時間がある。朝里の浜まで行ってみることにした。駅から至近に、写真になる場所がある。夏には撮ったことがある撮影地だが、冬には行ったことがない。雪で浜辺には辿り着けないことを覚悟で行ってみた。

結果……

Dscn6120雪で撮影場所は見事に埋まっていた(1本目の電柱の影辺りが撮影ポイント)。見事に玉砕した。

今回は北海道フリーパスで来ているから、乗れば乗るほど得になるけれど、時間をかけて来たからには何か撮って帰りたい。結局、駅の跨線橋などからの、駅撮りに終始する。

少し早いが、16時前の電車で札幌へ戻ることにした。今回は、いつものように札幌をベースキャンプにするつもりで、宿もとってある。札幌での初日で、3つ4つ済ませたい用事もある。少々早く帰らないと、用事が済ませられないでは困る。

17時前には宿に入り、荷物を片付けるなどして、18時過ぎにWさんに教えてもらった居酒屋「N」に入る。ママや、他のお客さんと話して、楽しい札幌の一晩目が過ぎていった。

3日目(1月16日)

おさかなご用達の、9時08分発・旭川行きで出発する。今日は納内まで行って、撮り鉄する予定でいる。

尤も、実際に列車が出発したのは9時25分くらいだった。この列車は岩見沢で夜を明かした後、岩見沢→小樽→(札幌・私が乗り込む)→旭川と進むらしいが、その岩見沢で冷え込み過ぎてブレーキが凍り付いてしまい、出発が遅れたという。711系と言えども今残っているのは後期型だ。そんなことがあるのだなぁと、ちょっとビックリした。

結局、納内には13分遅れで着いた。今乗ってきた列車を見送って

Dscn6123711(あ、雪が付いて見難いでしょうが、旧塗装でした)、早速撮影準備にかかる。跨線橋から撮影予定地を見てみたが、雪害(?)のため、撮影不可能のようで、諦めて駅撮りを決め込む。

速報で、コンデジ画像をご紹介すると、上り列車でこんな感じに撮れた。

Dscn6126711これまた旧塗装だが、これは私が乗ってきた列車の折り返しのようであった。

函館線は幹線だから、結構頻繁に列車が行き来する。上り列車を中心に狙っていたが、駅の中をウロチョロする内に、あっという間に15時を回っていた。

少し暖を取りたいと思って駅舎の中へ入ったら、意外にも

Dscn6128立派な自動ドアーがある。よくよく見たら駅舎内に

Dscn6129こんなものが併設されていた。こんなんなら、もっと早く駅舎へ入って、暖を取れば良かったと後悔する。

15時22分の下りの711系を撮ったら、見る見る外が暗くなってきた。道内の日暮れはまだまだ早い。15時54分の上り・増毛行きで深川へ出て、そこから特急で札幌へ戻ろうと思う。

外は寒かったが、何とか一日が終わった。札幌へは17時半前に着いた。   

|

« チビリチビリと…… | トップページ | 「北斗星」で往復する旅(4~7日目) »

旅日記」カテゴリの記事

コメント

今、札幌にいらっしゃることの情報はしっかりといただいております。
出来れば今回はニアミスに終わらせない様にとかんがえております!!

投稿: suzuran6 | 2014年1月16日 (木) 23時59分

こんにちは。
これから夕方便で札幌に向います。
ニアミスというか入れ違いになりそうですね。
711も前倒しで終わりのようなので、寝台特急と合わせて撮っておきたいと思っています。

投稿: N市のT | 2014年1月17日 (金) 11時11分

こんばんハ。私個人的には、せっかく仙台あたりまで起きていらしたなら、サシ485改で男一人シブく☆した感想をいただきたかったな…と。

投稿: すーさん | 2014年1月17日 (金) 18時54分

こんばんは
そろそろ行程も後半か帰路に入る頃でしょうか。
先週は雪が続きましたが、週末に向けて天候が安定したので
ウヤ玉砕は少なかったのでは?と想像しております。
ただ、冷え込みは厳しかったので風邪など召しませぬよう
お気を付けください。

投稿: kattsu-mqc | 2014年1月19日 (日) 19時41分

>suzuran6さんへ
こんばんは。
情報を仕入れて頂き有難うございました。
お蔭様で、ニアミスにならずに済みましたね。
お初にお目にかかったのに、お初のような気がしないくらい色々話せれて、大変嬉しく思っております。
有難うございました。

投稿: suzuran6さんへ | 2014年1月20日 (月) 21時58分

>N市のTさんへ
こんばんは。
入れ違いになってしまいましたね。白石駅でtunnel_no2さんにお会いしたら、「2時間くらい前まで、N市のTさんがいたよ」と言われました。
まあ、同じ市民ですから、その内また何とかなるでしょう。
711系と北斗星、それにタキ貨は今回の目玉でした。何れもそれなりに撮影したり乗車したり出来ましたので、満足しております。Tさんも悔いの残らない記録が出来ることをお祈りしております。

投稿: N市のTさんへ | 2014年1月20日 (月) 22時03分

>すーさんへ
こんばんは。
済みません、仙台まで起きていたのは、自分の個室で缶ビールを飲んでいただけなんです。サシ485改には行かなかったんです。
私のような童顔が飲んでいても、あまりシブさがないので、長々とした文は書きませんでした。ただ、夜景は見ていて楽しいですね。昼の景色より、夜景の方がワクワクします。黒色の中に灯かりがともる風情は、何とも表現し難い良さがあって、ついつい夜更かししてしまいます。

投稿: すーさんへ | 2014年1月20日 (月) 22時10分

>kattsu-mqcさんへ
こんばんは。
冷え込みは厳しかったのですが、積雪はそれほどなく、当日になってのウヤ玉砕がなかったのは助かりました。遅れが出た列車はそれなりにありましたが、何とかなったのが今回の旅行でした。
酷寒地重装備をして行きましたので、どうやら風邪を引かずに帰ってこれたようです。ヤレヤレでした。
後半の記事も併せてご笑覧頂ければと思います。

投稿: kattsu-mqcさんへ | 2014年1月20日 (月) 22時14分

こんばんは。
北海道出撃お疲れさまでした。
また雪深く寒い中での撮影お疲れさまでした。
「北斗星」なるべく乗りたいですがあと何回乗れることやら・・・
という感じです。
寝台特急が消滅するのはなんとも寂しい限りですね。

投稿: vanagon714 | 2014年1月21日 (火) 22時44分

>vanagon714さんへ
こんにちは。
お陰様で、無事北海道への旅程を終えました。
雪も深かったですが、今回は寒さが身に堪えました。
寝台特急もどんどん淘汰されて、残す牙城もあと僅かとなってしまいました。「北斗星」も嘗ては3往復あったのに……。
せめて、ある内に乗っておきたいものですよね。

投稿: vanagon714さんへ | 2014年1月25日 (土) 17時04分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1088631/54622232

この記事へのトラックバック一覧です: 「北斗星」で往復する旅(1~3日目):

« チビリチビリと…… | トップページ | 「北斗星」で往復する旅(4~7日目) »