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2013年8月 5日 (月)

雪辱(?)の常磐線の写真

折角デジ一を買ったのに、今回はフィルムカメラで出掛けた常磐線。そのフィルムが上がってきたので、幾枚かをご覧頂こうと思う。

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体調を直してから出掛けた、いわき駅付近の撮影地。ここは長い編成が入るので、タテ撮りで。新しい657系は私的に残念な前面形状だけれど、スピード感を表そうとしたことだけは判る。内郷~いわきにて。

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時代はケータイからスマホへ。駅で一心不乱にスマホを操る少女らを見ると、言いたくはないが「現代っ子」の言葉が脳裏を掠める。仕方ない。これが今の世の中なのだ。

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湯本と内郷の間にある撮影地へ赴いたら、偶然にも検測車のEast-D(だっけ?、何せキヤ490系)がやって来た。長編成しか絵にならない撮影地だけれど、こういう変わり者が来ると載せずにおられない。

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電車の座席にポツンと残された、菓子の空き箱。雑な世の中と菓子箱への哀愁を感じてしまう。勿来~植田にて。

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通勤型電車には似つかわしくない景色。左の樹木がそれを強調しているように見える。長閑な所には、長閑な雰囲気の列車の方が似合う。何でもロングシート思考のJR東へのささやかな反発と思って頂ければ。大津港~勿来にて。

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今時の改札口は、古い木の枠でもなく、おまけにICカードの入出場機。それでも朱っぽい夕景となると郷愁を感じてしまうのは人間の性なのか。大津港にて。

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ここも長編成向けの撮影地。4両の411系では間が抜けて見えるけれど、特急のスーパーひたちもここには入線しない現状なので、どうしようもない。まだ、電車が走るようになっただけでも良しとすべきなのだろう。久ノ浜~末続にて。

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コップや蛇口は新しく見えるけれど、水道栓は蒸機時代の趣がある。こんな駅にこんな水飲み場が残っていること自体、不思議だった。背景がステンレスの電車でなければいいのにと思ったのは、私だけではないのでは。草野にて。

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画面中央辺りにある緑と赤の丸いLED標識は、正式には「出発反応標識」という。以前は白い丸電球が用いられていた。時代が変わっても、LEDに変わっても、人にモノを報せる道具は生き続けているのだなぁと思って撮った一枚。草野にて。

相変わらずパッとした写真もないまま、今回も終わってしまった。今の自分の心情そのままなのかも知れない。この辺りはもう一度、撮り直したい気持ちも残る。皆様の心に残る一枚は、なかったかも知れない。

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国鉄・JR」カテゴリの記事

コメント

こんばんは
3扉ロングシートなんて北海道には入るはずがないと思っていたら
札幌圏でも当たり前になってしまいました。酷寒地仕様はデッキ付き
車両という法則も消滅?してしまったようです。
でも、駅間も運転時分も長い区間にはロングシートはちょっと
勘弁して貰いたいのが正直なところです。

私は休鉄中にカメラのデジタル化を完了させていたのですが、
もしフィルムで撮り続けていたとしても、ここ何年かの店頭の
フィルムコーナーの縮小具合と、限られた懐事情からして
早々に諦めてデジタルへ移行しただろうなぁ~と想像しております。
フィルムの良さもわかるのですが、やはり経済的事情によるものが
大きいです(笑)

投稿: kattsu-mqc | 2013年8月 6日 (火) 21時33分

おはようございます。
常磐線の北側にもロングシートの波が押し寄せているようですね。
何でも効率化ですから仕方ないのでしょうかね。
旧客や455のボックスシートが懐かしいです。

体調不良で出遅れても、しっかりとキヤに出会うとは強運だと思います。
身体の調子が悪いと、そちらに神経が行ってしまい、集中力が欠いてしまい気に入った写真が撮れないかも知れませんね。
デジで再チャレンジでしょうか。

投稿: N市のT | 2013年8月 7日 (水) 09時55分

>kattsu-mqcさんへ
こんばんは。
以前は3扉なら、最低でもセミクロスシートと相場が決まっていましたが、世の中は変化し始めていますね。心の中でいくらロングシートに文句を言おうと、そう云う車両を作られてしまっては抵抗の仕様がありません。
形の上では「18きっぷ」も残っていますけれど、ロングシートでは青春は謳歌できず、退屈さだけが残るのではないかと思います。

私も先日思い付きでデジ一を購入してしまったので、家にはフィルムの在庫がまだ沢山あります。デジ化はこれらの処分が済んでからになるでしょう。
当面は、デジ一は近場などで多用して、長距離の時はフィルムを使おうと思っています。まだまだ機械慣れしていないので、追って慣れて行こうとの魂胆もあります。それでも時代の趨勢ですから、私も近い内に完全デジ化へ移行するとは思いますよ。

投稿: kattsu-mqcさんへ | 2013年8月 7日 (水) 21時33分

>N市のTさんへ
こんばんは。
常磐北部も、現状は完全にロングシートですね。線路が寸断されていなければ仙台の721などが入る可能性もあるのですが、現状では勝田の411しか入れませんから、クロスシートは「夢のまた夢」みたいな感じです。

体調が良くない時は、どうしても目的が達成できないみたいですね。体調に気を取られて、折角の撮影が二の次になってしまうのだと思います。キヤが来てくれたのがせめてもの救いでしょうか。
残りフィルムの残数にもよりますが、次回ここの地区へ再チャレンジできたらどちらで撮るのか、自分でもちょっと不安な気持ちが残ります。

投稿: N市のTさんへ | 2013年8月 7日 (水) 21時41分

先日、ロングシート車で、駅弁を食べるを実験(笑)て見ました。
①お茶を何処に置くか困った。
②発・停車の時の揺れが横であり、注意が必要。
③周りの視線が冷たい。
④③の理由の為に、急いで食べてしまい、味わえない。
ボックスシートっていいですね。

投稿: suzuran6 | 2013年8月10日 (土) 14時40分

こんばんは。
お菓子の空き箱やICカードリーダーなど普段なかなか思い付かない物まで絵にしてしまうのは流石ですね。
ロングシート車での中長距離移動は疲れますよね。
私は731に苫小牧から札幌まで乗車しただけで腰が痛くなってしまいました。
ロングシートはもう少し座り心地を改善してほしいなあと思います。

投稿: vanagon714 | 2013年8月10日 (土) 21時38分

>suzuran6さんへ
こんばんは。
思い切った実験をなさいましたね。私にはその勇気はありません。
①確かにお茶の置き場からしてありませんね。
②仮にお茶を置いても、揺れの方向が変わりますよね。
③周囲の視線はどうしようもないでしょう。
④これだけの悪条件で味わえる余裕があれば、かなりの大物と言えそうです。
私はロングシートの電車で、菓子パンまでは食べたことがあります(苦笑)。

投稿: suzuran6さんへ | 2013年8月11日 (日) 20時15分

>vanagon714さんへ
こんばんは。
絵にするのに難しいものも多いですが、いっそのこと「こんなもの」と思うものまで被写体にしてみると、意外な結果を生むことがあるようです。要するには、軽いノリで撮っているだけです。
ロングシートは異口同音に評判が悪いですね。寝台は縦でも横でも構いませんが、座席は横方向の揺れに不安定ですよね。人間の体の構造上、こうなることは容易に察しがつきます。揺れが酷いなら、せめてフカフカな座り心地にするとかすればいいものを、通勤電車思考で堅い椅子にしてしまうから余計腰や尻に来ますね。
中距離電車に無理矢理ロングシートを与えるのは堪忍して欲しいものです。

投稿: vanagon714さんへ | 2013年8月11日 (日) 20時25分

ご無沙汰しております。
常磐線沿線にいらしていたのですね。
三枚目の写真はE491系East i-Eです。勝田に所属している為に、常磐線での目撃率は高くなります。
五枚目のE501系は、登場時、納品前の一部の編成が阪神淡路大震災の影響で納品が遅れた経歴があり、更には茨城では東日本大震災を経験し、平成の二大震災を経験するという数奇な運命を持つ系列となってしまいました。
7枚目は415系1500番台ですが、台車はボルスタレスであるものの、機器は国鉄時代から変化がないものを搭載しているので、東日本では貴重な国鉄モーターを聞ける系列になります。
と、ここまで、書いたものの、確かにステンレスでは物足りないですよね。
以前撮影されていた、新潟115系も本格的な置き換え計画が立ち、あとは製造ないし、改造車の順番待ちの段階になってしまいました。いよいよ東日本がステンレスだらけになる日もそう遠くは無いような雰囲気になってきました(泣)

投稿: レッドライン | 2013年8月28日 (水) 20時59分

>レッドラインさんへ
こんばんは。
形式ご指摘、有難うございます。私も実は「D」なのか「E」なのか自信がないまま記事をアップしました。勝田の配置なのですね。来てくれたのは僥倖でした。
501系には辛い歴史が隠されていたのですね。言われてみれば501系の誕生は1995年頃でしたね。
415系も1500番代は車体がステンレス、座席もロングシートと残念な国鉄型になってしまいました。それでも国鉄色を強く残した「最後の車」ですね。モーター音は国鉄時代の音でした。
新潟地区では長野から押し出された115系が動き始めたようです。次に動くのはステンレス車体の211でしょう。最後の牙城となりつつある新潟地区も、目が離せなくなってきました。

投稿: レッドラインさんへ | 2013年8月31日 (土) 21時06分

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