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2013年2月15日 (金)

長野色115系追っかけ旅行

1日目(2月11日)

事後報告になるけれど、先日、篠ノ井線の撮影に行ってきたので、その模様をお伝えしようと思う。

篠ノ井線へ行った理由は誠に簡単で、タイトル通りの事由による。詳細は知らないのだが、3月のダイヤ改正で長野色の115系がかなり置き換えられると聞いたので、先日のセントラルライナー同様に「追っかけ」である。

千種を8時37分の「しなの81号」で出立。号数でお判りの通り、臨時列車である。行先は長野ではなく白馬だが、私は塩尻で降りるので、どこ行きであろうと関係ないのだ。因みにこのスジは、最後まで381系として残されていたものでもある。

前夜の行いから、また車内では爆睡状態であった。車掌氏が検札に来たのと、各駅の停車アナウンスが入ったのだけは覚えている。ともあれ、塩尻到着のアナウンスで慌てて降りる支度をした。

塩尻で普通列車に乗り換えて先ず降りたのが

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こちらの駅。 2007年春のダイヤ改正で出来た新駅だが、ホーム端からの見通しが利くので、写真を撮るのには好都合な駅なのだ。

撮影後、松本へ移動。少し待合時間があるので、駅の風景なども撮影する。

Dscn4552115

遠くの留置線などに、長野色の115系の姿も見える。こうした風景も、やがて消えていくと云うことだ。

13時26分の長野行で、坂北へ向かう。坂北の駅には

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こうした方向幕の127系が停まっている。これは先程の平田でも見たし、この後も度々見た。127系は現在、篠ノ井線では走っていない。3月ダイヤ改正に向けて、乗務員のハンドル訓練を行っているのだろう。

お目当ての撮影地へ行って、寒風の中、2時間余り撮影して駅へ戻る。駅は地元に委託されていて、委託駅員のお爺ちゃんが「いい写真は撮れましたか?」と尋ねてくれたのは嬉しかった。

松本へ戻り、この日は松本で宿泊。

2日目(2月12日)

8時40分の列車で、姨捨へ赴く。途中の明科で

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こんな列車とすれ違った(追い抜いた?)。長野色ばかりの115系の中にあって、湘南カラーは一際目立つ。鉄道ニュースによると、前日、塩尻~辰野で訓練運転があったとのこと。尤も、これから廃止になっていく115系で訓練しても、余り無意味なのでは?との思いも 、頭をよぎる。

さてと、姨捨へは定刻に到着した。ここは知る人ぞ知る、スイッチバックの駅である。今、自分が乗ってきた電車を

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バックしていく不自然な姿で見送って、おもむろに撮影を開始する。昼頃までここの駅で粘っていた。

昼の下りで、一駅向こうの稲荷山まで行ってみる。ここも地元への委託駅で、改札におじさんの駅員さんが立っている。「途中下車です」と切符を見せ、待合室へ入ると

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コイツが長椅子の上で気持ち良さそうに目を閉じている。奴の目の前には石油ストーブが置いてあり、いわば「特等席」だ。件のおじさん駅員も何も言わない。この駅の日常的な光景なのだろう。 

1時間半くらいだったろうか、駅の辺りで撮影して、再び戻ってくる。撮影している内に陽が照って暖かくなってきた。さっきの「ニャー」は駅の外で日向ぼっこしている。待合室へ入ったら石油ストーブは撤去されている。どうやら、おじさん駅員に追い出されたらしい。

14時23分発の115系電車で、長野へ向かう。自分の乗車券は長野までの往復券にしてある。一旦長野へ出て、帰りは塩尻まで115系に乗り鉄しようとの魂胆で、こう云うことになった。

15時05分の快速「みすず」で戻りにかかる。「みすず」は塩尻経由でJR東海の飯田線へ乗り入れる列車だが、この列車では長野カラーの115系が使われるのだ。

長野を出た直ぐの留置線に

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211系が留置されている。サロが4両だから通常編成ではないが、先頭と末尾の3両(クハ・モハ・クモハ)は、恐らく長野カラーに塗り替えられて、それなりの改造を受け、この地区の115系を置き換えるのだろうと思う。

1時間半ほど115系を堪能して、塩尻まで戻ってきた。ここからは、往きと同じように特急「しなの」で帰るだけである。

塩尻でうっかり缶コーヒーを買ってしまったが、「しなの」の車内へ入ってから、3月ダイヤ改正でJR東海の在来線から車内販売が消えることを思い出した。で、迷わず

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これを買う。KIOSKで買うよりは30円高くなってしまうが、こうした経験も東海の範囲内では最後だと思うので、その程度の出費はどうと言うことはない。

車内販売のお姉さん、お疲れ様。

Img897 

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コメント

私の大好きな長野色が減ってしまうのですね。
平田に駅が出来たなんて知りませんでした。
昔は毎週の様に出張で行っていた松本、そろそろじっくりと訪れてみなければ。

投稿: suzuran6 | 2013年2月16日 (土) 20時05分

こんばんは。
稲荷山のねこちゃんカワイイですね~
この駅の主なのでしょうか?
115系も3月のダイヤ改正でかなり廃車が進むのですね。
JR東海の在来線車内販売が無くなるというのも寂しい話です。
不採算なのでしょうかね・・・?

投稿: vanagon714 | 2013年2月16日 (土) 21時18分

こんばんは。
いよいよ115もかなり少なくなってしまいますね。
淋しいですね~。
海の在来線の車販は利用が少ないのでしょうか。
「こだま」に続きバッサバッサ切って来ますね~。
特急列車は停車時間が短いので途中駅での★の調達は無理ですね。
困りましたcrying

投稿: N市のT | 2013年2月16日 (土) 22時00分

こんばんは。おじゃましまス(^^)
長野の車両を撮りに行かれていたのですね。
訓練車は滅多に撮るチャンスがないので貴重な記録ですね。訓練といっても、総合的な訓練に用いられる為、当面は見られると思います。
さて、3月改正で長ナノに登場する211系3000番台ですが、この改正では、私の地元千葉で使われていた車両が3両化の上投入されるので、やはり3両編成である115系が置き換えられる事になりますが、現状では、千葉から運び出された211系は7本で、この内現時点で転用改造が済んでいるのは僅かに3本です。一方115系の3連は28本が所属しているので、現状の転用改造のペースを考えても、3月改正までに最大で用意できるのは10本未満と思われますので、3月改正時点ではまだ撮れるチャンスは大丈夫と思われます。画像に写る湘南色211系は、長野、新潟、都内からの中央線運用車などに順次転用予定ですが、こちらもまだ時間がかかりそうです。今年は平行して、特急「いなほ」が485系から653系に置き換えが予定されており、いよいよ東日本の国鉄形式の牙城が崩れてしまう事になりそうです(泣)

投稿: レッドライン | 2013年2月16日 (土) 22時03分

>suzuran6さんへ
以前の愚記事でsuzuran6さんは「長野色が好き」と言われていましたから、私も気にしながら写していました。
首都圏運用もある6連は当面大丈夫のようですが、3連はリニューアルされていない車両から順次置き換わる様子です。
平田駅は私もWikiって開業日を知りました。何しろ最近になって出来た駅との意識はあったのですが、結構利用度は高かったように感じました。
新宿から「あずさ」に乗って、塩尻から普通で長野に出、新幹線で帰ると云う手もあります。1泊程度で出掛けられては如何でしょう?

投稿: suzuran6さんへ | 2013年2月17日 (日) 22時22分

>vanagon714さんへ
こんばんは。
稲荷山駅のニャーは、どうやら主のようでしたね。外での日向ぼっこは寂しいのか、地元のお客さんが半開けにした扉から駅舎へ入れないのでニャーニャー鳴いていました。「あらあら、あの子がまた鳴いてるわ」なんて言われていました。微笑ましいです。
115系もあちこちから姿を消しつつあるようで、今回は長野地区からある程度駆逐されていくようです。JR西ほどの大幅なリニューアルをしていないので、廃車も止むを得ないようです。
あれだけ儲かっている筈の東海から車販が消えると云うことは、仰せのように在来線では不採算なのでしょう。「特急には乗るが、車販は使わない」。ケチな名古屋人の体質が出てしまっているのでしょうか。

投稿: vanagon714さんへ | 2013年2月17日 (日) 23時01分

>N市のTさんへ
こんばんは。
115は長年に亙り製造されましたが、今回は0番代を中心に廃車となっていくようです。比較的新しい1000番代はある程度残るようですが、ともあれ国鉄型がまた一つ消えていく訳で、残念に思います。
あれだけ儲かっている筈の海から車販が消えるとは、思いも寄りませんでした。所詮、車販は別会社ですものね。「しらさぎ」では米原から先で残るようですが、仰せのように他の在来特急では★の入手が困難となるようです。
残るは新幹線だけですか……。切ないですよね~。

投稿: N市のTさんへ | 2013年2月17日 (日) 23時13分

>レッドラインさんへ
こんばんハ。お越し頂キ有難うございまス。
訓練車はそうした意味合いがあったのですね。何しろ湘南カラーに白帯なので非常に目立ちました。あんな写真しか撮れなかったのは少々残念です。
115系と211系の動きを詳細にお知らせ頂き有難うございます。鉄道ニュースでは盛んに「211系が長野へ」との記事ばかり目立ちますので、ついつい誤解しておりました。意外と今回淘汰される編成は少ないのですね。
ただ気になるのは、当記事でも載せました127系の試運転で、大変頻繁に見かけました。また、篠ノ井線内各駅では真新しいワンマン用ミラーも設置済みでした。211系は3連で車掌乗務として運転されると思いますが、ある程度の運用は127系のワンマンになるのではないかと推測される状態でした。
田町からも211が何編成か長野送りになっており、その動きも気になるところです。長野を置き換えると、次は当然、新潟や高崎もターゲットになって行くものと思われ、早めの記録が必要になると思っています。
新潟は仰せのように特急車両でも国鉄型の牙城でしたが、いよいよ653の送り込みが始まりましたね。「ある」内はついつい当たり前に思ってしまうのですが、記録の重要性は近年身に滲みて感じさせられております。

投稿: レッドラインさんへ | 2013年2月17日 (日) 23時48分

こんばんは
こちらの711系と同じく国鉄顔の電車はあまり先が長くないようですね。
色は違えど何となく115系にも親近感を感じるのは昔から見慣れた顔だからだと思います。

車内販売も減る一方ですね。長距離急行にも乗っていた頃が懐かしいです。
こちらでもスーパー宗谷とオホーツクではまだ見られますが、
札幌向けで乗車すると乗ったとたんに「これにて最終の販売」の
放送が流れてきてしまうのと短距離乗車なので結局利用できぬままに
下車することばかりです。

投稿: kattsu-mqc | 2013年2月18日 (月) 21時58分

コんばんハ。地方線区まで軽合金車体の車になってしまい時の流れを感じます。年を取るわけですよね。車内販売ですが、乗っているかどうかわからず乗る前に用意するようになり、車内販売使わなくなるという負のスパイラルが起こっているように思います。食堂車やビュフェが無いのだから車内販売位は100パーセントあって欲しいと思います。海外では座席提供だけの列車は通勤電車で特急列車の資格無いと思われているように思います。新幹線が輸出に苦しんでいるのもそんなところから来ているように思いますが…

投稿: すーさん | 2013年2月18日 (月) 22時15分

>kattsu-mqcさんへ
こんばんは。
仰せの「国鉄顔」はほぼ全国的に見られたもので、親しみを感じますね。徐々に姿を消していきつつあるようで、残念な気持ちもある一方、「40年も働いてきたのだから仕方ないなぁ」との思いもあります。

国鉄時代、今回旅行した篠ノ井線を経由して名古屋から新潟へ行く長距離急行があり、確か車内販売が乗っていた記憶です。ある程度の減少は仕方なくとも、せめて特急には乗務して欲しいなと思います。
仰せのように、A川から札幌までだと短時間過ぎて、車販が回れないのも事実でしょうけれど。

投稿: kattsu-mqcさんへ | 2013年2月18日 (月) 22時23分

>すーさんへ
こんばんは。コメントが遅れまして失礼致しました。
今は地方線区も、軽合金の車体が当たり前になってきましたね。記事中に少し書いた127系も大糸線の他、新潟地区で活躍していますし、同じような形の701系はかなり前から東北地区の客レを置き換えるために登場していますし。
現在、長野地区で活躍している115系は、主に昭和50年代前半に製造された車両だと思います。自分が中学生ぐらいの頃……うーん、確かに昔になりつつありますね。気持ちは若いつもりでも、色々とついていけない体になっています。115系もそういうことなのでしょうか。
車内販売に関してですが、以前、宮脇俊三さんが「新幹線は詰め込み主義の山手線を、特急車両にしただけ」と云ったようなことを書かれています。最近は特急車両も少しシートピッチが広がっている傾向ですが、ともあれ、このような「詰め込み主義」の特急では車内販売も売れ行きが落ちて行くのではと思います。
更には、仰せのような「負のスパイラル」も大いに関係していると思います。
特急は「特別急行」なのですから、それなりのサービスを維持して欲しいものですね。

投稿: すーさんへ | 2013年2月19日 (火) 23時53分

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