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2012年9月 1日 (土)

富田駅と三河地区での写真

先日の「変形日焼け」の時のフィルムが上がってきた。今回は特に富田駅での写真はかなりの“量産”をしてまっていて収拾がつかない。
それで富田での写真は、三岐鉄道→富田→四日市の流れの写真を、一本の列車のようにまとめてアップしてみることにした。それでも枚数は多いが、まあ宜しければお付き合い下され。

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ED45の重連に牽かれて、セメントタキが三岐鉄道の連絡線からJRの富田駅構内へ入ってきた。連絡線は右方から大きくカーブして入っており、写真で左手に伸びているのが名古屋方面への関西線である。

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列車の到着を待っていた誘導員が、手を挙げた辺りにEDとタキの連結部がかかるように列車は停車する。右側の留置線では、次に牽引するDD51が既に待機状態。

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列車の停止と共に、直ぐ誘導作業員が連結器に取り付き、EDとタキを解結する。

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“単機”となったEDが引き上げてスイッチバック、駅構内の留置線へ向かう。

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間髪を入れる間もなく、JRのDD51が留置線から出てくる。誘導作業員も乗り換えている。

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先程のEDと逆の流れでスイッチバックしたDD51がタキに連結されていく。

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列車によって待機時間は10~30分程度と異なるが、ともかく関西本線の開通を待って四日市へ向けセメント貨が発車していく。これは駅南方の踏切から。

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これも同じ発車シーンを、駅ホームから眺めたもの。こうして、一連の流れが終了する。
逆方面への列車の場合も、機関車の引き上げ方向が変わるだけのことで、ほぼ同じ流れで作業が行われる。

この他に富田駅では、ちょっと面白いシーンを撮ったので1枚だけ。

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「突放」によって堕走する貨車を扱う作業員。三岐鉄道のEDは富田駅で待機中、こうした作業を行うこともある。現在は殆どの貨物列車が突放禁止のコキで組成されているため、こうしたシーンを見られる場所も限られるのではなかろうか(千葉臨海鉄道ではコキでも突放をしているらしい)。
また、三岐鉄道のED45について概説だが、製造年は1950~63年くらい、自社発注の車両の他、東武や富山地鉄からの移籍車もあるとのこと。東洋と東芝製だそうだ。

さてと、以下は2日目に撮った東海道線での写真。

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8月も下旬になって、稲穂が少し頭を出し始めた。ここは豊橋から2駅下り寄りの愛知御津~三河大塚だが、豊橋に近くともこうしたのんびりした景色は結構多い。バックの木々は蒲郡特産のミカン。電車は特急用の373系で、多分検査の都合などから所属の大垣より飯田線の始発・豊橋へ回送されるものだと思う。

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過日の記事で特集を組んだ「トヨタロングパスエクスプレス」。直流区間では「桃太郎」ことFE210が牽引する。ここは相見駅から少し岡崎寄りへ歩いたところ。始発の笠寺を出るのが12時34分なので、ここの通過時刻は13時前後と踏んでいたが、どっこい13時25分くらいににやっと通過した。ここではこの後もう一本、熊本始発の貨物を撮る予定でいたが、「どう考えても通過しなければいけない時間」を30分以上過ぎても通過しないため、玉砕(諦めた)。

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三河塩津駅から三ヶ根寄りへ歩いて直ぐの陸橋から。ここはトラック時代に何度も通っており、その度に「一度降りて写真を撮りたいなぁ」と思っていた場所である。20年以上ぶりに願いが叶ったということ。時間が遅くなってしまったので車体側面が逆光だが、俯瞰するカーブの雰囲気がいいかなと。右下方へ分かれている線路は、名鉄蒲郡線。

と云った具合で、長々とお付き合い頂きまして有難うございました。

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国鉄・JR」カテゴリの記事

コメント

こんばんは、7月後半から多忙を極め、コメントどころか記事も
まともに読めていませんでした。

さて、四日市付近は貨物多いですね。一度だけJR関西本線乗った
ことありますが何だか貨物線を旅客列車が走らせてもらっていると
いうような感じでした。(武蔵野線の新座あたりも似たようなもの
ですが)。

豊橋-蒲郡間はいつも通過してしまうので、私も機会があれば愛知
御津や三河大塚あたりで一度下車して散策してみたいなと思って
おります。

あと、私事ですが、HNの東上線-副都心線にプラスもう1路線使う
ようになりました。この関係で朝自宅を出る時間がやや早くなって
しまい寝不足も頻発しています…。HNはこのまま継続します。

投稿: 東上線-副都心線一利用者 | 2012年9月 1日 (土) 20時47分

>東上線-副都心線一利用者さんへ
こんばんは。お遊びでやっているブログですから、無理にまでご訪問頂くことはありませんよ。ご自分のペースで日々を送られて下さい。

関西線でも特にこの富田から四日市の間は貨物列車の本数が多くなりますね。今回は日曜日の訪問でしたので石油タンク貨が走りませんでしたが、それが走っていたらかなりの高密度運行になりますね。快速みえと四日市返しの普通列車、亀山行きの区間快速、それに思い出したように特急「南紀」もありますものね。武蔵野線とは敷設事情が異なりますが、客貨比率はいい勝負かも知れません。

豊橋や蒲郡近辺、同じ愛知県内でも東三河は長閑なものです。暑さには参りましたが、気候の良い時にふらりと訪れるのに頃合な場所かも知れません。
HNの件、了解しました。

投稿: 東上線-副都心線一利用者さんへ | 2012年9月 1日 (土) 23時31分

さすがに富田駅には用がなかったのですが、意外と東員のあたりから四日市方面へは車でよく走り抜けました。
その間、踏切が2つそれほど離れていない所にあり、以外と鉄道網が発達しているなぁ…とは思っていたのですが、こんなに楽しそうなELが走っているとは…。
鉄休止期間でなければ、楽しめたのに…と悔しがっております。

投稿: suzuran6 | 2012年9月 2日 (日) 18時31分

こんばんは
こんな入換風景が昔はどこでも見られたので撮影することもなかったのですが、気がついたら限られた場所でした見られなくなっていました。
北旭川へ行くとコキの入れ換えは拝めるので恵まれた環境なんだと思っています。

自分が小さかった頃、祖父に連れられて駅に行くと延々と入れ換え風景を見ていて、組成された列車が発車するまで「帰らない!」と頑張ったと聞かされたことがあります。
三つ子の魂はおじさんになっても抜けていないようです(笑)

投稿: kattsu-mqc | 2012年9月 2日 (日) 20時13分

>suzuran6さんへ
結構あちこち、走られているんですね。東員から四日市、かなりローカルな辺りです。
踏切が離れていない場所にあるとなると、三岐鉄道の藤原線と三岐線くらいだったのでしょうか……。
そうです、割と昔から名古屋近辺で「東藤原駅(三岐鉄道藤原線の終点)常備」の貨車を見ていた覚えがあります。昔から貨物が多く走っていたようですよ。尤も私も、こんな電機が活躍していると知ったのは最近なのですが……。

投稿: suzuran6さんへ | 2012年9月 2日 (日) 20時57分

>kattsu-mqcさんへ
こんばんは。
そうなんですよ、昔はこんな風景、当たり前に見れました。私も全然記録せずでした。
今になって希少さ加減に気付き、こうして慌てて撮影している次第です。そちらは北旭川がありますから、恵まれていますよね。名古屋近辺にも稲沢がありますが、今は道路の上などから撮影可能かどうか、調べてみないと判らないくらい規模が縮小されてしまいました。

私も小さい頃、母と買い物へ行く途中にどうしても渡らなければならない踏切があり、「1本電車が来るまで、絶対踏切から動いてくれなかった」と言われております(苦笑)。

投稿: kattsu-mqcさんへ | 2012年9月 2日 (日) 21時05分

こんばんは。
三岐鉄道ED45、いい雰囲気ですね~
1950年代製造ということであれば軽く60年以上使われているのですね。
重連というのも良いですがモーターの音も聞いてみたいです。
6枚目のDD51連結シーン、DDの初期タイプ・グリルカバーが気になりました。
昔からなかなか北海道では見られなかったものです。
後ろにチラッと見える跨線橋もかなり古そうですね!

投稿: vanagon714 | 2012年9月 2日 (日) 22時54分

>vanagon714さんへ
こんばんは。
ED45は、塗装も古めかしいものになっていて、実際の「年齢」を際立たせてくれていますね。言われてみれば60年以上使われていることになりますね。それでも全車、総括制御可能車なのですから、電機ファンには堪らない機関車だと思います。
モーター音は、吊掛け電車に近い唸り音が聞こえました。撮影しながら「年代モノだよな~」と思っておりました。
DD51のグリルカバーまでは気にしていなかったのですが、他の車両の写真と見比べてみると、確かに道内の遅番車とは違いがありますね。因みにこの日の牽引車は全て759号機でした。四日市と富田を5往復するのが一日の仕業のようです。
富田駅の跨線橋は、かなり煤けていました。跨線橋のみの写真はありませんが、仰せのようにかなりの年代物だと思われます。蒸機も知っているのでは、と思います。

投稿: vanagon714さんへ | 2012年9月 4日 (火) 01時15分

こんにちは。
入換風景いいですね~。
月寒駅でD51で入換やっているのをよく見に行きました。
その数年後には自分が突放車に乗ってるとは夢にも思いませんでした。
最近は入換現場に遭遇すると昔を思い出して、ついつい見入ってしまいます。

DDの857号機は人気のスノウプラウ付ですね。
味のある三岐のEDも今度じっくり撮りに行きたいです。
三河方面も教会の所から俯瞰する例のカーブしか行った事がないので、他のポイントも行ってみたいです。

投稿: N市のT | 2012年9月 4日 (火) 10時42分

>N市のTさんへ
こんばんは。
昔は当たり前に見られた入換作業、今になってこんなに自分が追いかけるようになるとは思いませんでした。
Tさんはご自身が突放車に乗っておられたのでしたね。飛び乗って足でブレーキをかけ、貨車を望みの場所で停める作業、今から思うと随分勇ましいものだなぁと思います。あれは職人芸の世界ですよね。

857機がスノウプラウ付だって、言われて初めて気付きました。国鉄時代は厚狭の所属だったようですが、何故に……?とも思います。

>教会の所から俯瞰する例のカーブ
実は、ここを知らなかったりします。今度お会いできたら、場所、教えてください。
トヨタロングパスを撮った場所は、相見駅が出来てぐっと行き易くなりました。オススメですよ。

投稿: N市のTさんへ | 2012年9月 4日 (火) 21時36分

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