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2012年6月

2012年6月27日 (水)

トヨタロングパスエクスプレス

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前回の記事で「後日別記としたい」と書いた列車のことを、今度こそはきちんとご紹介したいと思う。

タイトルにある通り、この列車はトヨタ専用に組成された貨物列車である。この記事を書いている現在、土日運休でそれ以外の日は1日に2往復の設定がある(発駅基準)。

初めてこの列車を見たのは何年前だったろうか。自分が東北本線の列車に乗っていたら、青色のコンテナばかりを積載した貨物列車とすれ違った。JR貨物のコンテナは小豆色が基本だから、この列車はすれ違っただけでも大変目立った。「何の列車だろう?」。当初はそんな程度にしか思っていなかった。

これが当の「トヨタロングパスエクスプレス」だと知ったのは、まだ3年位前だったと思う。3年前の6月に、今年同様、東北本線を撮りに出掛けているが、その時にもこの列車を写している。六原駅付近を通過する映像である。

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先頭ではこんな感じだが、これが

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かように「TOYOTA」と書かれた青コンテナばかり延々と続くのだ。因みにコンテナは31フィートコンテナとのこと。基本的に20両編成で運転される。

Wikiで調べたら、運行開始は2006年11月のことだそうだ。地元・名古屋は笠寺駅(正式には名古屋臨海鉄道の名古屋南貨物駅)から発車しているという。行先は2本とも盛岡貨物ターミナル駅。主に愛知県内にあるトヨタ系の工場で作られた自動車部品を、岩手県にある関東自動車工業・岩手工場へ運ぶための列車だとのこと。

先日撮影に赴いた東北本線内では、2往復の内1往復が完全に夜間の時間にかかってしまう。で、撮影できるのは実質1日1往復分だけとなる。
そんな次第なので、先日の旅行でもこの列車を中心にして撮影日程を組んだ。あちこちをウロチョロしたように思われるかも知れないが、できるだけこの列車と判りやすいような場所で撮ることを主眼に、撮影地選びをした結果が先日の旅行なのだ。

一番上の写真は、久田野駅近くの陸橋から撮っている。他にもこの列車を撮っているので、撮れた分だけでもご笑覧頂ければと思う。

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ここは先日の記事でも別のコンテナ貨の写真をご紹介したが、五百川駅近くの陸橋から。上り列車で東北線内の列車番号は4052レ。

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上下線が分離している、松川駅からの撮影ポイントにて。これも4052レ。コキの先頭がまさかの空コンだったのは、ちょっと痛かった。余談だが、これを撮った2日後に、この近所でヒグマが出たらしい。それ程、無茶苦茶な山奥ではなかったと思うのだが。尚、正式な駅間は松川~金谷川になる。

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雨に降られながら撮った五百川での下り列車。こちらの列車番号は4055レ。

フィルムでの写真は以上だが、旅行4日目の日曜日(6月17日)にイレギュラーがあった。旅行記の4日目で掲載したコンデジ写真を、ちょっと部分拡大でご覧頂こう。

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左側に写っているのは、紛れもなく下りのトヨタロングパスエクスプレスだ。発駅基準で土日運休なのだから、日曜日は上下共に完全なウヤとなるはずなのに、何故か福島交通線に乗ろうとしていたら福島駅のホームに入ってきた。自動車産業は上向き景気の兆しが見えてきたとのことで、土曜日の便も臨時で運転されることがあるのだろうか。

詳しい運転情報は判らないけれど、何しろこんな列車もあるのだと皆さんにお伝えできればと思い、別枠での記事とさせて頂いた。

次回は福島交通線の乗車記が……書けるかな?

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2012年6月21日 (木)

郡山近辺での写真

郡山近辺で撮って来た写真のポジが上がってきた。いつものように幾枚かをご紹介しようと思う。

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初日に五百川へ着いて、駅近くの陸橋から最初に撮った写真。ここの陸橋は撮影条件が良く、ネットなどで紹介されているのも頷ける。この辺りでの牽引機は、ほぼ全列車がEH500になってしまうが、貨物時刻表を調べてみるとそれぞれに起・終点が判って面白い。因みにこれは札幌ターミナル発広島ターミナル行の3060レ。五百川~本宮にて。

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ちょっと左右のバランスが悪いが、これもネット等で紹介されていた場所。杉田駅から徒歩25分ほどの陸橋から。これも札幌ターミナル始発の6092レ。列車番号が示す通り指定曜日運転のため、来てくれるかどうかは時間になるまで判らなかった。空コキが多いけれど、贅沢は言えぬ。来てくれただけでも良かった。杉田~二本松にて。

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何とな~く撮った一枚。夕陽を浴びた彼女らから“帰り道”とでもタイトルを付けようか。「登校時」ではないのんびりさを感じて頂ければと。プライバシー保護のため、撮影地は内緒。

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地図だけ見て赴いた、泉崎駅近くの陸橋から。ご覧の通り、架線などが邪魔になって「いい撮影地」とは言い難いけれど、貴重な青タキが来てくれたので敢えてアップさせて頂く。郡山発千葉貨物行の1070レ。貨物時刻表によると、種別は「専用」ではなく「高速」なのだそうだ。久田野~泉崎にて。

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玉砕気味の杉田駅付近での夕景。場所も露出も苦しいので、こんな撮り方にしてみた。該当する時間に定期貨物はなく、臨貨の8070レかなぁ?と思っている。本宮~杉田にて。

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雨の日に杉田駅跨線橋で三脚を立てていたら、ED75牽引の工臨が通りかかったのでカシャリと。今はED75の定期運用がなくなり、「貨物と言えばEH500」と思い込んでいただけに、この珍客は嬉しかった。列車番号は当然不明だが、何しろ下り列車である。

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「貨物列車と女子高生以外、撮ったものはないのか!」と言われそうなので、はい、普通の電車も撮ってありますです。この辺りでは、この701系の他、719系、E721系もやって来るが、何れも出来がイマイチだったので、今回はこの一枚に留めさせて頂く。鏡石駅跨線橋から上り(矢吹)方面を向けて撮ったもの。

他にもご披露したい写真はあるのだが、ちょっと別記事として後日特集を組んでみたいので、今記事ではこれだけのご紹介にしておこうと思う(出し惜しみ、出し惜しみ……)。

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2012年6月17日 (日)

郡山近辺撮影旅行(3・4日目)

3日目 (6月16日)

8時過ぎにゆっくり宿を出る。まだ雨は降っていないが、いつ降り出してもおかしくない空模様だ。

一昨日降りた五百川で、今日は駅撮りをしようと思う。

2駅だけ乗った五百川で降りると、それを待っていたかのように雨が降り出した。駅撮りと言っても、私はホームの端から撮る。一方、駅の屋根は

Dscn3026私から遥かに離れた場所にしか設けられていない。例によって雨降り仕様の

Dscn3027_2このスタイルでカメラを構える。カメラ用と自分用と二つの傘を用意しているが、1時間以上撮っていたら持ち物類はびしょ濡れになってしまった。

書いていなかったけれど、この辺りはSuicaやそれと互換性のあるICカード類が使える。ここまでは現金で買った切符で来たけれど、これから赴こうとする杉田まではICカードで入場しようとすると「ピーー!!」と警告音がしてエラーの「下車記録がありません」が表示された。五百川は無人駅だから、ここでは詳しいことは判らない。電車はもう間もなく来る。仕方なく、大急ぎで自販機の切符を買う。便利さと不便さは表裏一体だ。

杉田は昨日も来た駅だけれど、昨日の内にホーム跨線橋からある程度撮れることを確認しておいた。

Dscn3028窓を開ければ、ある程度の撮影は出来る。それに何よりここなら雨に濡れる心配はない。

再度切符を買って、お昼の上り列車で郡山を通り越し、鏡石まで行こうと思う。途中の郡山で乗り換えの時間がかなりあるので、その間にICカードの不具合も見て貰おうと思う。

郡山に着き、早速、改札窓口へICカードの件を申し出ると「昨日、杉田の駅で入場して、そのあと出場していないですね 」と言われる。昨日はちゃんと郡山駅で自動改札機を通ったのに、どうしたことだろう? ともあれ窓口氏が「じゃあ、昨日の分も含めて解除しておきますね。これでお使いになれます」とカードを返してくれた。

13時20分の上りで鏡石へ至る。ここも駅の跨線橋からの撮影。ただ、無人駅だと思っていたら委託の出札窓口はあって、マルスと同じタイプの入場券も買える。それを買ってから、跨線橋で三脚を構える。

自分の横には

Dscn3035_2こんな案内がある。跨線橋は駅の東西自由連絡通路を兼ねており、今は使われていないホーム跡から

Dscn3036この写真で右手側に抜けられるようになっている。こちら側は完全に無人状態だから、自由通路を通ってホームに入られては、入場券を売る意味がなくなるとの含みがあるのだろう。

この駅では少し粘り、15時過ぎの上り・矢吹行まで撮っていた。矢吹まではICカードが使える。簡易入場機にかざしてみると「ピッ」と音がして緑ランプがついた。よかった。

矢吹は昨日通った時に、学生らで結構活気のある駅のように見えた。それで今日来てみたのだが、今日は土曜で学校関係は休みだ。おまけに駅跨線橋などは新しく作り直されて、撮影など一切出来ないようになっている。「煮ても焼いても撮れない」駅だ。
諦めて、みどりの窓口で入場券だけ買い、今乗ってきた電車の折り返しで郡山へ戻ることにした。郡山へは16時過ぎに着くから、ホテルにチェックインは出来るだろう。

折り返しの電車は「下校対策」の列車のようで、私の乗った先頭車は

Dscn3038始発駅ではこんな有様だった。

予定通りに郡山へ着き、ちょっと時間が勿体ないので駅の模様を少しだけ撮ってからホテルへ戻る。昨日に比べると味気ない一日になってしまった。

4日目(6月17日)

今日の予定は殆ど決まっている。福島まで在来線で出て、福島交通の電車に乗る。それから新幹線で帰る。それだけだ。

ホテルから出たら、幸い雨は止んでいる。
9時半頃の下りで福島へ向かうこととする。発車前に隣のホームをぼんやり眺めていたら、発車合図灯に目が行った。

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「新津方」「青森方」。言わんとするところは判るが、今ではどちらへも直通する列車は殆どない。国鉄時代の言い方を厳として守り通しているようで、ちょっと嬉しい気もした。

五百川、本宮、松川など昨日までの3日間で撮影した場所を通り越しながら、福島へ至る。福島の駅構内はよく知らないので、案内表示に従ってホームをうねうねと歩く。

目的は先程書いたように

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矢印の方であるが、この乗車記は例によって後日別記としたい。で、ここでは省略する。何しろ再度福島へ戻ったのは、12時少し前であった。

帰りの新幹線まで少し時間があるから、改札の外へ出て食事をしたい。駅そば程度の軽いものがいいなと思いながらコンコースの階段を降りると、目の前に「駅そば」の暖簾が見えた。

さて、腹もくちくなったし、指定を取った新幹線までまだ少し時間がある。待合室へ入ってぼ~っとしていたが、家に帰ってから思い出した。マルスの入場券を買い忘れていた。

とまれ、そんな次第で時間を過ごし、予定の時間になったので新幹線ホームへ上がる。外は晴れてきた。

発車するとすぐ右窓に

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綺麗な青空と吾妻山と思しき山が、雲間に見える。高村光太郎が『智恵子抄』で詠んだ「本当の空」とは、このことかと思う。

震災から1年余。福島県に、その意味での「本当の空」が戻る日が早く来て欲しい。そう願いながら、福島県を後にしたのであった。

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2012年6月15日 (金)

郡山近辺撮影旅行(1・2日目)

1日目(6月14日)

東北本線の、福島県内の写真を撮りたいと思う。元々この旅行は昨年5月に遂行するつもりでいたが、件の大震災で予定が狂ってしまった。で、今年のこの時期までずれ込んでしまったのだ。

さておき、東京までは名古屋を9時43分発の「のぞみ」で出る予定であった。9時35分頃にホームに行くと、先発の9時30分の「のぞみ」がまだホームに停まっている。案内放送が盛んに「掛川~静岡間で倒木がありました。現在、除去作業を行っているため上りの運転を見合わせています」と繰り返している。あちゃ~、と思う。東京では遅れも見越して東北新幹線の指定券を取ってあるが、倒木の除去作業ではかなりの時間を取るだろう。予定の東北新幹線に間に合わない可能性が大きい。

それに、今回は諸事情により事前の予定を変えて行動した方が良いと考え、東京駅で東北新幹線の券を指変してもらおうと考えている。

幸い、先発の「のぞみ」は25分くらい遅れて発車していった。待つ間もなく私の乗る予定の列車が入ってきた。ホームの案内放送が「名古屋駅で暫く停車します。開通を待ちます」と言っている。が、乗り込むと程なく車掌が「遅れておりますが、すぐに発車致します」とアナウンスする。

車掌の言葉に嘘はなく、乗ったら直ぐに発車した。20分ほどの遅れ。東京では45分の接続時間を取ってあるので、何とかなる可能性も出てきた。

結局、東京へは18分の遅れで着いた。急いで改札を出、「みどりの窓口」で、東北新幹線の券を「福島まで」から「郡山まで」に変えてもらう。

Dscn3007時間に余裕を持った計画を立てておいてよかった。ただ、窓口で指変してもらったら「はい」と券を渡されただけでお金が戻ってこない。福島より郡山の方が手前なのにと思って尋ねると「福島でも郡山でも、特急料金は同じになります」と言われる。焦った私がバカみたいだった。

本州は梅雨に入ったが、今日は晴れている。宇都宮辺りで少し曇ってきて嫌な雰囲気だったが、新白河の駅を通過する頃には再度晴れてきた。

郡山で直ぐの在来線に乗り換え、2つめの

Dscn3009まで行く。例によって撮影地ガイドに「駅近辺に、いい陸橋がありまっせ」と書いてあった。撮りたい列車もあるので、そこで撮ろうと腰を据えたのであった。

1時間以上同じ場所で粘り、予定の列車を撮り終えたらすぐに駅に戻る。晴れているし、日も長いので、もう一つ下った本宮駅付近でも撮影しようとの魂胆である。

一駅だけ普通電車に揺られ、駅前が

Dscn3012工事中の足元をすり抜けて、目標撮影地まで行く。撮影地ガイドに「徒歩15分くらい」とあったが、私の鈍足では25分近くかかってしまった。
ガイド書曰く「歩行者専用の陸橋から撮影」とだけある。入り組んだ道をどう行けばいいか判らなかったけれど、適当に歩いていたら

Dscn3010何とか辿り着けるのだから、我ながら大したものだと思う。

運転されるかどうか判らない「運転日指定」の札幌からの貨物列車が幸いにも来てくれたりして、ここも程々に満足いく撮影が出来た。

17時の列車を撮ると、どこからともなく「♪カラスと一緒に帰りましょ~」の音声が流れてくる。駅からは少し離れているし、夕刻の時間帯は帰巣本能を揺るがすようだ。まだ明るいけれど、宿を予約してある郡山へ戻ろうとの気分になる。

駅へ戻る途中で、こんな看板を見つけた。

Dscn3011私はお気楽に遊んでいるけれど、1年以上経ってもこの地域なりの現実がある。遊べる現実に感謝しながら、少し襟を正す気分にもならざるを得なかった。

郡山に戻って★に出ようとすると半袖では寒い。周りを見ると地元の方は殆ど長袖を着ている。6月も半ばで、内地でこれって……。

2日目(6月15日)

朝はマトモな時間に起きて

Dscn3017ここまで遡る。ここも「駅付近にいい陸橋がありますぜ」と撮影地ガイドで読んできた。

撮影場所は歩道がなくて少々苦しかったが、何とか凌ぐ。

10時過ぎの列車で一駅戻って、泉崎へ赴く。ここは自分で地図で見当をつけておいた陸橋がある。昨日から陸橋でばかり撮影している。

ただ、ここは残念ながら

Dscn3018読みが外れてあまりいい撮影場所とは言えない。電柱の位置が致命的だった。

気を取り直して駅へ戻り、今度は郡山を通り過ぎて松川まで行ってみる。ここは撮影地ガイドに書いてある場所だ。

30分弱歩いて辿り着いた場所は

Dscn3019このように、上下線が分離している地点。私は手前の上り線だけがターゲットだ。

三脚を構え10分ほどすると、同業者の初老の方が現れる。やはり有名撮影地は違うなと思う。

目的の列車まで暫く時間があるので、来る列車を撮りながら待つ。する内、先程の初老氏が「今度、東北線でSLが走りますが、試運転のダイヤとかご存じないですか?」と尋ねてこられる。私は地元民ではないし、まして、蒸機が運転されること自体知らない。「申し訳ないですが……」と言って、お断りする。

目的の列車を撮り終え、初老氏はまだ残るようだったので「それではお先に」と言って、ここは辞する。

フラフラ歩いて松川駅へ戻り、ホームへ入るとこんな看板が目についた。

Dscn30201枚4000円しか払わないプリペイドカードで、どうやって8500円得になるのだろう? あれこれ考えて計算してみたが、意味が判らなかった。

この後、杉田まで戻って地図で目星をつけた場所へ行ってみたが、道を間違えたり、雲が厚くなって露出不足になったりで、ほぼ玉砕状態に終始する。
おまけに帰りの電車を目の前で逃してしまって、郡山へ帰ってきたのは18時40分だった。

さて、明日は雨の天気予報だ。どうやって凌ぐか、今から考えようと思う。

(以下、3・4日目へと続く予定)。   

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2012年6月 9日 (土)

キリ番ならぬ……

Dscn3000先日、自家用車で走っていて信号で停まった時にふと距離計を見たら、上のようなキリのいい数字になっていた。仕事中のバスでは度々こういうことはあるのだが、まさかお客様を乗せたバスで呑気に距離計をデジカメで撮る訳にはいかない。こう云う点、自家用車は気楽だ。

私は普段から運転の仕事なので、休日などは出来るだけ車に乗らない。車の運転が面倒なのだ。過日初めての車検を受けた我が車であるから、3年間でやっと8000キロ。年間で平均すれば2700キロに満たない。如何にも少ない走行キロだ。
「車なんて要らないんじゃないの?」と言われそうだが、それなりに事情があって、矢張り自家用車はそう、おいそれとなくす訳にはいかない。

ところで、キリのいい数字、もう少し前に夕食を食べようとした駐車場でこんな数字にも出会っている。

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7並び。パチンコなどをする人からすると縁起のいい数字かも知れない。私は賭け事は一切やらないけれど、こんな数字を見た時は何か得した気分になる。

当分、今の車を乗り換えるつもりはないけれど、今後どんな「キリ数字」に出会えれるか、ちょっと楽しみな気持ちもしている。

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2012年6月 3日 (日)

私が見て来た音威子府駅

Dscn2877過日の記事で「後日別記としたい」と書いた音威子府駅のことを書こうと思う。

「オトイネップ」は私が北海道の中で最も好きな駅名だ。以前にも書いたけれど、アイヌ語の「川口が濁っている所」を意味する「オ・トイネ・プ」に宛て字をして、こうした地名・駅名が生まれたとか。

そんな音威子府の駅、駅舎は新しくなっているが、現在でも木の温もりを大切にしているという。列車改札案内にも

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こうした形のものが掲げられており、駅の意図する所は私にも伝わってくる。

駅舎内には

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こう云うものもあったけれど、正直言って展示物はお粗末なものだった。なのでここでは、省略させて頂く。

駅員さんに許可を頂いて、駅ホーム内に入ってみた。一番初めに目に付くのは

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この古めかしい跨線橋だ。国鉄末期の1987年3月に見た時も、このままだった覚えがある。内部をちょっと観察してみる。

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所謂「渡り廊下」の部分。手摺りなどちょっと新しいものも目に入る。だが、天井部分は古めかしい昔のままだと思う。

階段部分。

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Dscn2880残念ながら現在では、冬季の滑り止めのゴムラバーが張られてしまっていて、あまり古めかしい感じは受けない。新しい手摺りもついている。バリアフリーが叫ばれる現在、この程度のことは我慢せねば仕方ないのだろう。

ただ、階段部分を側面から見ると

Dscn2881

電化された他線区などで見られる「下部のかさ上げ」がない。昔の純正の姿を留めているのだと思う。電化は程遠い宗谷本線だから、この部分は暫くは手直しされることなく過ぎるのだろう。

2・3番線ホームに現存する上屋も、往年の姿を留めている。

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塗装のし直しなど致し方ない部分はあるが、何かかなり古い代物であることは素人の私にも判別がつく。

梁の部分をアップで眺めてみた。

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この無骨な造りはどうだろう! 建造物に詳しくない私でも「ははぁ~、よく造られているな」との感想ぐらいは思い浮かぶ。古物のレールを複雑に組み上げて作った梁は、芸術品に近い感情を湧き立たせてくれる。

ところで、例の如く、これらの古レールは何年のものなのだろうとの疑問が浮かぶ。全てが一致している訳ではないだろうが、私が見つけた範囲で

Dscn28731903

「1903」の文字が目に飛び込んできた。今が2012年だから、100年以上昔のものと云うことになる。廃物利用とは言え、レールがかくも長持ちするとは立派なことだ。

さて、話はちょっと変わるのであるが。

音威子府といえば駅そばが有名だそうで。私も今回初めて、食することが出来た。

Dscn2868

こんな暖簾のかかるそば屋さんから出て来た「天ぷらそば」は

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かような色黒の麺のそばであった。音威子府の駅近辺を歩いてから駅へ舞い戻ったのであるが、似たようなそばは近所の蕎麦屋でも特産品として売られていた。「音威子府のそばは、黒い」。今回しっかり身についたことなのであった。

あと一つだけ。私は最近、マルスになってからの入場券を再度集め直している。で、みどりの窓口へ行って「入場券を下さい」と言うと、出て来たのは

Dscn2861

硬券の入場券なのであった。夕張線の清水沢だけに存在すると思っていた硬券だが、意外にも、“憧れの”音威子府駅にも立派に存在しているのであった。道理で、入場券をわざわざ買い求めに来る人が多いはずであった。

マルスがあるから端末の入場券も発行してくれたけれど、結局私は2枚の入場券を手にして、音威子府駅を後にしたのであった。

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