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2012年2月 4日 (土)

北海道のキハ40にて

先月、道内を旅行した時に、ふと気付いたことがある。

キハ40に乗っていて、の~んびりとしていた。何気なく車内を見回して、座席上の窓の境目の部分に目が行った。

Dscn2413

当たり前と言っていい、扇風機のオンオフスイッチ。
「ああ、この車は非冷房車なんだな」と思って、天井を見上げる。

Dscn241240

……ん? 扇風機がない……。

じゃ、さっきのスイッチは何なの? 冷房化して、スイッチだけ残しちゃった訳?

もう一度スイッチに近付いて、よーく見直してみる。

Dscn2410

そこにあった文字は「扇風機」ではなく、「クールファン」。つまるところ

Dscn2411

これのことらしい。これは冷房の吹き出し口ではなく、あくまで非冷房ながら、ちょっと涼しめな風が出るようになっているらしい。

因みに車両はキハ40 1765、釧路の車両だった。今まであまり天井をじっくり観察したことがなかったけれど、釧路ではこういう仕様があるらしい。内地なら冷房化してしまっているだろうが、道内だとこうした仕様でも夏を乗り切れるとの読みから、「クールファン」程度の改造で留めているようだ。

苗穂や函館などの車両も、機会があったら観察してみようと思っている。

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国鉄・JR」カテゴリの記事

コメント

オハようございます。
扇風機ナシのキハ40ですね。
1765ですから延命更新工事された車ですか。
個人的にはJNRマークの付いた扇風機が好きなのですが、
クールファンに取り替える理由があるのでしょうね。
壁のスイッチ、クーラーのON-OFFスイッチだったら面白いですよね~(笑)

投稿: vanagon714 | 2012年2月 5日 (日) 10時58分

扇の風機がグルグル首を振りながら…「そろそろ、風が来るぞ!」の会話はもうないんですね。
札幌市営地下鉄の東西線が開通した頃6000系には「ラインデリア」とか雑誌に書いてあり、勘違いした私は「東西線にはクーラーがついているんだって…」と友達に自慢気に話していたことをおもいだしました。

投稿: suzuran6 | 2012年2月 5日 (日) 12時40分

なんと、知らない間に扇風機からクールファンへの改造がされて
いたのですね。
扇風機よりもクールファンのほうが夏は快適なのでは、という配慮
からと思えますが、同時に地球温暖化の緩やかな進行ということも
ちょこっと感じさせられました。
私は学問での専攻は地球環境でしたので複雑な気持ちです…。

投稿: 東上線-副都心線一利用者 | 2012年2月 5日 (日) 19時34分

>vanagon714さんへ
こんばんハ。
そうですね、延命工事を受けている車だと思います。
非冷房車には扇風機が当たり前と思っていたのですが、延命工事の際にクールファンに取り替えたのでしょうか。
昨年6月に乗った苗穂の800番代車には、間違いなく扇風機があったのですが……。私もJNRマークの扇風機が好きでしたけれど、クールファンにした方が夏季には評判がいいのでしょうね。どれくらい「クール」な風が出るのかは、冬に試す度胸がありませんでした。
確かに仰せのようにクーラーのオンオフスイッチだったら、車内で一悶着起こって面白そうな気がします。

投稿: vanagon714さんへ | 2012年2月 5日 (日) 22時41分

>suzuran6さんへ
扇風機が回ってくるのって、何かワクワクした気持ちにさせられたものでした。暑い時などは、自分に風が当たるとそれだけで嬉しくて……。
古き良き時代の産物だったのだと思います。
「ラインデリア」ですか。確かに紛らわしいですね、横文字にすると。
名古屋のバスには以前、「ラインクロスファン」がありました。客席にも風が行き渡って好評だったのですが、設備に金がかかることから現在では廃止になってしまっています。

投稿: suzuran6さんへ | 2012年2月 5日 (日) 22時50分

>東上線-副都心線一利用者さんへ
私も「クールファン」って初めて見ました。内地のキハ40系はそれぞれに冷房化されていますが、道内の車両は扇風機ばかりと思い込んでいて、今まで上を見上げる機会がありませんでした。
その「クールファン」がどの程度のCO2を排出するのかは、現在のところ全く判りません。そもそもどの程度「クール」なのか、それも知りませんし……。
ご専門の分野では、こうした問題を扱っておられたのですね。自分も形だけは農学部出身ですので、環境問題には今でも関心があります。

投稿: 東上線-副都心線一利用者さんへ | 2012年2月 5日 (日) 22時57分

こんばんは。
我が社のバスの「ラインクロス」ですね。H-300くらいまでは4基くらい付いていまししたね。
夏の暑いときは良く冷えて有難かったですね。
地下鉄系では「ラインデリア」というようです。

キハ40にこんなものが付いたとは全く知りませんでした
crying
扇風機だと内気循環なので「クールファン」というくらいですから、外気導入なのでしょうね。

他の地区のキハ40にも付いているようです。
今度ジックリ観察してみたいと思います。

投稿: N市のT | 2012年2月 6日 (月) 20時15分

こんばんは
vanagon714さんのコメントにあるとおり、更新工事で1000番台となった車両はクールファンに換装されているとのことです。
同工事ではエンジンも強力化されて屋根上の水タンクも撤去と、延命と引き換えにオリジナルの箇所が減ってしまうようなので趣味的にはちょっと複雑ではありますが。
旭アサのキハ40も更新車、初期車、それ以外と揃っているので無くならないうちに少しずつ記録しておきたいと思います。

投稿: kattsu-mqc | 2012年2月 6日 (月) 23時25分

>N市のTさんへ
こんにちは。
そうそう、H-300くらいまででした。ラインクロスがついていたのは。地下鉄ではラインデリアと呼ぶのですか。これはまた勉強になりました。私はラインデリアとは照明のことかと勘違いしていました。

キハ40の延命工事車に乗って、天井をしげしげ見たのは初めてでした。
いつの間にか、こう云うことになっているようですcoldsweats01
kattsu-mqcさんのコメントにあるように、道内全地区でつけられているようです。
景色ばかりではなく、たまには車内もじっくりと観察しないと……ですね。

投稿: N市のTさんへ | 2012年2月 7日 (火) 15時49分

>kattsu-mqcさんへ
こんにちは。
ご教授有難うございました。なるほど、1000番代にはそのような改造も必ず行われている訳ですね。
道内は涼しいから扇風機で十分との考えは、通用しないのですね。

キハ40もバリエーションが増えたことになりますね。
屋根上の水タンクは以前、vanagon714さんに教えて頂いたのですが、オリジナルには初期車とそうでない車とに、また分けられる訳ですね。
ついつい塗装とかの目立つ部分にしか目が行きませんが、もっと細かい部分の観察も必要だなと思いました。

投稿: kattsu-mqcさんへ | 2012年2月 7日 (火) 16時00分

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