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2012年1月18日 (水)

道央地区ヒヤヒヤ旅行(6・7日目)

6日目(1月17日)

早いもので、今日は道内最終日になる。最終日はいつものように乗り鉄するつもりで、「冬の富良野線」に乗りたいと計画を立てていた。

然し、ここのところの雪害による交通の乱れは酷い。地元のvanagon714さんも「岩見沢より北へ行くのは危険ですね」と言われていた。私は今日の夕方の「北斗星」で帰路につく。北斗星に間に合わなくなったら、おおごとである。

天気予報と睨めっこをし、札幌駅で一旦は旭川行の「スーパーカムイ」の列に並んだが、地元の人の言うことには逆らえない。「やめた」とひとりごちて反対ホームの釧路行

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の列に並び直した。道央地区の周遊きっぷで来ているから、帯広までなら行けるのだ。石勝線・根室線方面の大きなダイヤの乱れは、耳に届いていない。帯広往復なら北斗星にも間に合う。

スーパーおおぞらは順調に走り、晴れ間の広がる新得で降りた。ここからは、

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これで帯広へ向かうこととする。少しは普通列車に揺られてみたかったのだ。

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昼間からこう云うものを買い込んで、車内で寛ぐ。酒飲みオヤジは困ったものだ。雪の大地を眺めながら1時間ほどで帯広へ着く。

ちょうど昼時となった。帯広へ来たら「やっぱ、豚丼だよなぁ」とまた独り言を言い、店もさして混んでいなかったので、その通りのものを食べた。

腹もくちくなったし、タイムリミットも迫っている。13時34分に帯広始発の

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がある。札幌定刻着なら16時14分。北斗星は札幌を17時12分発。20分程度の遅れは想定して、駅弁を買ったりする時間を差し引いても間に合うだろうと踏んだ。

幸い私の読みは当たり、12分の遅れで札幌へ戻ってきた。石勝線途中の清風山(信)で保線作業員を乗せる珍しい臨時停車もあったが、あとは大したこともなく戻って来れた。

一旦改札を出て、駅弁やビール、翌朝のパン等を買い込み、ホームでちょっと撮影していたら「5番線に上野行の北斗星が入線します」と放送が入った。慌てて写真機材を片付ける。

今回も一人旅の癖して

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Bながら2人用の個室寝台を押さえてある。1人用の個室だと結構狭くて、足元に荷物を詰め込まなければならないので、広めの個室で贅沢をするのだ。

今日はダイヤの乱れもなく、定刻に窓外の暗くなった札幌を発車する。あーぁ、今回の旅も終わっちゃったな、と思う。

買い込んだ★を飲み、駅弁を食べ、あとはひたすら暗い車外を眺める。札幌での6日間が走馬灯のように頭を巡る。目を閉じたらトロトロして来て「函館です。10分遅れています。機関車を付け替えるため少々停車します」とアナウンスが入って、我に返った。

列車が青函トンネルを出たのは知っている。だが、その先の青森(信)での機関車付け替えは記憶にない。レールのジョイント音は、私にとって睡眠薬以上の役割を果たすらしい。

7日目(1月18日)

8時くらいに目が覚めた。「列車は定刻に運転しております」とさっき放送が入ったから、もうすぐ宇都宮だろう。この6日間見続けた雪景色が残っていて欲しい。何かとんでもない我儘であるが、窓のカーテンを開ければ

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コンクリートジャングルにそんな我儘が通用する筈もなかった。

北斗星は定刻のまま走り続け、9時38分、上野に着いた。せきたてられるようにして車外へ出る。

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冬の北海道から内地へ戻ると、いつも「何て内地は暖かいんだ」と感じる。今回は特にその感が強い。道内の方が「とんでもない寒気が居座っている」と言っていた気候から戻ってきたのだ。そう云えば北海道では一度もプラスの気温にならなかったっけ。

コートの前をはだけて京浜東北線に乗り、東京からは新幹線で名古屋へ戻る。家には14時前に帰って来た。有難いことに、仮付けの歯冠の土台は、取れることなく戻って来れた。

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は16時に予約してあるから、もうヒヤヒヤする必要もない。やれやれ、良かった。

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コメント

こんばんは。
ヒヤヒヤ北海道旅行お疲れ様でした。
仮付けの土台も無事の帰還で何よりです。

今年も雪が多くてダイヤも乱れたりイロイロありましたが
最後は穏やかな日和になって良かったですね。
今日は少し暖かくて日中道路の雪は解けてました。

今回も少しですがご一緒できて楽しかったです。
またのご来札をお待ちしております(^^)

投稿: vanagon714 | 2012年1月18日 (水) 21時23分

こんばんは。長旅お疲れ様でした。歯も無事でよかったですね。

今回の旅はまさに雪との戦いに終始したのでは、と思います。
私もここ最近、連日テレビのニュースで岩見沢の記録的豪雪を
見て、札幌の実家の家族に電話すると、この豪雪についてよく
話してましたし。

帰路は2人向け個室寝台の1人使用というのもくつろげて良さそう
ですね。私は一度ホテルでシングルが満室のためシングルと
同じ値段でいいよと、ツインの部屋を1人使用したことはあります。

一本前の記事のことですが、椴山あたりに鉄の撮影スポットが
あるとは知りませんでした。余談ですが椴山付近を走るJRバスは
R274の道幅が広かったり、近辺の停留所での乗降客が少ないこ
ともあり、夏だとかなりスピード出して走りますね。

投稿: 東上線-副都心線一利用者 | 2012年1月18日 (水) 21時32分

こんばんは。
ヒヤヒヤしているうちに「ドカ雪体験の旅」は無事終了し、平和なN市に帰還されたようで良かったです。
お疲れ様でした。

プチ玉砕はありましたが、歯の方も大過なくタタリを上手くかわしたようですね。

美味しいもの★を堪能されたようで何よりです。

N市ではインフルや風邪が万延していますので、出勤してうつされない様にご注意下さいね。

投稿: N市のT | 2012年1月18日 (水) 23時07分

こんばんは
道央ヒヤヒヤ旅行お疲れ様でした。
★して夜行列車は最高のひとときですね。
このところ出張以外は撮り鉄ばかりなので記事を拝見していて乗り鉄したくなりました。

おさかなさんを拉致?して撮影地へ向かったラッセル等々の仕上がりも楽しみにしております。

投稿: kattsu-mqc | 2012年1月19日 (木) 20時45分

>vanagon714さんへ
こんばんは。
どうやらそちらへお邪魔している間が寒さのピークだったようで、道内最終日は少し暖かく感じました。皮肉なものだとも思いますが、自ら進んで冬の北海道へ出掛けているのですから、ある程度の寒さは仕方ないですね。
それと、仮付けの歯の土台も取れずに済んだので、まあこれはこれでよかったと思っております。ご心配をお掛けしました。
昨年同様ドカ雪にはやられてしまいましたが、何とか撮影は出来ましたから、それも含めて悪いことばかりではなかったと思っています。

お時間を取らせまして済みませんでした。★やプチ旅行など、楽しい思い出も一杯出来ました。
また、いつか、お邪魔させて頂きたいと思います。有難うございました。

投稿: vanagon714さんへ | 2012年1月20日 (金) 00時35分

>東上線-副都心線一利用者さんへ
こんばんは。お蔭様で歯も含めて無事に帰って参りました。
岩見沢の積雪は全国ニュースでも流れていたようで、記録的なことだったようですね。道内の方によると、岩見沢辺りは雪雲の通り道に当たるのだとか。運が悪いと、その雪を全部喰らうらしいですね。
ダブルのシングルユースは、ホテルにせよ列車にせよ、広々と使えるので個人的には気に入っています。
椴山付近の撮影地は「鉄」の間では有名ですよ。自分が行った時も他に3人の同業者さんがいました。以前、5月に同じ場所へJRバスで行ったのですが、お客さんが少なかったからかそれ程飛ばさずに普通に走っていました。遅れが出ていると運転手の心理として焦るので、飛ばしてしまうのでは、と思います。

投稿: 東上線-副都心線一利用者さんへ | 2012年1月20日 (金) 00時47分

>N市のTさんへ
こんばんは。
昨年あれだけのドカ雪を喰らったので、2年連続はないだろうと気を緩めていたら、考えが甘かったようです(苦笑)。これで歯冠の土台が取れていたら笑い事では済まなかったのですが、何とか取れずにN市へ帰還できてホッとしています。ご心配をお掛けしました。

別記しようと思っていますが、今回は旨いものを沢山頂けたので、それも幸甚なことだったよなぁと思っています。★も沢山飲みました。

職場に「インフルエンザ警報発令中」の貼紙がありますね。北海道が終わって気が緩んでいるので、こう云う時に風邪を引きやすいんですよね。気をつけて勤務したいと思います。

投稿: N市のTさんへ | 2012年1月20日 (金) 00時57分

>kattsu-mqcさんへ
こんばんは。
お蔭様で、大破もなく、無事帰還致しました。

最近、神経科の症状で薬なしでは寝られないのが普通なのですが、★して寛いでいたらトロトロしてしまいました。本質的に鉄道が好きなのでしょうね。
今はお子様が小さいとのことですが、あと5年もすれば子供さんの方から「親離れ」をして行かれると思います。その時こそ、乗り鉄のチャンスです!!

短い時間でしたがお世話になったこと、非常に感謝しております。どんな風に写っているか、自分自身も「ヒヤヒヤ」しながら上がりを待っています (^ ^)

投稿: kattsu-mqcさんへ | 2012年1月20日 (金) 01時09分

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