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2011年8月21日 (日)

雨の中央東線撮影行

1日目(8月19日)

天気がパッとしないようだが、休暇を取ってあるので予定通りに撮影旅行に出ようと思う。

新幹線・東京行に乗り、普段なら終点まで乗るところを今回は新横浜で降りる。ここから横浜線で八王子へ出て、八王子から更に山側の高尾から先が今回の目的地になる。

家を出る段階で一度強いにわか雨に遭い、新幹線で新横浜に着く頃には再び土砂降りになっていた。

強い雨に降られたまま八王子へ着き、ここから中央線の国電で高尾まで、更に乗り継いで最初の目的地・藤野には12時過ぎに着く。

Dscn1858特に「これ」と云った撮影地がある訳ではないが、この駅では一度降りてみたかったのである。雨に降られてもいいように玉砕対応プラグラムを組んでおいたが、それも役に立っている。駅撮りを決め込む。

暫く居ついた後、14時27分の甲府行で梁川まで至る。ここも降りてみたい駅の一つだった。幸い無人駅で、駅構内でも色々と取るネタがあるようなので、また暫く居つく。

いる内に雨が小止みになって、駅周辺の低い山々から雲が湧き出るのが見える。

Dscn1859関東の国電圏からそう離れた場所ではないが、自然の景色が見えるのは嬉しい。

嬉しいのはいいとして、雲が低く垂れ込めてだんだん暗くなってきた。まだ16時過ぎなのにISO100のフィルムでは厳しい撮影条件になってきた。

たまたま下り列車で

Dscn1861山スカを見れたから、もうこれで宿の予約してある八王子へ戻ろうと思う。陽の長い季節だが、暗さには勝てない。

16時25分発の東京行直通の特別快速で、八王子へ戻った。何ともパッとしない一日であった。

2日目(8月20日)

朝は8時くらいにゆっくり起きて、8時半頃の電車で「国電」の終点・高尾まで来る。

雲が低く垂れ込める中、駅北口のバス乗り場から

Dscn1864京王バスの「小仏」行に乗り込む。峠越えの撮影地があると、撮影地ガイドで読んできた。バスはかなり狭い道を行く中型車で、乗用車とすれ違うのさえ困難な道を走る。私が運転手だったら、1往復で23ヶ所ぐらい車体を擦ってきそうな路線である。
途中の「大下」というバス停で降りる。

バス停から撮影地までどう行くのか少し迷ったが、無事に辿り着いて1時間以上粘る。

11時20分頃に高尾に戻り、駅では24分発の小淵沢行が待っていたから、それに飛び乗る。今度は鳥沢まで乗る。

鳥沢と次の猿橋の間には、撮影地として有名な「桂川橋梁」がある。少し歩いて橋梁まで出向く。全体像を出してしまうと撮影結果のご報告に障るので、

Dscn1867こんな谷のあるところですよ、とだけ申し上げておく。

谷の猿橋側、鳥沢側ともに撮影できるので、また暫く居つく。幸い弱い霧雨が少し舞う程度で過ごす。

15時過ぎの電車で次の猿橋へ向かう。もう国電区間は済んでいるが、何年か前からこの区間でも国電が走るようになっている。私が乗ったのも

Dscn1868233ロングシートの233系であった。ちょっと味気ない。

猿橋駅からは再び撮影地ガイドを頼りに、撮影場所まで赴く。期待したほどの場所ではなかったからコンデジでも1枚撮影しておいた。

Dscn1878カーブの撮影地だが、月並みな場所で少し気落ちする。

相変わらずの曇天で、まだ16時なのに暗くなってきた。シャッタースピードも125分の1秒が限界の状態である。陽の長い時期で勿体ないが、昨日同様暗さには勝てぬ。仕方ないので宿の八王子へ早々に帰ることとする。

6月の北海道旅行で運を使い果たしたのだろうか。7月の撮影も含めて、曇天との戦いが何日も続くと気が滅入る。

3日目(8月21日)

朝は適当な時間に起きる。今日は、昔スイッチバックだった初狩駅周辺をうろつくだけの予定なので、あまり時間は気にしない。

Dscn1882

高尾からは山スカにも乗れて、ちょっと得した気分になる。大月で乗り継いで、初狩には10時過ぎに着く。

ここの駅は元スイッチバックの駅で、尚且つ現在でもその施設がまだ残してあり、工事車両や臨時列車が入ることもある。

Dscn1899

現在のホームから眺めるとこんな感じだが、この駅の観察記録は後日、もう少し詳しく書きたいと思う。

13時過ぎの電車で甲府へ向かう。往きと径路を変えたかったので、帰りは甲府から身延線経由で静岡へ出て、その後、新幹線に乗ろうと思う。

身延線もゆっくり普通で乗り通したいが、時間の都合上、特急の

Dscn1904

で静岡へ向かうことにする。“ぼったくり特急”と悪名高い、鈍足特急ではある。

新幹線に乗り換えると、また雨が降り出した。結局3日間、一度もお日様を拝めない旅行なのであった。

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コメント

今回はタイが泳いでいたかも知れませんfish
やっこさんの出るところにはrainありと迷惑がられていますからcrying

お盆までは暑かったですが天気がsun良かったのですが、ここ2~3日崩れてrain残念でしたねweep

この界隈も通過するだけで、降りた事もなくcameraも全くなかたので、いずれゆっくりブルーザンダーでもcameraしたいです。

投稿: N市のT | 2011年8月21日 (日) 22時38分

こんばんは。
出撃お疲れ様でした。
こちらも最近不安定な天候の日が多いです。
晴れ⇒雷雨⇒晴れというような急変するパターンがありました。
多少の雨は良いですが雷は怖いですよね・・・

最後の特急「ふじかわ」という名前を聞いて懐かしい気持ちになりました。
私も1987年5月、急行「富士川2号」に乗車して同じルートを移動しました。
165系モノクラス急行でしたが思い起こせば当時も駅を通過するだけで
ノンビリ走っていたように思います。
特急「ふじかわ」にも乗ってみたいですね~

投稿: vanagon714 | 2011年8月22日 (月) 23時32分

>N市のTさんへ
fishに見事に泳がれたようです。
まあ自分自身が魚を名乗っていますから、ある程度は仕方ないと諦めるしかありません。
天候、とりわけrainthunderは困ります。ブルーサンダーならいいのですが、thunderでは動きが取れなくなりますものね。幸い徒歩での移動中は殆ど降られずで、不幸中の幸いかと思います。
国電区間に近い所だと甘く見ていましたが、どうして中々いいcamera向きの場所が点在しています。降りて歩くと別の景色が見られて、これはこれで面白いと思います。

投稿: N市のTさんへ | 2011年8月23日 (火) 00時46分

>vanagon714さんへ
こんばんは。
お盆以降、全国的に天候が不安定になっているようですね。こちらは今日も晴れと雷が混在する天気でした。今も遠くから雷鳴が聞こえています。
駅から離れたところで雷に遭わなかったのは僥倖でした。

「ふじかわ」は伝統の名称ですね。165系時代は私も気に入っていましたが、165系と殆ど変わらない速度と停車駅で、特急料金を取られるのはちょっと腑に落ちない部分もあります。元々身延線は線形が悪いので、特急には似つかわしくない線区のように思います。
使用されている373系電車はシートピッチが狭く、この点でも特急料金には「?」でした。

投稿: vanagon714さんへ | 2011年8月23日 (火) 00時54分

こんばんは
6月の来道以降は天候に恵まれない旅が続いて残念ですね。
115系?が現役の一方で最新型電車もどんどん増殖しているのですね。
国鉄型が消滅するもそう遠くない未来なので日々の記録が大切だなぁと感じます。

このところ撮影ばかりで乗り鉄していないので定期的に旅に出ているおさかなさんが羨ましいです。

投稿: kattsu-mqc | 2011年8月23日 (火) 20時39分

>kattsu-mqcさんへ
こんばんは。
本文にも記しましたが、6月の渡道で天候の運を使い果たしたようです。
スカ色の電車は仰せの通り115系です。旧型国電70系の後継機で、長野所属の115系は別の色に塗変されてしまっているので今や貴重な国鉄型&カラーです。
記録としても景色としても国鉄型が走っている姿はフィルムに収めておきたいですね。

体力も落ちてきたので、出掛けられるうちにと思って多少の無理も覚悟で出掛けています(やや苦笑)。

投稿: kattsu-mqcさんへ | 2011年8月23日 (火) 22時59分

思い出しました。
出張の際、甲府~静岡 165系に「ふじかわ」を利用、景色は良かったのですが、東京経由の方が仕事の為には、東京経由の方が効率的であったと後悔した事がありました…
桂川橋梁は私の大好きな車両達、長野色115系・あずさ色183系・あさま色183系などが行き来するので大好きな場所の一つです。

投稿: suzuran6 | 2011年8月27日 (土) 11時04分

>suzuran6さんへ
「富士川」に代表される身延線経由は、富士山が見えたり山間をのんびり走ったりと景色は楽しめますが、ご出張など急ぎのご用の時には効率が悪いでしょうね。身延線は元々私鉄ですから、駅間が短くカーブも多く、列車は速度を出せないようです。
関東地区の方には「桂川橋梁」が通じますね。橋上からの眺めも、橋梁を行き来する列車の眺めも、迫力があっていいものです。旅行で写してきた写真をスキャンしましたので、ご高覧頂ければと思います。

投稿: suzuran6さんへ | 2011年8月28日 (日) 00時25分

こんばんは。
大変懐かしい映像、ありがとうございます。
中央線の東京都と山梨、神奈川の沿線は私にとってとても身近に感じれる区間です。東京在住時、仕事仲間のイベントで毎年10月に調布から信濃境までの約160kmを自転車で走っていました。
最速の者は5時間台で抜けるというハードなものでした。(ちなみに私は9時間かかりました。)
最後に参加したときは大月まで土砂降りの中を走りました。
おさかなさん訪問の時より雲が低くたちこめ、深山幽谷のような感じだったのを覚えています。

投稿: tunnel_no2 | 2011年8月31日 (水) 20時06分

>tunnel_no2さんへ
こんばんは。
調布から信濃境って、かなりの距離ありますよね。160kmですか。そんなもんありそうですよね。それを自転車で走り抜けるとは何と気丈なお方でしょう?! 5時間台で走り抜けた方の爪の垢を煎じて飲ませて頂きたいぐらい、今は運動していません。
大月までの辺りって東京から近い割に、存外、山中の雰囲気が強いんですよね。今回改めてゆっくり訪れてみて、意外に思いました。
土砂降りも苦手です。今は雨が降ると、駅撮りで済ませてしまうことが多くなりました。ナマカワになったなぁと思います。

投稿: tunnel_no2さんへ | 2011年9月 1日 (木) 22時16分

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