« 統一して欲しいコト | トップページ | バスの“汗” »

2010年9月11日 (土)

『走れコウタロー』のレコードから

Dscn5937
私が持っている数少ないレコードの一つに、『走れコウタロー』がある。曲自体は1970年(私が小学1年生の時)に発表されているが、このレコードは翌年の自分の誕生日に、伯母に買ってもらった。

定価は「400円」とある。当時の名古屋のバスの料金は、30円。現在の料金が200円だから、それから換算すると、かなり高額な誕生日プレゼントだったことになる。

多分(あくまで多分)、この曲は全国的にヒットしたから、ご存知の方も多いと思う。とりわけ、「各馬ゲートインから一斉にスタート……」に始まる早口アナウンスは、流行語にもなった。私はとても全てを覚えられる年齢ではなかったが、早口で一気に言える小学4年生の先輩が羨ましかった。この曲の圧巻部分と言ってもいいだろう。

この年齢になって歌詞等を見返してみると、結構興味深い点が色々ある。
登場する馬の名前の多くが、麻雀の上がり手であることも面白い。歌っている「ソルティ・シュガー」のメンバー名も、和訳してみると「塩っぽい砂糖」で、ヘンテコリンである。そもそも、曲名の「コウタロー」ってのは、ソルティ・シュガーのリーダー、山本コウタローさんから取ったものだろう。

時代が経っても、この曲の魅力は色褪せないなと思う。

ところで、この曲のB面をご存知だろうか。実は

Dscn0379

こんな曲が入っていたりする。この曲をご存知の方は、かなりフォークソングに詳しいと言っていいだろう。大抵の方は、聴いたこともない、真のB面曲である。

ラジオでも、『橋』は流れているところを聞いたことがない。私も長いこと聞く機会がなかったが、先日、友人に頼んで、B面をテープに落としてもらった。
『走れコウタロー』は今の世にCDとなって残っているが、『橋』は幻の曲みたいだ。
こっちの方こそ、真に懐かしい曲のような気がした。

|

« 統一して欲しいコト | トップページ | バスの“汗” »

音楽・オーディオ等」カテゴリの記事

コメント

懐かしい曲ですね~
我が家でかかる曲はクラシックばかりだったのですが、この曲は
そうとう流行ったのかラジオ等でよく耳にしました。
1970年といえば千歳線は旧線でD51がまだまだ走っていました。
父はいすゞベレットに乗ってました。
いろいろ思い出しますね~

投稿: vanagon714 | 2010年9月11日 (土) 23時29分

「走れコウタロー」は私も知ってます。スポーツニュースの
競馬コーナーでもよく耳にします。私は競馬はしないですが。

現在の値段の3/20と考えると単純計算で現在ならこのレコード
2600円以上するということになりますね。

あと、生活環境の変化で幹星丘2一利用者」からHN変えました。
でも土日はたいていN市に来てますが(爆)。それも今月一杯の
ことになりそうです。引き続きよろしくお願いします。

投稿: 東上線-副都心線一利用者 | 2010年9月12日 (日) 01時31分

>vanagon714さんへ
この曲は流石に全国規模の流行だったようで……。そうです、ラジオでもかなり流されていたと記憶しています。
1970年当時ですと、千歳線は旧線ですね。私が復活運転でない蒸機を見たのの最後が翌1971年ですから、色々な意味で「古き良き時代」だったのではと思います。

>いすゞベレット

名前だけでは判らないので、どんな車かをネットで調べてみました。
ありましたね~、こんな車。貴ブログで書かれていた日野のコンテッサ同様、たま~に見かける車で、結構印象に残っています。現在の大型車メーカーが、趣味のような感じで普通乗用車も出していました。
ご尊父は、車がお好きなのでしょうか。ちょっとマニアックな車ですね。

投稿: vanagon714さんへ | 2010年9月12日 (日) 17時34分

>東上線-副都心線一利用者さんへ
改めてのコメント、有難うございます。
これからも宜しくお願い致します。
さて、この曲は「伝説の曲」になっていると思います。競馬ニュースなどで流されるのなら、尚のことだと思います。それだけヒットしました。
歌詞の内容としては、当時、公営ギャンブル廃止を打ち立てた某人を揶揄するような部分もあり、「時代背景を映した歌」としても少し知られるものだと思います。
現在のシングルCDは1500円前後、それに引き換えこのシングルレコードの値段は……現在に置き換えると、決して安い値段ではないと思います。

投稿: 東上線-副都心線一利用者さんへ | 2010年9月12日 (日) 17時46分

こんにちわ
Wは「走れ、マキバオー」バージョンで知ってます( ^ω^ )
歌詞が違うだけですけどね・・・(^-^;

投稿: W | 2010年9月13日 (月) 09時04分

この曲は、最後で当時の美濃部都知事のものまねから競馬の実況になるところをが印象強かったです。千歳線旧線の話とか皆さんその当時の思い出がおありのようですが、私はなんたって東名急行バスでN市内を市営バスやM鉄バスを見下しながら走っていた事につきます。vanagonさんのお父様がベレットに乗られていた、との事ですが、当時ベレットのオーナーは結構マニアックな人が多いように思っていました。親子ですね~!

投稿: すーさん | 2010年9月13日 (月) 10時59分

1970年といえば私は小学5年生でしたね~。
この曲はラジオや巷でよくかかっていました。
この頃は旧千歳線の月寒駅で入換を見ていました。
懐かしいです。

投稿: N市のT | 2010年9月13日 (月) 17時19分

>Wさんへ
こんばんは。
Wさんが生まれる前の曲ですが、流石にヒット曲だけあって、後世にも残っているようですね。運動会などでも、徒競走などのバックに流れていることがあるようです。
名曲は「替え歌」にされるのが一つの目安だそうで。「コウタロー」の部分を5文字の名前に置き換えれば、簡単に別バージョンの出来上がりですね (o^-^o)

投稿: Wさんへ | 2010年9月13日 (月) 18時12分

>すーさんへ
「えー、この度、公営ギャンブルを、どのように廃止するかと……」の部分ですね。私もあのアナウンスは大変印象に残っています。逆にあのアナウンスがなければ、あれ程までのヒットに繋がらなかったかも知れません。
このブログは旧千歳線つながりの方が訪ねてくださる機会が多いので、コメントもそれに繋がるものが多いと思いますが、実は私は旧千歳線時代はまるで知りません。他の方のブログなどを拝見して、昔日を思うだけです。すーさんは以前、東名急行でN市までお越しになっていたのですね。遠路遥々お疲れ様です。
私は70年代というと、小学・中学生時代で、ひたすら電車・バスに憧れていました。N市営が複雑な塗装で走っていた頃ですね。
vanagon714さん親子は、私も流石!と思っています(笑)。

投稿: すーさんへ | 2010年9月13日 (月) 18時23分

>N市のTさんへ
この曲のヒット時は、Tさんも小学生だったのですね。
それにしてもこの曲は、テレビ・ラジオでよく流れました。結果的には70年代初期を代表する一曲になったと言っても過言ではないでしょうね。
そちらでは千歳旧線がまだ現役だったのですね。私が当時見ていたのは、先日の「谷汲線跡探訪記」で出した電車が、M鉄の瀬戸線を走っていた姿です。当時の私にとっては、あれが一番身近な鉄道でした。

投稿: N市のTさんへ | 2010年9月13日 (月) 18時31分

この頃は私も5年生。
近所の「本郷娯楽センター」(パチンコ屋さん)が友達の親の経営であり、その友達とパチンコ屋さんに入って行きカウンターのお兄さんに「コウタローかけて~」と頼んでおりました。
やはり、昔を思い出してしまいます。

投稿: suzuran6 | 2010年9月14日 (火) 12時24分

>suzuran6さんへ
あれだけテレビ・ラジオで流れた曲ですので、多くの方の印象に残っているようですね。
パチンコ屋さんには似合う曲調ですね。それにしても、ご学友のご両親が経営されているとは言え、アットホームなパチンコ屋さんですね。今なら子供は追い返されてしまうのが普通だと思います。
「歌は世につれ」で、ヒット曲はそれぞれの方の当時を思い起こさせる存在だと思います。

投稿: suzuran6さんへ | 2010年9月15日 (水) 00時29分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1088631/36599780

この記事へのトラックバック一覧です: 『走れコウタロー』のレコードから:

« 統一して欲しいコト | トップページ | バスの“汗” »