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2010年6月12日 (土)

下心撮影・石北線の結果ご報告

少々遅くなったが、先日の撮影旅行の現像が上がってきた。下心が多いので、邪な写真ばかりだが、お付き合い頂ければと思う。

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道内に入って、フィルムで撮った一枚目の写真。この時期の北海道は新緑が非常に目立って、見回しても緑、緑だが、そんな中で唯一異なる色が芝桜である。白色の花もあるが、道内ではピンクの花が多く植えられているようで大変目につく。上川駅にも隅にちょこっと植えられていたので、借景させてもらった。

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上川駅で大雪の山が見えたので、小雨の中を近くのガード橋まで行って撮ってみた。以前、この反対側を同じガードから撮ってみたが、山さえ見えればこちら側の方が雰囲気は良さそうだ。駅内へ進入していくのは特別快速・きたみ。東雲駅側のガードより。

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愛別駅から西側へ歩いた側で撮ったもの。咲いているのは花のつき方から梅のように思えるが、いくら何でも6月に梅はあり得るだろうか? この時期に咲くのはミネザクラの類、らしいのであるが。ご覧の通り、オホーツクの遠軽側に白ボウズ君は居なかった。伊香牛~愛別にて。

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残雪の山は「愛別山」というらしい。オホーツクが1両増結された5連でやって来たので、予定が狂って、ファインダー内に収まるかどうかという事態になった(汗)。愛別駅から東側にあたる、愛別~中愛別にて。

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撮影旅行記で「斜面に這いつくばるようにして」三脚を立てた写真がこれ。よく見ると、上の中央辺りにケーブル線がチラッと見える。本来なら2両以上の列車向きの撮影地と思うが、オホーツクは夕方まで来ないので、単行のキハ40で我慢するしかない。愛別~中愛別にて。

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中愛別駅の雰囲気がとてもいいので、撮っておいた一枚。新緑の季節としてもそろそろ限界だが、ともあれ、新緑だからこそ撮る気が起きた写真でもある。

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中愛別で列車を待っていると、やけにスズメが騒ぐ。私は気付かなかったのだが、する内に手前の鳥(何か判らない。ヒタキの類と思う)がやって来て、柵の下にいた蛇を果敢に足で飛び蹴りして、とうとう叢の中へ追いやったのだ。「どんなもんだい」と言いたげに胸を張っている鳥さんが気丈に見えた。

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アウトカーブからの撮影は、基本的に1両目の列車が「真っ立て」になった状態で撮影するものだそうだ。だが、2両編成の列車でそれを敢行してしまうと、余りに味気ないことになる。で、セオリーを外した撮り方をした。私に言わせれば「左右のバランスが取れていれば、それでいいのだ」。バカボンのパパと同じ台詞で誤魔化す。東雲~上川にて。

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ここは、ある程度の長さの列車でも収まるので、結構いい撮影地と思うのだが、撮影地ガイドにここのことを書いたものはない様だ。下を流れるのは石狩川で、ここをタイが遡上したため、これ以降私は雨天に苦しまされる羽目になる。東雲~上川にて。

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たまには玉砕モノを。ここでは水鏡が出来る予定だったのだが、何故かうまくいかなかった。来る列車が1両と判っていたのだから、もう少し線路から離れて撮影すべきだったのだろう。私的には、水鏡がうまくいかなくとも、ヘッドライトがもう少し水面に映えてくれるはずだったのだが。桜岡~東雲にて。

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当麻駅は市街地の中なのだが、駅横には貯木場があり、それをフレームに収めるとそれなりに絵になると思う。許可を得て、貯木場に入って撮ってもいいかも知れない。林業が盛んなことを強調したかったので撮影した一枚。当麻駅から将軍山方面を向いて。

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旭山動物園まで、往復800円のバス代を費やして撮影した写真。何とか、4両編成のオホーツクが判るように写っていたので、ここにお載せすることとした(拡大してご覧下さい)。晴れていれば、さぞかし爽快な景色になるだろうと思う。この写真だと、suzuran6さんが言われるように、お米の産地であることだけが明快に判る。北日ノ出~桜岡にて。

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取り立てて「いい写真」でもないけれど、300mmのレンズに1.4倍のテレコンをかけた写真なので、敢えて掲載することにした。列車の渡っている橋梁がかなり短く見えると思うが、これが望遠レンズの圧縮効果と云う奴だ。実際には結構川幅が広く、長い鉄橋である。この時は本格的に雨が降っていて、桜岡駅の跨線橋内から撮影している。桜岡~当麻にて。

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「雨」を表現しようと思って、帰りの列車から自棄クソになって撮影した、と云う写真。背景が暗い方が、窓の雨粒は判り易い。と言って、背景が樹木で暗いばかりだと、写真全体が暗いイメージになってしまう。変な写真なりに、撮るタイミングを見計らって撮ったものではある。4544D車内から・区間としては北日ノ出~桜岡にて。

下心が多いと、白ボウズ君には会えないし、玉砕気味の写真が多いようだ。ただ、折角北海道まで渡ったのだから、自分なりに精一杯撮ってきたつもりである。

今度は、下心を持たないようにして、同じ区間に挑んでみたい。

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コメント

こんばんは。
改めまして悪天候の中の出撃お疲れ様でした。
天候が冴えなくても良い写真を撮るのだなあと感心しました。
水鏡は難しいものなのですね~
私もいつかチャレンジしたいです。
オホーツク俯瞰写真のほうは綺麗な水鏡になっていますね。
5枚目のキハ40は角型水タンクの初期型ですね。
オリジナル度が高い希少な車かと思いますが、834号は昨年同行した
塩狩で目撃したのと同じ車ですね(^^)
別な写真の828?も初期車のようで嬉しくなりました~
貯木場と鉄道は絵になりますよね。
昔のようにトラやトキがいると尚良いのですが・・・
蛇を追い払った鳥の勇気にも脱帽ですね。
余談ですが今朝めぐと近所の公園に行って、せっせと巣作りをする
シジュウカラを眺めてきました。
長文失礼しました。

投稿: vanagon714 | 2010年6月12日 (土) 23時24分

愛別山と「オホーツク」車両の塗色はこの景色に合わせているのでしょうか?カタログの写真みたいですね‥
旭山動物園近くからの「オホーツク」が一番のお気に入りです。

投稿: suzuran6 | 2010年6月13日 (日) 15時17分

>vanagon714さんへ
こんばんは。
天候が悪いと、やはり気分はdownwardright向いてしまいます。でも、北海道や九州は、そこへ行くまでに大層な時間が必要となります。
「折角来たのだから」との経済的な意志が働くのかも知れません。
水鏡は不思議なもので、意識していない時は綺麗に出来ていて、意識してそれを撮ろうとするとスルッと逃げられてしまうみたいですね。
旭山からの俯瞰の水鏡は、私もアップしている途中で気付きました。

キハ40 834は、全く意識していませんでした。昨年の塩狩での写真を取り出すと、仰せの通りでありました。旭川の所属なので、関連する線区にはどこへでも顔を出すのでしょう。角ばったタンクは、あの時教えて頂いたので、注意して見るようにしています(撮り鉄に夢中だと気付かないことも屡・汗)。

車扱い貨物の痕跡でしょうか、当麻駅の貯木場側には、レールの敷かれていた跡が残っていました。あそこからトラなどに載せて全国へ出荷していたのでしょう。

鳥さんたちにとって、巣を作ったり、邪魔物をよけたりするのは、日常当たり前のことなのかも知れません。でも、人間である私たちから見れば遥かに小さな動物です。そんな子たちが、一生懸命生きている様を見ると、ついつい応援したくなってしまいますよね。

投稿: vanagon714さんへ | 2010年6月13日 (日) 20時24分

>suzuran6さんへ
愛別の辺りで自分が撮ろうとしていた場所の背景が、たまたま残雪の山でしたので、結果としてああいうことになりました。撮っている最中はあまり気にも留めずにいましたが、オホーツクは白をベースにしたカラーなので、言われてみれば存外景色にマッチしていたのかも知れません。
旭山は折角800円を投資して行ったので、お気に召して頂き有難く思います。こうなると、晴れた時の景色が気になってしまいますね(苦笑)。

投稿: suzuran6さんへ | 2010年6月13日 (日) 20時30分

最近おさかなさんの行く先々の河川にタイが遡上してタタッていますね。タイは雨を降らせるのが得意なので、マンマとやられましたね。
今度は晴天の旭山動物園俯瞰を撮影したいですね。

投稿: N市のT | 2010年6月15日 (火) 18時09分

>N市のTさんへ
どうも最近、出掛ける度に天気がよろしくありません。
先月は雨には降られませんでしたが、寒さで咽をやられていますしね。
タイには困ったものです。鉄道は大体が河川に沿ったりして進むものですから、遡上されると予定が狂ってしまいます。くわばら、くわばら。
旭山からの俯瞰は、是非リベンジしたいと思っています。

投稿: N市のTさんへ | 2010年6月16日 (水) 00時15分

こんにちは
昨年の旅日記をあらためて拝見していて気づいたのですが、4カット目のオホーツクはグリーン車の扉の遠軽方に窓がありませんのでキロ9だと思います。その後の鉄橋上のオホーツクもキロ9入り編成に見えます。
6月のオホーツクは今後も要チェックですね。

投稿: kattsu-mqc | 2011年7月 3日 (日) 13時34分

>kattsu-mqcさんへ
こんばんは。
自分の過去の記事を見直す機会は中々ないものですが、言われてみれば両方とも……!!でした。殊に4枚目の写真ははっきりそれと判りますね。何故あの時に気付かなかったのだろうと、今になって臍を噛む思いです。
6月、連休もなく雨の多い時期ですが、思いも寄らない車両が登場する季節でもあるのですね。
ご連絡有難うございました。

投稿: kattsu-mqcさんへ | 2011年7月 3日 (日) 23時12分

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