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2010年6月 4日 (金)

石北線下心アリ旅行(3・4・5日目/撮影)

3日目(6月2日)

朝早くに目覚ましを掛けておいたが、起きそびれてしまった。6時58分発の上川行きに乗らないと、行動計画が全部パーになってしまうのだ。大寝坊である。

仕方がないので急遽予定を組み替えて、9時16分の列車で愛別まで行ってみる。

愛別駅から西側と東側をそれぞれ撮影する。

 Dscn0062
駅の直ぐ西にはレンガ造りの倉庫があって、ちょっと興味が湧く。全部で3棟もある。隣には建設会社が鎮座しており、作業用品の置き場なのか知らんと思う。

駅の東側では、上りオホーツクの撮影がメインである。最後部車両(遠軽方)が気になるので、コンデジを準備していたが

Dscn00635r 
見事に外れ~。昨日から見ていると、オホーツクは列車によっては1両増結しているようだ。

13時半の下り列車で、一駅乗った中愛別まで歩を進める。駅から徒歩15分程度の場所に、撮影地ガイドに書かれた場所がある。

そこへ行ったはいいけれど、ガイドには書いていないケーブル線が邪魔になって、とても普通の姿勢では撮影できない。結局、傾斜地にカメラを置いて

Dscn0064
こんな窮屈な所で撮影に及ぶ。ガイド本ばかり頼りにするのは、イカンなぁと思う。

その後、自分で見つけておいた場所へ赴き、駅へ戻る。

Dscn0066
清楚な雰囲気のいい駅舎である。16時を過ぎたばかりだが、今日はこれで戻る。16時の列車を逃すと、次は19時過ぎまで列車がないので止むを得ない。

16時の列車は単行の上に、上川の高校の生徒らで満員で、デッキに立ったままであった。

4日目(6月3日)

今日こそ、ちゃんと目覚まし通りに起きた。6時58分の上川行きに乗り、終点一つ手前の東雲まで行く。車内は、上川まで行く高校生たちで、東旭川辺りから満員になる。

Dscn0068
2両繋いでいるのにこの有様だ。降りそびれるといけないので、東雲で降りる私は、かなり早めに席を立った。

東雲辺りでは、見つけておいた撮影地があるので、そこで暫く居座る。

足元に何か食用になりそうな植物があるので、

Dscn0070
「これってギョウジャニンニクですか?」とWさんにメールで尋ねてみる。若い芽なら食用になるものではあるそうだが、名前は「笹たけ」と云うのだそうだ。一つ勉強になった(Wさん、有難うございます)。

11時少し前の列車で、当麻まで戻る。ここも見つけておいた撮影地がある。

水鏡を狙ってみたものの、天気が悪いことも重なって、上手くは撮れない。また、特急オホーツクを待ってみたのだが、

Dscn0072
今日も白ボウズ君には会えない。下心がある上に、日頃の行いが悪いからなのだろう。

当麻駅へ戻って、2番線の趣のある覆い屋根などをちょっと撮ってみる。石北線の駅には、結構古いものがあれこれ残っているようだ。これについては、後日別掲としたい。

14時半過ぎの列車で、更に一駅戻って、桜岡で降りる。降りた途端に、今まで頑張っていた空が、涙の雫を落とし始めた。暫くは傘をささずに辛抱していたが、ブルゾンがびしょ濡れになってきたので、止むなく折り畳み傘を取り出す。

予定していた撮影地は、車窓で見たのと違って、全く絵にならない。おまけに雨である。適当に撮って、駅に引き返す。ただ、駅そのものが結構いい雰囲気のもので

Dscn0086
こんな感じである。駅の写真を撮っていた方が余程「絵」らしいので、そちらに集中しながら、帰りの列車を待つ。

旭川へ戻る列車は、昨日と同じスジである。単行の車内が高校生で満員であることは昨日の経験で判っていたから、 初めからカメラバックなどを手持ちにして、高校生達をのけるように車内へ押し入る。

発車したショックで少しよろめくと、前に座っていた男子高校生2人が「あ、どうぞ、お座りになって下さい」と席を譲ってくれる。まだまだ席を譲られる歳ではないはずなので、吃驚する。

考えてみれば、いくら童顔の私でも、高校生諸氏に比べると30歳も年上になる。若い人に席を譲ってもらうことなど人生経験上初めてだが、彼らの好意に甘えさせて頂くことにする。

外は小雨が続いていたが、悪い気分ではなかった。

5日目(6月4日)

今日は取り敢えず鉄道に乗らず、

Dscn0091
このバスに乗ってみる。旭山動物園そのものには用はないが、動物園脇の元・スキーゲレンデから石北線が俯瞰撮影できるとガイドブックにあったからだ。

小雨が降っているが、天気予報によると昼中は雨が止むという。それを信じてバスの終点まで乗り、更に少し山道を登ってゲレンデの跡地に立ってみる。然し、雨は止まない。

大体が、どこが線路なのか、雨に煙ってよく判らない。

Dscn0093
持参の長い望遠レンズで覗く内に、線路らしい場所は判るようになった。勘が当たっていたようで、特急のオホーツクの姿が何とか確認できる。但し、かなり判りづらい写真になっているはずだ。

次の上・下の普通列車を待つうちに、どんどんガスが濃くなってきた。キハ40の白い車体は景色に溶け込んでとても見えない。雨も止まない。アホらしくなって戻ることにした。

バス停へ向かう途中で駐車場の警備員のおっちゃんが、「いいの撮れたかい?」と聞いてくれる。この天気なので……と苦笑したが、動物園に用事がない者は、訪れる格好で判ってしまうらしい。

折角、旭山まで来たのだから

Dscn0098
塀の外から園内の羊さんだけは、デジで撮っておいた。

10時半のバスで、旭川駅へ戻る。

Dscn0101
古いエアロスターであった。この形、決して嫌いではないのだが、排気ガスの規定に引っかかるようで、名古屋にはもういない。

さて、11時15分頃、旭川に戻ったが、次の石北線は12時過ぎまでない。雨も相変わらずで撮れそうにないので、一旦札幌行きの「スーパーカムイ」に乗ってみる。周遊きっぷだから特急の自由席なら乗り放題だ。これで美唄まで往復してから、13時43分の石北線で、昨日と同じ桜岡まで行ってみる。

一旦は止んだように見えた雨が、何故か私が降りた途端にまた降りだす。折角来たのだからと、3本の列車を撮ってみたが、中々いい構図にならないし、雨も強くなってきた。諦めて、昨日までより一本早い15時台の列車で、宿へ戻ることにした。独り、「天気予報は何にも当たらんなぁ」と呟く。

列車の中から自棄クソになって撮った写真があるが、上手くいっていたら、またこの場で発表するつもりではある。

宿へ帰ってシャワーを浴びたら、いつの間にか雨が止んでいて、青空さえ見えた。
気晴らしにと思って飲み屋へ行ったら、注文は取り忘れられるわ、注文した品物は持ってこられないわで、散々であった。

ついていない時は、とことん、こう云う目に遭うらしい。

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コメント

後半になってからタイのタタリが出て来ましたねrain
タイは雨男ですから。バイクツーリングでいつも雨を降らせていますからねrain
きっと石狩川を遡上して来たのでしょうcrying

今晩はしっかりと御祓いして、明日はsunで白ボウズに会えるといいですね。

投稿: N市のT | 2010年6月 4日 (金) 20時22分

>N市のTさんへ
ざーっっっrainrainrain
私も魚類ではありますが、タイとはお友達になりタイとは思っていません。
石狩川へは鮭くらいなら遡上するかもしれませんが、タイが遡上するとは思いも寄りませんでした。
今日はとんでもない一日でしたよ。
明日は乗り鉄に徹する予定ですので、白ボウズ君には会えないと思います。

投稿: N市のTさんへ | 2010年6月 4日 (金) 20時33分

冒頭の文で、旭川駅近くのホテルに宿泊されているのでしょうか。
北海道のホテルは季節ごとで料金を変えている場合も多いです。
行きのバスはナンバーが写ってないのでわからないですが、
帰りのバスはナンバーからして1994年式だと思います。
ノンステップ車が売りの会社ですが、一方で古い車もバリバリ
動いているんですね。

中年の男性は一人では動物園には行かないからすぐにわかって
しまうでしょうね。私が小学生のときは、全く無名の動物園で
した。当時はトイレも汲取式で(今は違うでしょう)遠足で
行ったときもあまり楽しい体験ではなかったですね。
(もっともその日だけは猛烈に怖い先生に会わなくて済んだと
いう点はプラスに働きましたが)

投稿: 幹星丘2一利用者 | 2010年6月 4日 (金) 21時01分

>幹星丘2一利用者さんへ
本文には書いてありませんが、駅から徒歩5~6分のT横インに泊まっております。
私が泊まる前日までは、1000円ほど安い冬料金だったのですが、私が泊まり始めた日から夏料金になっています。こう云う日程でしか休暇が取れなかったので、仕方ありません。

旭川電気軌道のバスは、銀色のノンステップ車がかなり多く見られますね。ふそうやUDが存在するようです。
旭山動物園は、近年、急に全国区になりましたね。私も有名になるまでは、動物園の存在さえ知りませんでした。

いい歳したおっさんが、10時早々にカメラバックを携えて帰りにつくのですから、警備員さんにも目的がバレバレですね(苦笑)。

投稿: 幹星丘2一利用者さんへ | 2010年6月 4日 (金) 21時28分

行者ニンニクねぇ…
なんとかして、おさかなさん試食できる方法ないですかねぇ…(-.-;)
韮とニンニクとネギが合体したあの味…
くさいけどWは大好きです(^_^)v
せっかく北海道にいらっしゃったおみやげにしてほしいので、なんか方法考えますo(^-^)o

投稿: W | 2010年6月 5日 (土) 00時11分

おてんとう様とのスケジュール調整がうまくいっていない様ですね。
動物園脇のゲレンデからの写真、上川盆地はお米の一大産地です、その景色が堪能できますね。(笑)
しろボウズ・おてんとうさまにめぐり合えることをお祈りいたします。

投稿: suzuran6 | 2010年6月 5日 (土) 19時18分

こんばんは。
撮影旅行中は天候に恵まれなかったのですね。
またリベンジでいらしてくださいね。
曜日が合えば次回はご一緒したいと思います。

投稿: vanagon714 | 2010年6月 6日 (日) 22時31分

>Wさんへ
大変、良い方法を思いついて下さいました。お蔭様で、ギョウジャニンニクは我が胃中に収まっております。感謝、感謝であります。
確かに、ニラ臭さはあります。だけど、醤油漬けなどにすると、実に酒の肴としてgoodです。
因みに、我が家の近所のスーパーで探してみましたが、見当たりませんでした。

投稿: Wさんへ | 2010年6月 6日 (日) 22時42分

>suzuran6さんへ
私はお天道様とは、会話が下手なようです。結局、撮影に充てた日は、寝坊した日だけが晴れて、あとは曇り乃至雨と相成りました。
こう云う時に、日頃の行いがモノをいいそうです。
結局、旭山動物園付近へ往復800円かけて行ったものの、成果は殆どなかったように思われます。確かに、田圃は大変よく見えたのですが……。
白ボウズに関しては、最終の記事をご覧下さい。

投稿: suzuran6さんへ | 2010年6月 6日 (日) 22時48分

>vanagon714さんへ
天候だけは、どうにもなりません。特に撮影最終日(5日目)は完全に天気にからかわれてしまいました。
旭山の撮影地は、リベンジしてみたいですね。眺め自体は決して悪い場所ではないので、行くだけの価値はありそうに思います。
また、の機会を楽しみにしたいと思います。

投稿: vanagon714さんへ | 2010年6月 6日 (日) 22時52分

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