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2010年2月 9日 (火)

ナンバープレート照射灯

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バスでなくとも軽車両を除く「くるま」には、暗い時には後部のナンバープレートを照射して、ナンバープレートを読めるようにしておかなければいけない、との規則がある。だから、このプレート照射灯が球切れを起こしていると、「整備不良車両」となって、運転している者が処罰の対象になってしまう。

実際には意図的にナンバー照射をしていない場合以外は、そう簡単にその場で「罰金」とまではならないと思うが、規則の上ではそういうことになっている。

そこで、今日はバスの年式やメーカーによる照射灯の違いを、少しだけだがご紹介しようと思う。

上の写真は2灯式の例。写真の元は日野車のツーステップ車で、両方向から照らす形式になっている。
2灯式は他に、上部の二箇所から照射する形式もある。私たちの職場で現在最も両数が多い「Jバス仕様のノンステップ」の車は、そのタイプで、私の車庫には30両程度が存在している。

Dscn5505

ケチっている訳でもないだろうが、この様な1灯式のタイプも多い。私たちの車庫にいるふそうの車は全部1灯式だ。

その他に、日野の初期のノンステップ車も同じような1灯式になっている。

灯火類の異常は、朝の運行前点検の必須項目になっている。2灯式なら、2つの内1つが球切れしていても夜間にナンバーが読めない訳ではないから、即刻電球の取替え、とならない場合もある。ただ、これはあくまで急を要している場合の話であって、原則は見つけ次第取り替えなければならない。
私たちの職場では、こうした簡単な球切れ程度だと、早朝や深夜で工場の係員がいなければ、点呼等の係が修理をすることになっている。

その意味では、この1灯式はシビアになってしまう。球切れ=即刻電球の取替え、を要請しなければ、道交法違反となってしまう訳だ。

ここまでは、まあ当たり前の仕様かなと思うのだが。

UDのノンステップ尿素仕様車(西工)だけが

Dscn5501

かように何と、豪華(?)4灯式になっているのである。

ナンバーの照射灯って、存外球切れが多い。従って、4灯の内どれか一つでも球切れしていれば、修理の対象になってしまう。このタイプは私の車庫では3台しかなく、それ程“被害”を被る確率は高くないが、何しろ球切れに気付き次第、修理を頼むことになる。

また、このタイプは簡単に球の取替えが出来ないらしく、一々上についている電球BOXごと取り外して修理しなければならないそうな。だから、修理の時間が足りなく、且つ昼間にしか走らないと判っている場合は、「運行後に工場へ持って行って下さい」となってしまうことも稀にある。

修理屋泣かせの仕様ではないかなと思う。

皆様方もどうぞ車に乗られる際には、お気を付けくださいね。

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バス・仕事」カテゴリの記事

コメント

こんばんはhappy01
お久しぶりですnote
おさかなさんの絵・・とてもかわいいですね。
おさかなさんを思い出しました。
カメも登場、おかめさんですね(笑)

投稿: 23日のNさんです(^.^)/~~~ | 2010年2月 9日 (火) 21時44分

>23日のNさんです(^.^)/~~~ へ
こんばんは。
お久し振りでございます♪。
ご一緒した席では中々ご説明が難しかったのですが、要するにこんな奴らです。
皆さんにかわいいと言って頂き、大変嬉しゅうございますnotes
私の顔から、この「おさかな」のイメージは結びつくでしょうか?
本文にもあるように色々お友達も存在しますので、またそちらへ伺う機会がありましたら、ご紹介しようと思いますcoldsweats01

投稿: 23日のNさんです(^.^)/~~~ へ | 2010年2月 9日 (火) 22時16分

こんばんは。
趣味的な話題は楽しいですね~(^^)
ナンバー灯のいろいろは私も以前から気になっていました。
標準品を使うのが一番コストが安いとは思いますが、
ふそうの1灯だけというのはちょっと寂しいですね。
個人的にはいすゞエルガで左右から照らすタイプが気に入っています。

投稿: vanagon714 | 2010年2月 9日 (火) 23時44分

>vanagon714さんへ
以前、何かの話題の時に、vanagon714さんがエルガのナンバープレート照射灯について書いておられたので、以来私も気をつけて見ています。
その内に気付いたのが西工の豪華4灯でありまして……。
私共の職場のエルガは、どれも上から照らす2灯式です。左右から照らすタイプ、というのがないのです。
日野のレインボーで、両サイドから照らすタイプがあり、あれと似ているのかなと想像しています。尤も、そのタイプは3台しか現存せず、うち2台が今年度中に廃車になります。後部の写真もしっかり撮っておかなければ。

投稿: vanagon714さんへ | 2010年2月10日 (水) 00時15分

RAの初期型についてはまだ日産系だったため、テールランプなどの部品が日産のシビリアンと同じ部品とのことです。
ナンバー灯の交換がしにくいとのことですが、テールランプも然り、らしいですね。
日産ディーゼルが数年前に日産系列から外れましたがその前後の生産分からテールランプとナンバー照射灯共に汎用品に変更されています。

N市営バスにおいてエルガでナンバー照明灯が両サイド設置の車両は、CNG車などのフルフラット車が該当しますよ

投稿: 田舎物 | 2010年2月10日 (水) 17時51分

ナンバー灯も色々ありますね。
ブルーリボンの2灯式も取替えが面倒なようで、朝切れていても整備が来てからの取替えています。

西日本車体もとうとう廃業のようで、N市営バスの尿素NNも数少ない「希少価値」ですね。

投稿: N市のT | 2010年2月10日 (水) 20時18分

この手の部品は「スタンレー電気」の製品でしょうか?
10年ほど前に人生初の入院をしたとき同じ病室にその会社の社員の
方も入院していて、いろいろ自慢されたことを思い出します。

あと、この照射灯のおかげで緑色の部分が剥げてしまっている車も
結構見かけますね。

投稿: 幹星丘2一利用者 | 2010年2月10日 (水) 21時47分

>田舎物さんへ
いつも偉そうに記事を書いておりますが、実は車種に関しては全くの音痴でありまして……  (^ ^;;;
RA初期型とは、恐らく私共の職場にいる尿素排ガス清浄車のことだと思います。言われるようにテールライトは日産のマイクロバスと同じ形です。あれも球の取替えは面倒そうですね。
汎用品に変えられたテールの日産車は、私共の職場に存在しません。Wikipediaで見てみましたら、他社には採用例があるのですね。

当職場でのCNG車は、市内南部の車庫に重点配置されており、私共の車庫には存在しません。市内中心部のターミナルへ出た時などにたまに見かける程度だと思います。
機会がありましたら、観察しておきます。
ご教授有難うございます。

投稿: 田舎物さんへ | 2010年2月10日 (水) 21時50分

>N市のTさんへ
ツーステブルーリボンも、照射灯上下のねじを外さなければならないので、時間がないと「後回し」されますね。
担当車制がなくなってから色々な車が入り、色々な仕様に慣れなければいけないようになりましたね。

西日本車体の廃業は最近知りました。あれだけ一世を風靡したボディメーカーですが……。私共の車庫では、尿素NNは3台限りです。非常に頻繁にIS装置が故障しますね(私が運転している時だけでしょうか?)。

投稿: N市のTさんへ | 2010年2月10日 (水) 22時17分

>幹星丘2一利用者さんへ
私の拙い記憶ですと、日野・いすゞ系の車には照射灯カバーに「Stanley」の斜体文字があったような……。今度、全車種をチェックしてみますね。
バスは色々なメーカーの部品の寄せ集めなので、正直申し上げて私も存じない部分が数多くあります。もうちょっと勉強してから記事を書かなければいけませんね     (^ ^;;;

照射灯のためにナンバー塗装が剥げるかなぁと、ちょっと不思議に思っています。ことによると、担当車制時代の古い車で、担当者がワックスをかけ過ぎていたためかも知れませんね。

投稿: 幹星丘2一利用者さんへ | 2010年2月10日 (水) 22時38分

>>RA初期型とは、恐らく私共の職場にいる尿素排ガス清浄車のことだと思います。
その解釈で結構です。尿素車と申せばよかったですね(汗
整備面を考えると全くの×なのでしょうが、現行型はあまりに味気が無いような気もします。
IS装置がよく故障するとのことでしたが、他社局の整備士さんのブログでも、西工車体の車は粗が多いとの評価のようでした。(納車の際、一度持って帰ってもらったそうです。)
その整備士さん曰く、他社も良くはないとの事でしたが・・・

いすゞは長らく樹脂パーツでカバーされたライトを両側に設置するのを標準にしていましたね。
違うかもしれませんが、富士重工車についても同じ部品のように見えます。
レインボーも標準では樹脂パーツになっているので同じかもしれませんね。
web上や書籍などでは左斜め前から撮影された写真が一番多く注目されがちですが、ランプ類の形状・位置、点検蓋の有無、広告枠の大小、今回話題にされているナンバープレートの照射灯及び位置といった情報量の多さから考えると、趣味的には"お尻"が一番面白い部分ではないでしょうか?
(特にN市営バスは他社にはない配置ですね)

投稿: 田舎物 | 2010年2月11日 (木) 00時35分

>田舎物さんへ
UD(西工)の現行型を存じ上げないので、詳しくは判りませんが……。
ただ、私共の車庫にいる西工車は「ワイパーの拭き取り」に難があり、以前このブログでも触れたことがあります。
私共の職場での西工車は大変稀少車ですが、多くの乗務員の言葉では「あれは今後入って欲しくないね」となります。西工廃業で、その恐れはなくなりましたけれど。

また、富士重車体も、私の車庫には現在おりません。
どんなナンバー照射灯であったかは、記憶にないのが実情です。
いすゞのキュービックが1台だけありますが、貴兄が言われるように樹脂カバーで両側から照らすタイプだったと思います。

「お尻部分の眺め」、正直申してそれ程気にしていた訳ではありません。
車両に詳しくない私は、ついつい公式側からの見方に偏ってしまいますね(苦笑)。

投稿: 田舎物さんへ | 2010年2月11日 (木) 22時19分

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