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2009年12月23日 (水)

塩浜貨物線撮影結果ご報告

少し遅くなってしまったが、先日の塩浜貨物線のフィルムを読み込んだので、撮影順に何枚かご紹介しようと思う。

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これは塩浜線ではなく、正式には四日市駅の構内と云うことになるかと思う。末広の可動橋の写真である。青更新のDD51に牽かれているのは、三岐鉄道・東藤原からの5363列車の成れの果てで、編成はセメントホキばかりであった。駅構内と云う扱いだからであろう、機関車の先頭部分に誘導の作業員が添乗しているのが見える。

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ここからは塩浜線の写真ばかりになる。塩浜線は燃料タキの往来が殆どだが、この251レと折り返しの250レだけは、エチレン用のコンテナを積んだコキが被牽引貨物となる。コキは最終的には三菱化学の工場へ入るので(後述)、コンテナは恐らく空回送と云うことになるのではと思う。或いはエチレン生成のための何かの原料を積んでいるかも知れぬが。

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塩浜駅でのカット。左手側のDD51が停まっている線が発車線になるらしく、そのDDへ、全国的にも珍しくなったタブレットを持っていく駅作業員。

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塩浜駅構内で入換作業をする際は、必ず1乃至2名の作業誘導員が添乗する。183レとして到着したDD51重連の入換作業が始まるようで、作業員の「前方分岐(ポイントのことだろう)よし」の声が、私のいる所まで聞こえてきた。尚、右側は近鉄の塩浜検車区になっている。

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夕刻の16時05分発、タキ貨の174レの発車風景。重連仕業が殆どの塩浜線だが、この列車は牽かれるタンク車が4両しかないので、単機での牽引になっている。

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拡大して頂くとお判り頂けるかと思うが、タブレットの授受風景。発車までにはまだ時間があるが、タブレットを渡されているのはエチレンコキの返しの列車、250レである。私の所持する最大のレンズ(300mm)で撮影しているので、これ以上のズームアップはご堪忍を。

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朝の塩浜駅へ入る5271レ。これを含めて塩浜へのタンク貨は篠ノ井線・南松本から直通の列車が多く、1日に4本の設定がある。一番手前の作業員が停止位置目標となっているようで、この後この作業員が左手を伸ばした場所で列車は停止した。

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ここからは、少し組写真的にご覧頂ければと思う。これは前述したエチレンコキの251列車で、塩浜線随一のお立ち台と呼ばれている跨線橋からの撮影である。列車はこのままここを通過し、一旦は1キロほど先の塩浜駅まで行き、機関車を前後に付け替える。

Img413251

上の写真と同じ跨線橋の反対側を向いて待っていると、20分ほどで機関車を前後に付け替えた(元)251レが戻ってくる。構内移動との扱いなのだろう、これも先頭に誘導作業員が添乗している。左へ分岐する引込み線には既に三菱化学の構内機関車が待機している。

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コキ貨が停まったところで、直ぐに構内機関車が連結に近付いてくる。コキとDD51とは、先程の誘導作業員によって既に解結されている。

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ほんの2~3分の早業で、コキ貨は荷主である三菱化学の工場へと牽引されていく。これで、251レでやって来た貨車の動きは完全に終わったことになる。

貨物単独線の撮影は初めてのことで、色々興味ある作業なども多かったため、多くの枚数の写真をご紹介することと相成ってしまった。ご覧下さった皆様には「お疲れ様でした」と申し上げる次第だが、たまにはこうした貨物線だけを眺めてみるのも面白いものだと、個人的にはそんな感想を抱いている。

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国鉄・JR」カテゴリの記事

コメント

愛知機関区も赤更新だらけになりましたね。
私が撮影に行った時は1028は国鉄色、875・893は青更新でした。
最近は青更新も絶滅の危機のようです。
北海道でも青から赤に変わっています。
末広の可動橋が青で良かったですね~。

投稿: N市のT | 2009年12月23日 (水) 21時11分

こんばんは。
青更新のDD51はなんとなく国鉄っぽくて好きです。
北斗星色よりもこちらの青の方が好ましく思います。
赤いほうは国鉄色をさかさまにしたようで面白いですね。
だいぶ見慣れてきました(笑)
工場に引き込まれていくエチレン・コキの作業は写真、解説とも
作業が手に取るようで楽しく拝見しました。
ありがとうございます。

投稿: vanagon714 | 2009年12月23日 (水) 23時23分

貨物列車は以前ほど、複雑な編成は無くなってきましたが、こうやって到着、荷受するんだ‥等が判ると、楽しみ倍増ですね。
DD51重連から軽々と列車を貰ってゆく チビロコ?が妙に頼もしく見えます。

投稿: suzuran6 | 2009年12月24日 (木) 08時17分

>N市のTさんへ
塗装変更が進んでいますね。私が撮影している間に来てくれた原色は822の1台のみ、また末広可動橋で撮影した青はどうやら390号車のようです。
北海道では青更新が絶滅したそうですね。愛知の青も、あと如何ばかりの命かなと思います。
赤更新は、vanagon714さんが言われるように「見慣れる」ようにするしかないですね  (^ ^;;;

投稿: N市のTさんへ | 2009年12月24日 (木) 23時02分

>vanagon714さんへ
こんばんは。
青更新は、DD51に直流機関車の国鉄色を乗っけたような感じなので、比較的見慣れるのに時間がかかりませんでしたね。
ただ、初めて見た時は「何じゃあ、こりゃあ?!」と肝を抜かれたのも事実ですが(苦笑)。
個人的には北斗星色も星の部分が結構格好いいなと思っています。まあ、人好き好きですね(私の場合は北海道まで行かなければ見られない塗装、との意識も作用しているかも知れません)。

エチレンコキの一連の作業は見ていても楽しかったですよ。
自分の楽しい気持ちが見ている方にも伝われば、嬉しいことだと思います。

投稿: vanagon714さんへ | 2009年12月24日 (木) 23時10分

>suzuran6さんへ
確かに、以前に比べれば貨物の編成は画一化されてしまいましたよね。コンテナならコンテナばかり、タンク貨ならタンク貨ばかりと云うように。
でも、仰せのように、同じコンテナでもどうやって組成や車両の受け渡しが行われるかを追っていくと、それはそれで面白味が湧きますね。
それにしても、あのチビロコがDD51重連と同じものを牽いていくのですから、大したパワーですよね。

投稿: suzuran6さんへ | 2009年12月24日 (木) 23時16分

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