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2009年11月29日 (日)

カセットのCD化、遅々として進まず

Dscn5158cd

以前、dbxをかけたカセットテープをCD化する話を書いた。私が持っているテープの内、8本程度がdbxをかけて録音してあり、それらについてはほぼCD化が終わった。

dbxが正常に作動しなくても、その点は大丈夫となった訳だが、私が所有する膨大な量のカセットテープに関しては、中々作業が捗っていない。

CD同士のようなデジタルソースのものは、比較的簡単にコトが済むからそう苦労しなくてもいい。だが、アナログソースのものは録音レベルの設定から実際のCD化に至るまで、全て自分が機械の前に待機していないといけないから、どうしても進捗率が落ちる。CDレコーダーの前に居続けるのは、まとまった時間がないと出来ない業だからだ。

昨日は久し振りに少し時間ができたので、一本のテープをCDに納めることができた。自分が大学生の頃に録音・編集したテープだから、もう25年近くが経っている。
まだテープが切れてしまうなどのトラブルは起きていないが、何度も聞いたりしているから音質も明らかに劣化している。カセットデッキは現在も2台が活躍中なので、音質やノイズリダクション(NR)の状態を見ながら、デッキの選択もしなければならない。実際にやってみると結構手間と時間のかかる作業なのである。

好きなこととは言え、1時間以上CDレコーダーの前に居座るのは楽なことではない。CDへの録音は、一度失敗してしまうとCD1枚がまるまるゴミになってしまうから、神経も使う。仕事ほど神経をすり減らす訳でもないから、まあ真剣になる必要度は仕事に比べれば楽ではある。
でも、生のCDも安物ばかりを頼りにしているとエラーが起こる可能性も強くなる。個人的には「太陽誘電社」のCDなら信頼がおけると思ってはいるのだが、この会社のCDは他のメーカー製に比べると少々値段も張る。あまりゴミとして放かるのは勿体無いとの思いも働く。で、結局は神経を使ってしまうのである。

カセットテープに限らず、手元にあるデータ類(例えば住所録など)をデジタル化するのには、時間がかかることが多い。PCに取り込むには、一旦は自分の手で入力してやらなければならない。Excelを使う機会が多くなっているけれど、大体がPCを何時間も使うことにも慣れていない。休みの日でも気が向かないと、取り掛かり難いものだ。

そういった面倒な作業を、家事の合間にやるのだから、どうしても進捗率は落ちる。全てのカセットテープをCD化するつもりまではないが、好きな曲が入ったテープ類は出来るだけCDにしておきたい。

そう云う我儘を、時間の空いたときだけにしている。で、結局は中々進まないなぁとなってしまうのだ。

ただ、1枚のCDに納めきった時には結構充実感も味わえる。まだまだテープの棚には膨大な本数のテープが順番待ちをしている。それらを、一々充実感を味わいながら、これから先もデジタルにしていくのだろう。

終わった頃には自分も定年を迎えているのじゃないか知らん、とすら思っている。

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コメント

カセットテープのデジタルメディアへの以降は、確かに大変です。私も、今春、Dragonを購入してからデジタルメディアに移行させたのは、「つぎはぎニュース」だけです。その他は、遅々として進んでいませんし、そのデジタルメディアもDATというオーディオマニア以外はその存在を知らないものです。DATでは結局CD化という2重手間となり効率の悪いことになりそうなのも、「デジタル化進行せず」の原因です。なにせ、この私のデジタルレコーダーはDATだけなのです。どうせなら、DVDメディアも使えるTASCAM DV-RA 1000HD くらいがが欲しいところですが、どうしても再生系の方に予算が回ってしまい、手がでないのが現状です。
オーディオ機器の写真のなかで、Nakamichi MR-1が健在なのが確認出来ました。ナカミチの純プロ用のカセットデッキで極めてレアな存在の当該機が現役なのは、奇跡的な事かもしれません。スタジオで使用されていた物は、減価償却されればさっさと廃棄されてしまうのでしょうから、日本では、ほとんど残存していないのではないかと思います。残念なのは、ナカミチの体制の問題で、このMR-1を含む名機と呼ばれる数々のカセットデッキが修理不能に陥っていることです。誠に残念なことだと思います。

投稿: 両口屋是清 | 2009年11月30日 (月) 01時20分

>両口屋是清さんへ
コメント有難うございます。そうですか。わざわざDragonを買われて「つぎはぎニュース」だけデジタル化されましたか。笑いが止まりません……。
さておき、デジタル化は時間と金のかかる業ですよね。私も思い切ってTASCAMを買っておいてよかったとつくづく思います。ただ、MDを持っておられたように聞いていましたが、思い違いでしたでしょうか? MDでも立派なデジタル化ですから、有効に利用されては如何でしょう。このブログコメントに時折登場する謎の人物「T爺さん」も、時間はかかったけれどカセットを全てMDに移行させたそうですよ。
Nakamichi MR-1、ご指摘のように健在です。大体の場合は「原音に近い」ことを重視してMR-1をマスター機に使っています。ただ、「見た目」の音質がいいのはパイオニアなので、使うデッキをどちらにしようかと迷うこともあります。ともあれ、MR-1ももうかなりの年数になりますよね。まだ30歳になっていなかったですよね、買った時って。ヘッドも多少は磨耗しているでしょうが、まだメーカーサイドの言う「再生・録音1万時間」には到達していないと思われるので、大切に持っています。壊してしまったら修理不能と、私も某サウンドオンで言われていますので、尚のことです。ナカミチもあそこまでのカセットデッキメーカーだったのですから、アキフェーズ的な感覚を持ってくれたらいいのになと思います。

投稿: 両口屋是清さんへ | 2009年11月30日 (月) 23時59分

なかなか手間のかかる作業で時間がかかりますね。
コツコツ一つずつ地道にやっていくしかないですね。
定年までボチボチやって下さい。

投稿: N市のT | 2009年12月 3日 (木) 16時41分

>N市のTさんへ
アナログの記憶装置は所謂「手作り品」ですから、デジタルに変換するのにも、やはり手間がかかります。止むを得ないことですね。
定年後の楽しみに取っておいてもいいのですが、その前にカセットデッキが稼動不能になる恐れがあるので、なるべく早めに仕上げたいと思っています。

投稿: N市のTさんへ | 2009年12月 3日 (木) 21時23分

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