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2009年11月 8日 (日)

長崎・佐世保線撮影旅行(4・5日目/撮影等)

4日目(11月7日)

前日と同じ9時過ぎの列車で、佐世保線の高橋まで。人名のような駅だが、駅から少し歩いた辺りに鎮守の森のようなものを見つけたのだ。

実際に行ってみると単なる民家で、大々的に場所は明かせない。ただ、楠と思われる大木がいいアクセントになりそうで、楠だけ借景して撮影する。

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少しバックがざわめいた感じだが、まあフィルムが上がったらまたご紹介できるかも知れない。

ここは駅から思いの外離れていたので、次の目的地・上有田駅へ着く頃にはもうお昼になってしまった。

有田は窯業で知られた街だが、駅付近も

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焼き物屋の煉瓦煙突がすぐ目に飛び込んでくる。また、私は愚かしいことに知らなかったが、

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有田焼とはこう云うことだそうで、自分の地元の瀬戸物などより歴史があるらしい。ここでは駅ホームから直ぐ東側のトンネルを狙った写真ばかり撮っていた。

14時過ぎの列車で一駅戻って、三間坂へ。ここも一応、ロケハンで持参の地図に○印が打ってある。撮影目的地までは1キロちょっとあり、国道と線路に沿いながら歩く。途中で出会った「みどり・ハウステンボス」の併結特急。

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知らぬが仏と言うが、ここで撮ったのが定期特急でよかった。

撮影目的地に着いて三脚を構えていると、思わぬ時間に踏み切りの音が。実は先程、上有田の駅で同業者らしいのが「○○ですか?」と声をかけてきたのだが、意味が判らないので「そこのトンネルを撮っているだけ」と答えた。その○○がやって来たのだ。

画像はデジカメを用意していなかったからここではお示しできないが、DE10と思しき重連が「さくら」のヘッドマークをつけ24系寝台車を4両繋げて走ってくるではないか! それも私のカメラポジションとは反対方向から走ってくる。
結局、後追いの写真を1枚撮っただけで、手の下しようが全くなかった。

まあでも、先月の「ほのぼのSAN-IN」みたいな目にも遭いたくないし、後追いだけでも撮れればいいとしておきますか。

ちょっと気落ちしながら、日が暮れていった。

追記で夜。居酒屋で見つけた溜まりの瓶。

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「サンビシ」なら知っているけど、九州には一本少ないメーカーがあるんですなぁ……。

5日目(11月8日)

今日はあまり写真を撮る予定はない。一日ぐらい雨の日があるだろうと、「乗り鉄」の日を作っておいたのだが、遂行しないまま毎日晴れてくれた。で、乗り鉄中心に行動しようということだ。

私鉄にそれ程興味はないが、島原鉄道は乗っておきたい。また、ここまで来たら、大村線の快速「シーサイドライナー」にも乗りたい。両者を組み入れた結果、以下のような一日となった。

まず8時41分の長崎行き「かもめ」で諫早へ。島原鉄道の始発駅である。

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今回の周遊ゾーン券で特急に乗るのは初めてだ。窓枠に光るかもめのロゴがいい。

さて、1時間余で諫早へ着き、10時ちょうど発の島原外港行き急行に乗る。

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本当なら初乗りの線くらい、鈍行に乗りたかったのだが、時間の都合もあり仕方がない。

現在、島鉄は全列車がキハ125タイプの車両に置き換わってしまっているらしく、車庫も含めて一度も国鉄キハ20タイプの車両は目にしなかった。でも、ローカル私鉄だから急行と言えども大した速度は出ない。駅を飛ばすか飛ばさないかの違いみたいだ。

島原外港から加津佐が廃止になったのは、まだここ2~3年の話ではなかったか? あまり記憶がないが、終点で見てみたら線路はまだ敷かれたままだった。

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いつでも、この先へ走って行きそうな気がする。

帰りは、今度こそ鈍行。ゆっくり眺めと駅名を確かめながら、諫早へ戻る。向こうに時折、加津佐までの線路にダメージを与えた雲仙普賢岳が見え隠れした。

諫早から、再び「かもめ」で長崎へ出て、市内観光には用がないから改札で下車印だけ頼み、快速「シーサイドライナー」の出るホームへ並ぶ。私はこの快速、17~8年前に乗ったときから気に入っていて、こちらへ来る度に乗ることにしている。今はワンマン化されているが、運が良ければ国鉄型キハ66系にあたる。運が悪いとJR型のキハ200になる。どちらが来るかと気にしていたら

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「当たり」でした~。

車内用のビールは買ってあるし、列の先頭だからお気に入りの席を確保できるし、私にとってはこんなことでも「極楽」なのだ。佐世保までの約2時間、十分堪能した。

佐世保では、少し駅撮りもしたいと思っていたが、段々曇ってきた。これまたネット予報の通りである。

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高架のホームでは薄暗いので、数枚だけ撮って、一旦外に出る。

駅前には馴染みの少ないバスが多く走っていたから、コンデジでそちらを撮るのに夢中になる。誰かと行動が似てきたようだ。バスの写真は後日改めて御紹介しようと思うので、ここでは省略する。

佐世保からは、上の写真左側の特急「みどり」で佐賀へ戻ろうかと思っていたが、閉鎖的な特急が何となく嫌になり、少し早めの鈍行で引き上げることにする。どちらにしても、佐賀に着く時間は大きく違わない。

佐賀へ向かう鈍行で、今更ながらにビールが利いてきたらしく、武雄温泉辺りの駅の記憶が全くない。気付いたら肥前山口だった。ここからはあと15分程度で佐賀へ着く。

こうして、撮影をメインに置いた4日間が終わった。明日からは、序章でお見せした切符でいよいよ帰路に就く。

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コメント

今日は天気も良く「みまさかスローライフ」に出撃したかったのですが、防犯委員の行事があったので諦めて、来週天気が良ければ飯山線の急行「野沢」でも撮影に行こうかと悩んでいます。

三間坂・有田界隈も「有田陶器市」以外は閑散としていいですね~。
島原鉄道もキハ20が走っていないと味がなくて淋しいですね。
佐世保では、旧N市のKH車は見かけたでしょうか??

投稿: N市のT | 2009年11月 8日 (日) 20時45分

>N市のTさんへ
「みまさかスローライフ」、ご都合がつかなくて残念です。来年も運転されることを期待します。
有田付近をのんびり歩いたのも初めてですが、本当に陶器の町だなとの印象を受けましたね。ギャラリーはいなくとも、煉瓦煙突がそこらじゅうに見え隠れしまして、陶器の町を実感しました。

>佐世保では、旧N市のKH車は見かけたでしょうか??

実は「えっ!!」と思っています。西肥バスであまりにKHに似たバスを見たのですが「まさかねぇ」と思っていたのが、つい5時間ほど前の話なんです。
ひょっとして、あれが……。残念ですが画像はありません。

投稿: N市のTさんへ | 2009年11月 8日 (日) 21時10分

最後の写真を見ると九州って車両がカラフルだなあと思いました。
赤、青、緑、黄と原色系をふんだんに取り入れてますね。
大胆なカラーリングは成功しているように思えます。
国鉄型には国鉄色がいちばん似合うとは思いますが・・・

投稿: vanagon714 | 2009年11月 8日 (日) 23時33分

>vanagon714さんへ
JR九州発足当時は、赤一色の特急と、白地に紺帯の普通列車ばかりでしたが、ここ10年ばかりでガラリと雰囲気が変わりましたね。
最高峰はハウステンボスの塗装だと思いますが、その他にも黒色を基調としたものやSSLのようなブルー系、更にキハ125のイエローまで、大変カラフルになりました。
また、JRでは東日本と共に直流・交直流・交流の全ての車種を所有しています。
形状は少々奇抜な嫌いもありますが、大変面白い地域になったと思います。

投稿: vanagon714さんへ | 2009年11月 9日 (月) 23時14分

赤い485系が出た時にはびっくりしたものですが、今はそれ位でびっくりしてはいけないのですね。
車両基地の風景は一体どの様になっているのでしょうか?
こうなると模型製作の時の色等は好きに塗ってもよさそうですね。

投稿: suzuran6 | 2009年11月10日 (火) 08時37分

>suzuran6さんへ
自分が模型をやらないものですから、車庫の風景やご参考になる写真は撮ってありませんでしたね。申し訳ないです。
ただ、九州に於いてのみ言いますと、御存知のように411・475・481各系列で国鉄塗装が一編成ずつ復活されています。
475系は風前の灯ですが、481系は様々な色の車両が特に南九州で現在も元気に活躍しています。大分の車両基地では、以前、奔放にカラフル車両が留置されていた姿を見ています。
ある意味、「何でもアリ」みたいな感じだと思います。

投稿: suzuran6さんへ | 2009年11月10日 (火) 20時35分

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