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2009年10月30日 (金)

救急車街道

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私の生業から言って、あまり芳しい話題とは言えないとも思うが、仕事で通るとある道を、心の中で密かに「救急車街道」と呼んでいる。

何と言って、この道の先には救急指定の大病院が2軒あるのだ。N赤病院と某S病院。

そのために、この道を走ったりしていると、救急車と出会う確率が実に高いのだ。いつだったかは車庫からこの写真の地点へ来るまでの間に、後ろから来たので道を譲り、次に交差点で別の車に道を譲り、ここへ着く直前でまた後ろから来た(これは一台目が患者の方を乗せ終えて搬送している最中だったようだ)のでまた道を譲った。
車庫からここまでは30分程度の行程だが、その間に3度も救急車のため譲避したのはちょっと珍しい出来事と思う。

まあ、何しろ、ことほど然様に救急車に出会う確率が高い道路なのだ。

誰しも出来れば救急車のお世話になどなりたくないだろう。殊に、私たちのようにハンドルに給料を託している者にとって、この車を呼ぶような事態は起こしてはならない。極力お世話になりたくない。だが、当たり屋のような特別な人種を除いて、どんなに気をつけていても、呼ばねばならない事態が起きてしまうことはある。

以前、とあるバス停で老齢のご婦人がバスから降りた。バスから降りたときは良かったが、1~2歩歩いた所で自分の荷物が重た過ぎたらしくて転倒してしまった。左のサイドミラーでずっと見ていたのだが、全く起き上がれない。私は車内客に断って、老婦人の所へ駆け寄った。「大丈夫ですか」と声を掛けると「腰が痛くて立てない」との返事である。2分ほど待ったが立てないので、仕方なく車内のお客様に携帯電話をお借りし(私は持っていないので)、結局救急車を呼んだ。自分が何も悪くなくとも、こう云うケースだってあるのだ。

何度も同じことを書くけれど、極力お世話になりたくはない。でも、道路を走っていれば本当に色々なケースがある。

勿論、怪我だけでなく病気で搬送される方だってある。あの道路で救急車に出遭う度に「どんな方かな。大丈夫かな。大事でなければいいが」と思う。

少しでも救急搬送が減ることを願いながら、私は今日もハンドルを握っている。

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コメント

救急隊員の方も大変ですね~
沿線に救急指定病院が2つあるのなら救急車も頻繁に通るわけですね。
私もできればお世話になりたくありません。

投稿: vanagon714 | 2009年10月31日 (土) 23時38分

見慣れた景色ですね~。
また明日も行かなければなりませんね~。
あの界隈は救急車が多いですね~。
1日に何回も遭遇しますね。
私もまだお世話になった事がありませんが、一生お世話にはなりたくないですね。

投稿: N市のT | 2009年11月 1日 (日) 21時26分

>vanagon714さんへ
色々事情はありましょうが、本当によく救急車と遭遇する道です。
最近ではちょっとしたことでも救急車に頼る方も多いと聞いています。
遭遇もお世話もご遠慮したいものですが、運転業を続ける限り、逃れることは出来そうにありません。
せめて自分が(呼ぶことの)原因を作ることだけでも避けたいと思っています。

投稿: vanagon714さんへ | 2009年11月 1日 (日) 23時05分

>N市のTさんへ
Tさんにとっては、今の職場へ入られて以来ずっと見慣れた景色だと思います。私たちがこの5年ばかり、侵食を始めた地域ですものね。
私自身が患者としてお世話になったことはありませんが、色々な事情で今まで5回救急車を呼んでいます。殆どは私に原因があることではありませんが、どちらにしても、あの「ピーボー」の音は聞くことすら避けたいものですよね。

投稿: N市のTさんへ | 2009年11月 1日 (日) 23時10分

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