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2009年10月25日 (日)

山陰本線(浜田近辺)撮影旅行・3-4日目

3日目(10月24日)

3日目も、まずは下り方面へ向けて出発する。前日の内に三保三隅付近で良さそうな撮影地を見つけておいたので、そこで先ずは腕慣らしである。

11時過ぎまでここにいたが、来る筈の下りの特急が来ないままである。上りはほぼダイヤ通りで運転しているのにどうしたことかな、と思う。

駅へ戻り、委託の駅員さんに尋ねてみると「あれ? 遅れていますか?」と言いながらパソコン画面を切り替えて「えーっと、67分遅れて浜田を出発していますね」。この後、臨時列車の『ありがとう・ほのぼの山陰』号の撮影があるので気にかかり、他のダイヤへの影響を尋ねると「判りません」とだけ。どうにも無責任な駅員だが、駅員が判らないことがこちらには判る筈がないのだ。

さて、今書いた臨時列車は、一駅浜田寄りの折居駅付近で撮ろうと思っている。ほぼ定刻でやって来た上り列車で移動する。

撮影予定地へ赴くと、既に一人が待機しており、定刻1時間前には何人かの同業者があちこちへ姿を見せるようになった。

Dscn5208  

ただダイヤは乱れているようで、肝心の列車が来る筈の時間に、30分前に通らなければならない普通列車が通り過ぎて、待っている我々をやきもきさせる。ご覧のように踏み切りの直ぐ脇で私も構えていたが、踏切が鳴る度にスカであった。

あちこちでカメラを構えている人間がいるので、外人カップルの旅行者が真似をして私の直ぐ前でコンデジを構えたりする。私はフィルムカメラで撮った後、外人さんのいる場所でコンデジで撮ろうと考えているのに……と思っていたが、列車がちっとも来ないので彼らは去って行った。場所を侵害されたくないので、自分のカメラバックを置いて場所取りをしておく。

定刻から1時間も待った頃、3~4台の車が嵐の如く慌しくやって来て、あちこちに勝手放題に車を停め、ビデオだのカメラだのを持ったのが新たに私たちの周りで構えだす。私のカメラバックを無視してビデオの三脚を置いたのがいるので「列車が近付いたら、私、そこへ行きますよ」と言うと「何言っとるんや? もう列車が来るわ。バックなんか置いたって知らん」だって。2時間も前から構えて待っている人間が、3分前に来た人間に邪魔される訳ですか……。

こういう御仁がいるから、鉄道写真好きの人間みんなのマナーが、悪いように言われてしまうのだ。

私は喧嘩が嫌いだから、言い返しはしなかったけれど、不言実行主義である。御仁のビデオがどう写っているかは私は知らない。私は私の予定通りの行動をとった。勿論、わざとビデオの前を塞ぐような真似はしていない。

ともあれ、1時間ほど遅れて、真打ち登場!

Dscn5210

キハ58の面影を強く残した車体。エンジンも懐かしいDMH17系そのままの音だ。写真では判り辛いが、貫通路に「ありがとう」のヘッドマークを掲出していた。また一つ、DMH17が消えていく……。

嵐の軍団は車で追っかけているようで、私が機材を片付けている内にタイヤを鳴らして走り去って行った。ご苦労様です。

この列車は、先程私が行った三保三隅で折り返すことになっている。本来36分の停車がとってあるが、大幅に遅れてきたから折り返しの時間は読めない。私は折居駅を通り過ぎた反対側の砂浜で撮るつもりでいたが、ここは光線の状態が良くない為か、同業者は誰もいなかった。一人のんびり三脚を構える。

返しの列車も遅れてしまったので、私の予定も狂った。が、まあいい。一人で気儘に撮るだけが私の目的だから、狂ったら狂ったで予定を組み替えるだけだ。そんな次第で、この後は浜田を通り越して、久代(くしろ)と云う駅へ行った。撮り辛い場所だったが、コンデジでも撮ってみたので、それを貼り付けておいてこの日の記事は終わろう。

Dscn5211

4日目(10月25日)

最終日の予定はもう決まっている。2日目の記事でも触れた岡見駅まで行き、徒歩25分と「お○○台通信」にある場所へ行って撮る。それで、あとは帰るだけだ。

で、岡見で降りて、当の撮影地へ向かったのだが「駐車スペースのある所から坂を下っていった場所が撮影地」とあるだけで、詳しい場所はさっぱり判らない。一旦行き過ぎて、やっとそれと思しき場所は判ったが、「坂を下る」って、ロープに掴まりながら獣道のような急坂を下りなければいけない所だ。とても、怪我をしない保障のある所じゃない。身の安全を考え、諦める。

結局、そこへ行く途中で見つけた、岡見駅を俯瞰できる道路上から安全に撮ることにする。

Dscn5220

これは駅から逆に眺めた写真だが、煙のたなびいているガードレールの辺りから撮影した。俯瞰だから、そこそこにいい雰囲気ではあったと思う。

予定のフィルムを消費し、岡見駅へ戻る。あ、因みに駅の直ぐ北方に件の「岡見貨物」の入っていく線路を見つけたので、その写真を付しておこう。

Dscn5219

右のトンネルが山陰本線、左が貨物専用の引込み線である。

さて、後は、往路で予定していた「特急乗り継ぎ」を逆コースで辿るだけだから、取り立てて書くこともない。従ってこの旅行記も終わりにするが、私の睡眠癖が悪いことも改めて認識できたので(前回の中央西線の時にも前科がありますな)、次回以降の旅行では、必ず目覚ましも持参しようと思ったことを付け加えて、改めて終わりにしよう。

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コメント

撮影中のダイヤの乱れはは本当に困りますね。
目的の列車が来てくれれば良いのですが、運休となると苦労も水の泡ですからね。

関西の御仁はマナーが悪いのがいますね~。
私も『やまぐち号』で以前やられました。
20~30人のギャラリーの前に忽然と姿を現し、メガホンによる罵声や『どけどけ』コールも何のそのでした。
そんな事までして良い写真が撮れるのでしょうか??と思いました。

『みまさかスローライフ』をはじめ、58系の撮影に車で「追っかけ」をやって、滅茶苦茶をしている御仁がいるそうです。
それに比べ、関東の御仁は平和なものでしたよ。

投稿: N市のT | 2009年10月26日 (月) 11時39分

こんばんは。
マナー違反は嫌なものですね。
所詮趣味なのだから互いに譲り合って楽しむものかと思いますが。
列車名が「スローライフ」なのに忙しない輩ですね。
写真で見ると長閑な中をキハ58が走るいい雰囲気なのですが、
こういう話を聞くと誰も目をつけない場所でのんびり撮影したいなあと思います。

投稿: vanagon714 | 2009年10月26日 (月) 22時15分

>N市のTさんへ
ダイヤ乱れには参りました。
ウヤまでは行かないだろうと思っていましたが、単線区間でなおかつ臨時列車が相手ですから、どんな順序でダイヤ復帰をかけ、また臨時を割り込ませるかまではトウシロには判りませんからね。

マナーの悪い人間、関西の訛りがありましたから関西以西の人だと思いますが、私も今までの経験から(あくまで大まかに言ってですが)関西系より関東系の人のほうがマナーがいい様に思います。
ただ、こうした臨時モノや、稀少モノ(大糸線のキハ52など)は、ギャラリーに囲まれてしまうので落ち着きません。今回はたまたまだったので撮りましたが、今後はあまりこうしたものには出向かないようにしたいと思います。
何を言っても通じない困った御仁がいる限りは。

投稿: N市のTさんへ | 2009年10月26日 (月) 23時32分

>vanagon714さんへ
私の撮影スタイルは、5月にお見せした通りですが、原則的に「のんびり、平和に」がモットーです。
言われるように所詮は趣味なのですから、出会えば互いに声を掛け合って撮影を楽しめばいいと思っています。車のタイヤを鳴らして追っかけるのも、確かに個人の自由かも知れませんが、そこまでしなくてもなあ……と思ってしまいますね。
折り返しの上りの撮影は、お蔭様で平和でした  (^ ^)

投稿: vanagon714さんへ | 2009年10月26日 (月) 23時38分

4枚目の写真「煙」もしかしたら蒸気‥そんな訳無いですが、楽しんでこられたようですね。
趣味はのんびりと・楽しく・仲良くがいいですね。

投稿: suzuran6 | 2009年10月30日 (金) 09時30分

>suzuran6さんへ
出発当初は色々ありましたが、天候にも恵まれ、存分に楽しんで参りました。
4枚目の写真は、野焼きの煙です。農作業も殆ど終わり、あちこちで野焼きの風景は見かけました。
仰るように、趣味なのですから、のんびりと楽しみたいものですね。他人に不快な思いをさせるほど大切なことならば「いっそお仕事にでもされたら如何?」と言って差し上げたくなります。相手が仕事なら、趣味として遊んでいる者は、多少は遠慮しますから(笑)。

投稿: suzuran6さんへ | 2009年10月30日 (金) 17時31分

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