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2009年9月 9日 (水)

ふそうの視野拡大窓

もう、3ヶ月くらい前になるかと思うが、いつもこのブログにコメントを下さるvanagon714さんのブログコメントで、三菱ふそう車の「視野拡大窓」に関して少しく論議されたことがあった。
当時は私たちの営業所のバスは、まだ小型の新しい料金箱に置き換えられていなかったのだが、7月に新料金箱となり、先日たまたまノンステップではあるがふそうのバスに乗務する機会があったので、運転席からの写真を撮っておいた。

因みに、このブログを読んでいる方で「ふそうの視野拡大窓」が通じない方も少ないと思われるが、もしいち判らない方のためにその部分の写真を添付しておく。

Dscn4965

下手糞な印のつけ方で申し訳ないが、白丸で囲った部分の窓のことだ。

で、先程も書いたように、vanagon714さんのブログにコメントした当時は、料金箱がもっと大型のものだったので、「料金箱の影になって視野拡大窓は全く存在意義がない」旨を書かせて頂いた。
それが多少小型の料金箱に置き換わってからの、運転席からの見え具合である。

Dscn4961

出来る限り、自分が運転する時と同じ目線で撮影してある。

が、どうだろう。料金箱が小さくなっても表示用の液晶パネルと握り棒に邪魔されて、折角の視野拡大窓は殆ど意味を為していないと言えるのではなかろうか。
少なくとも、無理して拡大窓を活用するほどの見え具合ではないと思う。

じゃあ、と云うことで、当たり前の画像ではあるけれどもアンダーミラーから見える左前方の写真も付け加えておこう。

Dscn4962

変に視線を移して、無理に視野拡大窓を活用するよりも、こちらの方が余程見やすいように私は思うのだが。

左前方は、大型車からすると「第2の死角」と言っていいだろう。

その死角を少しでもなくそうとした三菱ふそうの努力は理解できる。ふそうだけでなく、西日本車体でも、同様の位置に四角い視野拡大窓を設けているタイプの車がある(確か、部内的に「Bタイプ」との呼び方をしていると、何かで読んだ気がする)。
だが、実際の見え具合からして、視野拡大窓は単にボディデザインの一環と思った方がよいような現状だと思う。

私の主観だけで書いているので、読んで下さった皆様がどう感じられるか、忌憚ないご意見を頂けると私自身の参考にもなる。

是非ご意見をお待ち申し上げる次第である。

***

明日から、2泊3日の予定で、身近ではあるが中央西線の撮影に出ようと思う。

また、旅先から多少の記事を書く時間があると思うので、ご覧頂ければ幸甚である。

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バス・仕事」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
写真のふそうは新型のノンステップ車でしょうか?
札幌ではまだこの型は見られないんです。

視野拡大窓、こうして見ると外側から見た感じよりも実際はさほど見やすいものではないのですね。
写真を拝見すると無くても良いかなあと思います。
ブルーリボン・シティも似たような感じなのでしょうか?

投稿: vanagon714 | 2009年9月 9日 (水) 23時53分

>vanagon714さんへ
こんばんは。
写真の車は、そうです、今年2月頃に納入されたバリバリの新車です。一番新しいタイプのふそうのノンステ車になると思います。
札幌近辺でこのタイプがないとは、意外ですね。

視野拡大窓、思いの外、運転席からは役に立たない位置にあることがお判り頂けるかと思います。
日野のブルリシティは、視野拡大窓がもっと低い位置にあり、新しい料金箱でも下半分は完全に料金箱の影になってしまいます。
殆ど見えないと言ってもいいくらいです。

そんな訳で「いっそ、アンダーミラーで見た方が早いのでは」と思ってしまう次第です。

投稿: vanagon714さんへ | 2009年9月10日 (木) 00時19分

前にも書きましたが、全くと言っていい程、視野拡大窓はあまり役に立たないので活用していません。
おさかなさん同様ミラーで見た方が良く見えると思います。

この車、エンジンはUDで他はふそうという面白い車ですね。アイドリングはUDの音がしていますが、走り出すとふそうの音になりますね。不思議ですね~。

車検証を見ると「改」が付いていますね。
当初は特注のようでしたが、今はカタログにも載っているようですので、札幌でもいずれ走り出すと思います。JHBかじょうてつあたりが導入するでしょうか。

投稿: N市のT | 2009年9月10日 (木) 21時30分

>N市のTさんへ
やはり、視野拡大窓は使ってみえませんよね。
あれだけ料金箱などの陰になってしまっては……。存在理由がないですよね。

写真のふそう、当初は「床だけノンステの高さで、天井の高さはワンステと同じ」と散々異端者扱いされましたけれど、結局今はカタログに載ったそうですね。
これから導入する業者が増えると思われます。

北海道方面のことは詳しくないので、Tさんのコメントをそのままお借りしておきます。御詳説有難うございます(礼)。

投稿: N市のTさんへ | 2009年9月10日 (木) 22時20分

こんにちは。

以前はU-MPのスクールバスを運転していました。
今で言う旧エアロスター(○バスだとF-400あたりに相当)だったので拡大窓はありました。

自家用というか料金箱が付いていないので窓を見る事はできましたが、「活用」できた事はありません。

昔のHR(ツーマン専用)にも左窓下に小さな覗き窓があったようですね。

投稿: 企4 | 2009年9月12日 (土) 15時34分

>企4さんへ
実は私も前職で同じ型のバスを運転していました。
同様に自家用で、拡大窓は見ることが出来たのですが、そこまでは目が行かなかった覚えがあります。「活用」は出来なかったですね。

皆さんの意見から、あまり存在意義がないのでは、との思いが益々強くなりました。

日野のツーマン専用だと、HRではなくアンダーフロアエンジンのHUだったのではと思います。
左下の覗き窓、自分には覚えがないので古い資料など漁ってみましたが、私の持ち得る資料にはそういうものが写った写真はありませんでした。
またいつかお会いできる機会がありましたら、その写真を見せて頂けると幸甚です。

投稿: 企4さんへ | 2009年9月12日 (土) 23時51分

ちょっと自信をなくしたのでアルバムを漁ってみました。

HR-56は左(座席横)に覗き窓はありませんでしたが、それより少しだけ新しいHR-101には覗き窓がありました。

HR-56は豊田の鉱山にありましたが、解体済。

HR-101は白土付近の自動車板金工場の倉庫としてワNR-34と共に置かれていましたが両者とも解体済です。

HR56はアポロウィンカーですが、HR-101は縦ウィンカーのようです。

投稿: 企4 | 2009年9月13日 (日) 12時35分

またも本題からずれてすみませんが、最近N外大のスクールバスに新NF車と同じUDのMD92エンジンを積んだエアロスターが入りましたよね。アドブルー注入口と排気管が車体後部左側にあるのですぐにわかります…。

投稿: リニモ1号 | 2009年9月13日 (日) 17時14分

>企4さんへ
書いて頂いて思い出しました。

今の車両の視野拡大窓の位置ではなく、最前列の椅子の左側、謂わば車両の左側面にあった窓のことですね。そうそう、車番は全く記憶にありませんが、そういう車、ありました。

ツーマン専用では、よく母親にねだって最前列に座らせてもらったのですが、その時に自分の足よりちょっと前方辺りに、意味不明のガラスの部分があって(そんなに面積は大きくなかったと思います)、何なんだろうなこれ、と思っていたのを思い出しました。

アポロウインカー、懐かしいですよね……。

投稿: 企4さんへ | 2009年9月14日 (月) 00時37分

>リニモ1号さんへ
本題から外れても別に構いませんよ。広い意味でバス・鉄の話題は好きですから。

そう、某N外大のスクールこそが、私の前職であります。ただ現在では○社へ行かない限り、そこのバスを見る機会もないので、最近になって新車が入ったのは気付かずにいました。
とうとうスクールにも、尿素水バスが導入ですか。ナンバーや車体標記でお気付きと思いますが、現在では運行委託を受けた会社の持ち物になっています。そこでも名古屋ナンバーと云うことで、尿素水の車を入れざるを得なかったのでしょうね。
これから○社へ行ったら、新車に注意して、観察してみます。

投稿: リニモ1号さんへ | 2009年9月14日 (月) 00時48分

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