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2009年6月12日 (金)

やっと名前判明

6月4日に記事にした際、「名前がちっとも判らない」と書いていた物置小屋前の白い花、N市のTさんには「ウオズミアンシロバナ」との仮名まで付けて頂いたが、正式な名称がやっと判ったのでご報告する。

今宵も一輪だけだが咲いている。

Dscn4778

でもって、これが図鑑の写真。

Dscn4777

ね、花の形も葉の形も一緒でしょ。

で、解答は下の写真に説明文まで写っちゃったのでもう書くまでもないが、「ツキミソウ」であった。

一般にツキミソウと云うと、背丈が80cm程度の黄色い花を思い浮かべる方が多いと思う。私もそうだった。然るに、この図鑑の「ツキミソウ」の解説を読むと、あの黄色い花のは、正式には「オオマツヨイグサ」と呼ぶのだそうな。黄色い方の「ツキミソウ」はあくまで俗称だという。で、私が一年越しで名前を探していたこの白い花こそが、正式な「ツキミソウ」になるんだって。

たまたまではあるが、6月4日の記事で「赤い花 白い花」の歌詞の一部を引用した(確か4日の記事では曲のタイトルを「白い花 赤い花」と書いた気がする。あれは誤りで、今日書いたタイトルが正しい)。

あの時引用した歌詞の続きが

『白い花 白い花 あの人の胸に

 咲いてゆれるだろう お月さんのように』

なのだ。つまり白い花は、お月さんのようであって、本来の「ツキミソウ」であって然るべきなのだ。

偶然の一致とは言え、あの歌の歌詞が殆どそのまま解答だった訳だ。意外と解答って近くに転がっているもんですな。灯台下暗しと云うか。

あ、そうそう、それで出典と言えばいいのか、兎に角解答を引き出してくれた図鑑は、先日高額を払って買ってきたぶ厚い図鑑ではなかった。私は野草だと思って山と渓谷社の「山渓カラー名鑑・日本の野草」を買ったのだが、それには載っていなかった。野草ではないらしいのだ。

そこで止む無く実家へ行き、自分が買ったのと同じシリーズで「山渓カラー名鑑・園芸植物」を借りてきて探したら、そちらに載っていた。掲載した図鑑の写真も、その本のものである。

先程の解説をまた借用すると、現在では殆ど栽培されてはいないそうだ。ただ、これの亜種が稀に栽培されているケースがあるとのこと。近所でも野草として咲いている姿は見た事がないし、一般には栽培されていないとなると、魚澄庵にはどうやって種が辿り着いたのか、少々疑問ではある。

バスのことは判るし、鉄道のことは判るし、花の名前も判るし、役に立つブログだなあ。

***

(付記:ツキミソウであるが、今、実家の母に尋ねたところ「うちでは貰った苗が増えすぎちゃって、困ってるくらいよ」と言われた。何のことはない、種の出先は単なる隣家である実家だったのだ。お粗末なブログだなあ。)

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コメント

「ウオズミアンシロバナ」の正体は「ツキミソウ」でしたか。
「ツキミソウ」はよく耳にしますがどんな花か分かりませんでしたが、今回良~く分かりました。
ご教授ありがとうございました。
鉄おじさんは植物のことは全然ダメなので、いい勉強になりました。

投稿: N市のT | 2009年6月13日 (土) 21時30分

>N市のTさんへ
本文にも書いた通り、一般的に言われる「ツキミソウ」は、黄色い花の「オオマツヨイグサ」を指す事が多いようです。背丈や花の色はかなり異なりますが、花の形は「本物」と「俗称」とも、よく似ています。

私も今では鉄おじさんに過ぎません。
でも折角、生物系の学校を出たのだから、ありふれた雑草の名前くらいはぱっと言える様にしたいものです。今でも興味は持っているんです。
当分は野草の図鑑を枕元に置いて寝ようと思います。この歳になって勉強できる機会もあまりありませんから、毎晩を「自習」の時間にしようと思っています。
好きなことだから、少しは楽しく勉強できるのではないかと……。

投稿: N市のTさんへ | 2009年6月13日 (土) 22時55分

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