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2009年5月18日 (月)

旅行の切符の話

明日から、ちょっと長めの旅行に出掛ける。自宅へ戻るのは5月27日という、それぐらい長めの旅行だ。

最終目的地は北海道の宗谷本線沿線で、名寄に4泊する予定でいる。ただ、普通に行って帰るだけではつまらないので、今回は往路・復路共にヘンテコリンな経路で旅行することにしてある。

多少でも割安になるようにと、いつものように「周遊きっぷ」を使うことにしている。今回の場合は「札幌・道北ゾーン」を使う。周遊きっぷの一番の特徴は、往路と復路が自分の好きなように選べる点にあるだろう。但し、あくまで周遊ゾーン内まで(から)は一筆書き切符でなければならない。

それで、今回、周遊きっぷを作ってもらうにあたって、2つの条件(希望)を叶えようと思った。

1点目:往路で飯田線を経由すること

2点目:手書きの周遊きっぷを発行してもらうこと

そもそもは、1点目を考えたら、2点目が自然に浮かんできたのだけれど、2点目に関しては知り合いの話や切符関連のサイトなどを調べた結果、「アプローチ券の経由線区が17を超えてしまうと、JRのマルスがオーバーフローエラーを起こすので、どうしても必然的に手書きの切符を発行してもらえる」とのことが判った。

ただ気をつけなければいけないのは、北海道を目的地としている券の場合、青森~五稜郭間は、正式な線路名称としては「津軽線・海峡線・江差線」の3線区を経由することになるが、マルスではこの区間を「津軽海峡線」として登録してあるため、線区としては1線区に数えられてしまうのだ。だから、3-1=2で、更に2線区を追加した「経由線区19線区超」の経路を考えなければならない。だが、経路にとらわれすぎて肝心な北海道にいる期間が短くなってしまっても、本末転倒の結果になってしまう。

結局、自分の乗りたい線や希望を更に考慮した結果、出発地を名古屋市内ではなく中央本線で名古屋市を出たすぐの勝川駅にすることで、最終的な経路が決まった。下の写真がその「往路アプローチ券」である(事由の項が「片道」となっているが、これは明らかに誤発行。空欄に「周遊きっぷ(ゆき券)」と書くのが正当)。

Img273

東京へ出る(券の経由線区で言うと「東海・東北」のところ)までは、鈍行列車を乗り継いで遊ぶけれど、上野からは寝台特急の「あけぼの」を利用するので、この先の経由が回りくどくなっているのは仕方がない。

手書き券に拘ったのには、もう一つ理由がある。

元々私は「一筆書き切符マニア」でもあるのだ。高校生の頃、宮脇俊三さんの著書・「最長片道切符の旅」を読んで以来、変な経由線区の券を作ってもらっては、喜んでいる。そして、切符を途中下車印の嵐にして、二重に喜んでいる始末である。

昨今は賢いマルスの登場で、手書き切符も中々作ってもらえなくなってしまった(それなりの駅へ頼めば作ってくれる由だが、そこまではしたくないので)。マルス券も、感熱紙になった関係で下車印のインクがうまく乗らず、折角の印文字が擦れてしまうことも屡だ。

それらの諸問題(?)を一気に解決してくれる今回の切符、どんな御面相になって帰って来るかは、神のみぞ知る、だ。

そんな次第で、明日の仕事が15時過ぎに終わる予定なので、それからあの経路で、まずは旅行の往路を楽しんでくる。

周遊ゾーン内、帰路の話はまた別個に書こうと思うので、取り敢えずここでは略しておく。ネットの環境が整っていれば、宿泊先などから例の携帯PCで紀行文も書けると思うので、ああ、あいつはこんなことをやっているんだなとお判り頂けると思う。

と云うわけで、行って参ります。

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コメント

いいものを作ってもらいましたね~。
手書き券は味があっていいですね~。
海の特別補充券は入手困難なのでプレミアが付きますね。
綺麗な字で、ちゃんとカーボン紙を入れて書いてくれたようなので、時間が経っても消えなくて有難いですね。

発券の仕方ですが、多分今までやった事がなかったと推定されますので、「記入例」を見たりM鉄観光の御本尊や海の方に問い合わせて発券したと思われます。

事由の「片道」も全くの間違いではありませんが、記事欄に「周遊きっぷ(ゆき)」と記入しておいた方が良いでしょうね。
また、「5月19日から有効」も記事欄に記入すべきですね。

投稿: N市のT | 2009年5月19日 (火) 09時26分

>N市のTさんへ
ちょっとした「宝物」気分ですね、この切符は。
ノーカーボン紙でないので、字は消えずに残ります。これも有難いですね。
M鉄観光も発行にはかなり苦戦したようです。4月19日に頼んで、出来上がったのが5月2日ですから。ただ、M鉄観光にもJR担当の職員がいるそうで、その係の人の指示のもと、作ってくれたらしいですよ。

事由ですが、私が今まで見た様々なサイトでは、何れも「周遊きっぷ(ゆき券(またはかえり券))」と書かれてありました。確かに、片道切符ではありますが、事由としては相応しくないように思います。というのは、周遊きっぷは「ゆき券」「ゾーン券」「かえり券」の3枚がそろって初めて成立するもので、「ゆき券」が存在しなければ、駅員に咎められても仕方ないと思います。まあ、そんな暇な駅員もいないでしょうが。

有効日は、確かに仰せの通り、記事欄に書くのが正当ですよね。

投稿: N市のTさんへ | 2009年5月19日 (火) 23時55分

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