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2009年4月20日 (月)

免許更新+漫遊のおでかけ

ちょっと前、我が家のポストに入っていた葉書。

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毎日、仕事の点呼の時には運転免許証を点呼係に提示しているけれど、あまりに毎日見せていると記載事項など気にしなくなってしまい、今年が免許更新の年であることを忘れていた。有難い葉書を送ってくれるようになったものだ。

因みに私の更新前の免許。と言っても免許証なんて個人情報の塊みたいなものだから、お見せしては都合の悪い部分を隠したら、こんなことになってしまった。

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目隠し部分が多いことはお許しくだされ。

さてさて、今日・明日と仕事が連休なので、今日の内に免許更新など面倒な用事は済ませようと、市バス・地下鉄の一日乗車券を準備する。もっとも、免許更新とは都合のいい理由付けでもあり、一日乗車券を使ってあちこちを漫遊するつもりである。

朝は珍しく8時に起床。8時半少し過ぎのバスで出発する。地下鉄とバスを乗り継ぎ、地下鉄の平針(ひらばり)駅まで。ここからは、免許試験場行きのバスが沢山出ている。ちょうど1本バスが出てしまったばかりなので、行列の先頭で待つ。来たバスに乗り込もうとしたら、3月一杯まで私と同じ営業所でハンドルを握っていた仲のいい同僚の笑顔が待っていた。私が異動対象になりかけたことは何度も書いてきたが、4月になってしまえばもう彼岸の話である。でも、こうもいきなり強制異動させられた友人の顔を見ると、ちょっと心が痛まないでもない。

ものの10分で、免許試験場へは着く。

Dscn0904_2

当たり前ではあるが久し振りに見る建物である。でも、20年近く前、大型二種を取るときには、ここへ足繁く通った。懐かしい建物であることも否めない。

昨日も仕事は早く終わって、ブログを書く余裕はあったのだが、敢えてやめていた。それは、パソコンを見過ぎて目が疲れ、今日受ける適性試験の「深視力検査」に引っ掛かるといけないからである。幸い、昨日の行いの甲斐あって、深視力検査の項目には「20mm以内(この数字は「合格」を意味する)」のゴム印が押された。

ただ、上の免許証の写真をご覧頂けばお判りの通り、私はブルー免許しか持っていない。4年半前に大チョンボがあったからだ。更新後の免許もブルー免許になってしまう。その上、違反者講習として優良者より高い金額を払わねばならないし、講習も2時間たっぷり受けさせられる。仕方ない。チョンボした自分が悪いのだ。

2時間の辛抱ののち、最初の写真にあるように、ICチップを内蔵した新しい免許を手渡される。2つの「4桁の暗証番号」を決めておけ、と書かれているが、これは自分の思い出の車のナンバープレートで済ませておく。それはいいが、新しい自分の免許写真を見たら、頬がげっそりこけていた。昨年6月末から今年3月一杯まで続いた、職場の強制休日出勤・時間外勤務で体調を崩し、体重が4キロ減った。げっそりこけても、当たり前の現実ではある。

さておき、免許を受けてしまえば、あとはお遊びの時間である。食事を済ませ、乗りたいバスまで少々時間があるので、実技試験のコースの方へ出てみる。私がバスの免許を受けた時は、練習車がいすゞのキュービック、実技試験車がいすゞの更に古い型(名前を知らないが、BUとかって呼ばれていたような気がする)だったが、現在も

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この通りいすゞのエルガであった。愛知県警はいすゞがお好きらしい。ただ、扉が中扉オンリーである点は現在も変わらない。これは、試験の最後に「中扉をポール(上の写真にも写っている)に合わせて止まる」との課題があるからだろう。前扉があったら、前扉+他の目標物で課題をこなしてしまう恐れがあるから、こうなっているのだ。(但し私は、左のミラーを“あるもの”に重ね合わせて見ることでこの課題をパスしたインチキ者である・大汗。)

時間が来たので試験場を後にして、バス停に向かう。ここからは、

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こういう行先のバスに乗る。普段は全く利用する機会のない路線だ。非日常は既に旅の始まりと言うから、私の小旅行が始まったと言える。

で、当の新瑞橋(あらたまばし)からは、地下鉄の環状線に乗り、大曽根で降りる。大曽根からは全国で唯一のガイドウェイバスが走っている。開通から相当の年月は経っているのに一度も乗ったことがない。ガイドウェイバスは、私たちの職場と名鉄バス、そしてJR東海バスの共同運行だが、今年10月から赤字を理由に名鉄とJR東海はガイドウェイから撤退してしまう。市外へ直通するガイドウェイの路線も、多分なくなるはずだ。折角の機会だから、遠回りになってでも乗っておこうと思ったのである。

それはいいが、1時間に1本の(JR)高蔵寺行きのバスは、私が地下鉄大曽根駅に着いた3分後に発車になってしまう。地下鉄駅は地下2階相当の位置にあり、ガイドウェイバスは地上3階相当の位置に乗り場がある。こりゃ、相当急がねばならぬ。大急ぎで走ったはいいが、普段から運動してない45歳が4階に相当する上り階段を駆け上がるのは、殆ど自殺行為である。途中で足が上に上がらなくなってしまい、最後にはヨタヨタになりながら階段を上り終えたら、バスの姿がやっと見えた。間に合ったことは間に合ったが、とても写真など撮っている余裕はなかった。

(せめて、車内の行先案内表示でも見ておいて下さい。乗った証にはなるでしょう。)

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この写真は、終点に近くなってから撮ったもので、初めは後部の通路側の席に座るのがやっとだった。従って、折角のガイドウェイ部分の写真も撮れていない。残念だが、少しだけ見た記録をここに残しておくと、まず、このガイドウェイは免許的には鉄道に分類される。だから、動力車の「無軌条電車」の免許が必要になる。実際、ガイドウェイの部分では、運転手はハンドルには手を添えているだけだった。アクセルワークだけで動かされていた。それもAT車であったから、あの南部縦貫鉄道のレールバスよりももっと簡易な「鉄道車両」である。更に、時折カーブなどで速度制限があるが、その標識も、それを解除する標識も、全く鉄道と同一である。鉄道免許が必要な理由も、乗ってみると「ごもっとも」と思う。

途中からはガイドウェイを降りて一般道路を走るので、大型二種の世界になる。中々ややこしい。兎に角、約40分で終点の高蔵寺へ着いた。これは一日乗車券では乗れないので、料金620円也を払う。

ここからはJR中央線で、先程の大曽根に戻ろうと思う。過日の上越線旅行でも使ったICOCAでピッと入る。ICOCAの癖に、JR東日本とJR東海でしか使われない。どうも変である。

ちょうどすぐ来た快速に乗り、春日井の製紙工場や、新守山の嘗ての貨物駅の跡を見ながら15分くらいで

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ここへ戻ってくる。ちょっと急ぎ足だったので、駅のベンチで一休みしながら、いつもコメントを下さるN市のTさんにメールを一本打つ。

ここからは、また地下鉄に乗って栄に出、色々用事を済ますつもりでいる。何しろ、栄ではこなしたい用事が一杯あるのだ。栄に着いた途端、地下街でもう大沈没する。それから何軒の店やビルに寄ったか忘れたが、やっと栄を出たのは17時を回っていた。

そして、今日の〆は

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言わずと知れた、某鉄道部品ショップである。ここへは月に一度程度は来るけれど、欲しい物はその時その時で何のかのとある。ここでもまた、大座礁する。店を出て、帰りの地下鉄に乗ったのは、もう夕方のラッシュの時刻であった。

夕食も済ませて魚澄庵へ戻ると、ちょうど外が真っ暗になった時間であった。

玄関を開けようとすると、久し振りに扉にヤモリが引っ付いている。爬虫類に分類されるから、気味悪がる方もいるけれど、ヤモリ(家籠り)は当て字で「家守り」とも書く。家主が留守の間、ヤツが我が家を守っていてくれたのかも知れぬ。そう思って、静かに扉を開け、再び静かに扉を閉めた。ヤツはいい気で扉に引っ付いたままだった。私の長い一日が終わった。

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コメント

こんばんは。
免許証更新お疲れ様でした。
今はICチップ内蔵型なのですね。
偽造防止対策なのでしょうかね?
私も来年更新なので楽しみです。

ガイドウェイバスが赤字で2社撤退とは驚きました。
利用客が少ないのでしょうか?
一度は乗ってみたいなあと思っているのですけど・・・
次回N市訪問の際は是非乗車してみたいと思います。

投稿: vanagon714 | 2009年4月21日 (火) 21時24分

>vanagon714さんへ
こんばんは。
記事には書き忘れてしまいましたが、ICチップの内蔵は、仰る通り偽造対策なのだそうです。
ですので、免許証の「本籍」欄が空欄になっています。これを特殊なディスプレイつきの機械の上に載せ、記事中に書きました「2組の4桁の暗証番号」を入力すると、ディスプレイ画面に本籍もきちんと表示された免許証が表示される仕組みになっています。技術の進歩ですね~。

ガイドウェイバス、私が昨日乗った時刻は、たまたま小・中学校が下校の時刻に当たったので、それほど著しいガラガラ状態ではありませんでしたが、確かに終点に近付いて市外へ出る辺りでは、残った客はまばらでした。
今は、赤字に対して民間会社はシビアですから、儲からないなら新しいシステムの交通でも、即撤退となってしまうようです。

当市ご来訪の際には、是非ご乗車をお勧めします。時間さえ許せば、私もご一緒させて頂きたいと思います。

投稿: vanagon714さんへ | 2009年4月21日 (火) 22時07分

免許更新に諸国漫遊お疲れ様でした。

私も今年ICチップ免許証になります。
楽しみですね~。

GWバスは開業当時からみると乗客は増えているような気がしますが、高架区間付近はお客がいますが、それ以外の末端区間はお客がいないのでしょうね。
大曽根止まりなんて中途半端な事だからお客が少ないのだと思います。やはり栄あたりから基幹レーンを通って途中から高架に乗るように改良するなど工夫しないといけませんね。

投稿: N市のT | 2009年4月22日 (水) 22時16分

>N市のTさんへ
そうですか。Tさんも今年中に免許更新ですか。4桁の暗証番号、覚えやすいものを是非ともご用意して、然るべき時をお待ちください(私は真剣に頭が悪いので、その内に暗証番号を忘れて大騒ぎしそうな気がします)。

ガイドウェイ、何分にも初乗りでしたし、ちょうど砂田橋にある某有名公立学校の下校時刻に当たったため、「これだけ乗っても撤退しなきゃいけないの?」と思うような状態でした。中志段味辺りから先は、確かに私たちの職場の車も走らなくなりますので、不採算も否めないのかな、と云うような感じでしたね。

また、仰せの通りで、大曽根という何とも中途半端なところを終点にしているのは愚策ですね。乗り換えの手間や、料金的な問題を考えると、現状では2社撤退も止む無しかなと思います。
ただ、そのつけが10月から私たちの営業所に回ってくるのは何とも納得いきません。撤退する2社で(特にO営業所を運行している会社で)責任とってよと言いたい気分です。

投稿: N市のTさんへ | 2009年4月22日 (水) 23時36分

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