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2009年4月11日 (土)

上越線渋川・水上近辺撮影紀行(4日目)

撮影紀行4日目(4月11日)

普段なら、朝、宿泊先を出てそのまま列車に乗るのが常であるが、今日は珍しく

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この乗り物からスタートする。方向幕が変わっていないが「勝保沢行」と云う関越交通の中型路線バスである。

これに乗って、7分ほどの「下郷」バス停で降りると、すぐの所に有名撮影地の利根川鉄橋があるのだ。

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鉄道雑誌などにも度々載るから、この景色に見覚えのある方もおありなのではと思う。ただここは、上り列車専用の撮影地なので、下り列車を写そうとすると、上の写真のように、殆ど列車が隠れた写真になってしまう。

時間の都合などもあり、結局ここでは2本の列車を撮っただけだった。再びバスに乗り、渋川駅へ戻る。料金は往き・還りともに100円。市内の特別料金区間なのだろう。そう言えば、終点に到着する時に「本日も渋川市代替の関越交通バスにご乗車頂き、有難うございました」との案内放送が入っていた。市町村合併で、そういう路線になっているらしい。

駅で少し休息してから、最後の目的地、新前橋へ向かう。撮影ガイドサイトをいい加減に印刷して持ってきたが、そこまでの道順なども記されておらず、何より、新前橋到着直前に比較的広い畑地を見つけて、そこの方が面白そうなので、そちらへ赴くこととする。

20分弱歩いて、畑地へ辿り着く。それはいいが、誰か所有者のある畑地だから、勝手に押し入る訳にも行かぬ。見渡すと、畑の奥に

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爺ちゃんを見つけ、早速一声掛けさせてもらうと、「ああ、ご自由にどうぞ」と言われる。

畑地と言っても、菜の花あり、ダイコンあり、また花木も色々植わっていて、八重咲きのユキヤナギも目立つ。撮影の題材には事欠かない畑地である。畑の半分くらいをお見せすると

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こんな雰囲気のところだ。

色々撮っていると、知らない内に婆ちゃんも近くにいて、「そんな暑い所で撮っていないで、日陰で撮ればいいのに」と言ってくれる。ご助言は有難いが、場所を移ってしまうと好みの絵ではなくなってしまう。簡単に事情を説明して同じ場所に三脚を立て続けていたが、好意的かつ親切なお方である。

結局1時間半近くもここにいる内、フィルムを使い切り、帰りの電車の時間も近付いて来たので、新前橋駅へ向けて、またテクテク歩き出す。お礼くらい言っておきたかったが、撮影が終わった時にはお二人とも姿が消えていた。

あとは、土日運転の

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この列車(草津32号)で上野へ戻り、東京からは新幹線に乗り継ぐだけである。

撮影に費やした3日間、暑いくらいの好天であったが、雨に降られることを思えばこれぐらいのことは何でもない。

雪に埋もれて歩いたり色々あったが、楽しめたのは僥倖だった。仕事をしていると、3日経つのにももどかしさを感じてしまうことがあるが、好きなことを好きなようにしている時は、感覚も変わってしまうもののようだ。

本当に早い3日間だったな、と新幹線の中でふと思った。

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コメント

出撃お疲れ様でした~
利根川鉄橋の写真、いいですね~(^^)
電車が隠れてしまうというのが面白いですね。
手前側の鉄橋も、大きな下トラスの割りに橋脚が小さくて不思議に思えます。

それにしても緑が青々としているなあと思ったら、そちらは初夏の陽気なのですね。
こちらでは近所の公園にまだ残雪があります。

のんびり回る旅はいいですね~
大いに参考になりました。

投稿: vanagon714 | 2009年4月12日 (日) 11時14分

>vanagon714さんへ
あの利根川鉄橋は、例の「SL奥利根号」の有名撮影地になっているようです。私も、蒸機の写真ではありませんが、何かの雑誌で2~3度見かけたことがあります。それくらい、トラスの形や付近の雰囲気などが撮影にうってつけということなのでしょうね。
今、鉄道J誌に山崎友也氏が橋梁の写真を連載で載せておられますが、その内ここも取り上げられると思います。

今年の春は、バカ陽気です。いくら内地でも、4月10日前後にカッターシャツ1枚でも暑いというのは珍しいことです。残雪のある貴地方が、標準なのだと思います。

まあ、私の撮影旅行はいつもこんな感じです。一人で勝手気ままにのんびりゆっくり、自分のペースで回るだけです。あまりに、シジイ過ぎる行動ののろさなので、まず同行者はおりませんが  (^ ^;;;

投稿: vanagon714さんへ | 2009年4月12日 (日) 22時43分

今回の上越出撃は天候に恵まれ良かったですね。
少しはガス抜き出来たでしょうか。
帰りも「ボッタクリ特急」185系ですね。
お疲れ様でした。

投稿: N市のT | 2009年4月12日 (日) 22時59分

>N市のTさんへ
撮影3日間ともピーカンと云うのは、久し振りでしたね。お蔭様ですっかり日焼けしまして、職場で皆に「どこへ行ったの?」と聞かれる始末でした。まあ、何度も書きますが、雨でジクジクされるよりは余程よろしいことです。いい息抜きになりました。

帰りも185系ですが、この区間は特急料金が安い設定ですし、185系自体、上越系の車両は嘗ては「新幹線リレー号」としてデビューした200番代なので、まあ、許すこととします。
ぼったくり特急の本家本元は、何と言ってもJR東○の373系を使った諸列車でしょう。身延線や飯田線に「特急」を走らせること自体、既に間違いです。

投稿: N市のTさんへ | 2009年4月13日 (月) 22時54分

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