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2009年1月 2日 (金)

飯山線の雪路(昼間編)

信州・長野と新潟を跨ぎ走る飯山線は、豪雪地帯を走る線として有名である。最近では、平成18年の豪雪で一週間以上不通になった。然し、それだけの地帯だからこそ、適度な雪の時ならどこでカメラを構えても、いい絵が撮れる。

2003年と少々以前のものであるが、1月に飯山線を撮影に出た時のフィルムを読み込んでみた。今日は「昼間」の部だけを5枚ほどご紹介しようと思う。

Img2

ちょっとインチキと言えばそうなるのだが、これは2004年の年賀状でも使った写真。ウェブでは出していないからと思い、アップすることにした。見ての通り信濃白鳥駅でのものだが、この撮影旅行の時に一番気に入った写真だったから、年賀状でも使ったのである。地面に届きそうなツララを見ていると、撮った自分でも寒さを覚える。

Img3

同じく、信濃白鳥駅にて、夕陽が西に傾きかけた時間に撮影したもの。幸いこの日は雪晴れで、行動するには良い按配だった。ただ、夕陽の色に染められたホームが、こうも眩しくなるのかと少々戸惑いながら写した記憶がある。正直に白状するなら、露出が判らなかったので同じアングルで2枚撮った。その内のマトモな方と云うことである。

Img4

これもちょっとインチキ臭いかも知れない。上境~上桑名川で撮ったものだが、所謂「お立ち台」になっている所だ。たまたま日曜日か何かで、ここで少し粘っていると、後から母親連れの中学生くらいの子がタクシーでここへ乗りつけた。私は駅から苦労して歩いてきたというのに。とまれ、お立ち台になっているくらいだから、景色は悪くない。右側に見えているのは信濃川で、この日が曇りでなければ、もう少しはっきり写し止めれたかと思う。色温度が高くなってしまっているので、若干だが色補正をしている。

Img7_2

ここは、あまりインチキでないつもりだが。森宮野原駅から20分くらい横倉駅方へ歩いた辺りで撮影したもの。広角レンズで撮ったから色調は硬くなってしまっているけれど、雰囲気はいいところだと思う。流れは上と同じく信濃川。千曲川との別名もあって、長野県側ではこちらの呼び方のほうが一般的だと、旅館の人に言われた。そう言えば、前は「ちくま」って名前の急行もあったっけ。

Img1

初めの2枚と程近い、信濃白鳥駅から西大滝方面へ5分程度歩いたところで撮影したもの。この辺り、鄙び方がとてもいい。人気も少ないし、廃屋は雪下ろしをしないから「雪国」っぽい写真になる。キハ110系の気動車は四角四面で面白味のない車両だと思っていたが、こんな景色に埋もれてしまうと、これはこれで情緒があるように思えてくる。勝手なものだ。

月が改まって、これから暫くは雪景色が撮りたくなるシーズンである。飯山線の「夜間編」も予定しているが、余裕があれば、別の地域の雪景色もご紹介できればと思っている。

取り敢えず、本編はこれにてお仕舞い。

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コメント

飯山線も雪深いところですね。
110だと雪景色にすっかり飲み込まれてしまいますね。
やはり国鉄色がいいですね~。

投稿: N市のT | 2009年1月 3日 (土) 05時47分

>N市のTさんへ
最近は、白基調の車両が好まれる傾向にあるようで、110もベースは白ですね。雪景色だと、本当に景色で飲み込まれてしまったようになってしまいますね。
ただ、私にはそんな腕はありませんが、真島満秀氏が撮ると、たとえ110でも素敵な写真になるんですよね。
国鉄カラー礼賛も勿論いいのですが、110でもいいなと思って頂ける写真が撮れる様になると、自分的には嬉しいんです。一応、嘗てはプロまでをも夢見た自分ですから……。

投稿: N市のTさんへ | 2009年1月 3日 (土) 16時44分

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