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2008年12月12日 (金)

城崎温泉と山陰本線豊岡近辺撮影旅行

9日に予告したとおり、城崎の温泉に浸かって来た。簡単に軌跡を振り返ろうと思う。

12月10日(水)

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14時半頃仕事を終え、少しだけ家で休息してから、出発する。中央線・新幹線を乗り継いで、京都まで。ここからの特急が実質の旅行の始まりかな。特急の行先も、宿泊地と同じでズバリ「城崎温泉行」。ここまで来るとやっと、旅心が頭をもたげる。

京都府内で濃霧発生のため、折り返し列車の入線が遅れ、発車も10分程遅れた。然し、車掌のアナウンスでは一言も「列車が遅れましてご迷惑様」等のお詫びの言葉がない。普段、5分も遅れるとお客に苦言を呈されて謝るばかりの身としては、いささか面白くない。以前、紀勢線で列車遅れがあった時もそうだった。JR西日本の車掌のマニュアルに、お詫びの言葉はないのだろうか。

結局、列車すれ違いのための停車などで、城崎温泉駅には20分遅れで着いた。宿に告げてある到着時刻を遥かに過ぎているので、駅から一言電話を入れておく。

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駅からは徒歩5分程度で、すぐに泊まる宿は判った。2晩お世話になる旅館の夜景。有名温泉地だから、程々の構えの宿が多く見受けられた。

取り敢えず旅装を解いていると、仲居さんが「ここは外湯が有名ですから、今からでも如何ですか」と言ってくる。然し、既に21時。全身浴は宿の湯でゆっくりしたいから、ガイドマップにあった足湯に行ってみることにした。足湯なら料金は不要とのこと。

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ってな訳で、宿で紹介された「一ノ湯」の足湯に浸かっている、私の右足(こんなもの、一々アップしてどうする?)。足湯は道路に直接面しているので、外湯巡りをする観光客の下駄の音がカランコロンとよく聞こえる。中々情緒ある足湯近辺であった。

12月11日(木)

ビジネスホテルじゃないから朝食はついていて、遅くても8時に食べて欲しいとのこと。で、7時45分くらいに起きる。

食後少しゆっくりして、9時少し前に宿を出る。宿前の「地蔵湯橋」から山陰線の鉄橋が目前に見えるので、まずここで1枚。それから駅に向かう。

普通列車を豊岡乗換えで、城崎から3つ目の国府駅へ。以前この付近を通った時に、結構好印象を持った覚えがあるので降りてみた。然し、車窓から見るのとは違い、撮影地としては面白味に欠ける場所であった。その上

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順光となる側にはケーブルがかかってしまっていて、こちら側からの写真では使い物にならない。仕方なく、線路を横切って逆光の側から何枚かアングルを変えて撮ってみる。昼過ぎまでここで粘る。

13時54分発の普通列車で更に南下し、養父駅で降りる。天気予報どおり空が曇ってきたが、兎も角1キロほど歩いた隧道の出口付近で三脚を立てる。

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トンネル出口付近は空き地で、かなり線路に近付けるので助かった。

この後、駅へ戻る道すがら、もう1箇所見つけておいた所でカメラを構えたが、空がどんどん暗くなり、予定していた列車を撮り終えたと同時に、本降りの雨が降り出した。養父駅へ戻った時には

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こんな状態に。それでも、城崎温泉へ戻ると雨は止んでいて、宿までは傘を差さずに戻れた。この日も一日中列車ダイヤは乱れていて、宿へ戻ったのは予定より15分くらい遅かった。

さて、これからがお楽しみである。ちゃんと一献を予約しておいた。

ジャジャーン♪

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冬の山陰に来たら、やっぱ、カニさんは食べなきゃね。3週間近くビールは飲んでいなかったが、この日ばかりはしっかり飲みました。ハイ。

飲んで食べて満足した後、宿の温泉で体を洗い、久し振りに寛いだ気分に浸る。30分くらい、寝転がっていた。でも、実は仕事もちょっと持ってきていて、気になったので起きてその“仕事”を始める。

↓こういう仕事だけど。

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夜は何もすることはないし、テレビを見たところでつまらないから、せこいと言われようが何と言われようが、時間を有効に使うおさかなである。

何枚か書いたところで 、この日は本当の外湯へ行ってみる。宿の隣に「地蔵湯」があるが、ちょっと食後の運動には物足りないので、反対方向で一番近い「柳湯」へ浸かって来る。湯温が高いからか、宿の湯よりも硬い感じがした。

宿へ戻り、また賀状書きに精を出し、11時半ころ就寝。

12月12日(金)

昨日と似たような時間に起き、昨日と同じ時間の城崎発の列車に乗る。今日は、まずここまで行く。

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珍しい駅名だと思うが、下にあるふりがなの通り「かみやくの」と読む。ここの駅を初めて通ったのは、高校2年の夏、友人らと当時の鈍行夜行列車「山陰」に乗った時だ。その時に車内から駅名標を見て、時間が深夜だったこともあるけれど、なんて情緒のある駅名なのだろうと思っていた。一度降りてみたい駅だったのだが、28年の時間を経てやっと実現したのである。

駅付近で少し撮りたいと思っていた場所もあったので行ってみる。線路から少し離れた場所に三脚を据えると、近所の飼い犬が吠え出した。

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それでも10分も吠えると飽きたのか、あとは私の方をじっと見ていた。結構愛嬌のある奴だった。

上夜久野駅へ戻り、再び駅をじっくり見てから、13時45分の電車で、最後の目的地・上川口へ行く。駅から1キロほど歩いた辺りに、川沿いのまあまあの景色があるように地図から予想していたのである。幸い予想は当たり、大体こんな感じの辺りでカメラを構える。

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私のデジカメでは、これが望遠の限界だけれど、実際の一眼での写真はもっと望遠の利くレンズで撮っている。時折日が射したりして、まあまあの場所だった。

今日もダイヤは乱れていたが、14時くらいから徐々に復旧し始めたようで、最後に撮ろうと思っていた「きのさき8号」は、ほぼ定刻に通り過ぎた。ヤレヤレである。

あとは福知山に出て、特急と新幹線を乗り継いで帰るだけである。9日の記事でも書いたように「2泊2日」みたいなプチ旅であったが、有難いことにも12月としては異例の暖かさで、雨の時も含めて殆ど寒い思いをせずに済み、助けられた。温泉でしこたま体も温めてきたし、短いながらも「年の締めくくりの旅」には頃合の旅行が出来たと、一人、悦に入っている。

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コメント

そういえば、私の行った時はまだ「城崎」でした。
今は「城崎温泉」になっていますね。
私も外湯に行って来ました。流石に全部行くとユデダコになるので、5軒ほど行って来ました。

家族が一緒だったので、行動範囲が限られるので、例の橋と構内の踏切でしか撮影出来ませんでした。
あとは全担バスのキュービックなんかを撮影していました。

投稿: N市のT | 2008年12月13日 (土) 09時47分

>N市のTさんへ
温泉地に因んで、駅名改称をする所が後を絶ちませんね。この城崎温泉は、まだ駅と温泉が本当に近いので許せますが、車で10分くらいかかる所にしか温泉がなくても「○○温泉」と改称してしまうので、何もそこまで……と思ってしまいます。

ある程度は撮影も目的だったのでこんな感じでしたけれど、夜になって一人で宿の部屋にポツンといるのも味気ないですね。やはり、誰かお連れさんがいた方がいいなあとしみじみ思いましたよ。
全但バスはいすゞしか入れないのかな? 新車もJバス仕様ばかり走っていました。写真は撮り忘れましたが。

投稿: N市のTさんへ | 2008年12月13日 (土) 22時22分

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