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2008年11月20日 (木)

入試の思い出

Dscn

昨日、この秋(冬?)初めての風呂を沸かした。今までずっとシャワーだったのだ。また部屋の暖房も初めて使った。寒さも半端ではなくなってきたから、私も気持ちだけはそろそろ冬ごもりである。

さて。

今日、用事でとある大学の前を通りかかったら、もう「推薦入試」の文字があった。ちょっと車を止めて写したのが上の写真である。

それにしても早いものだなと思う。もう入試なんて。もちろん大体の大学では、推薦入試は年内に行うケースが多いのだが、11月20日でもうそんな季節かな、と思う。

然し、かく言う私も実は大学は推薦入試で入った。

自分の入試が何月何日だったかはもう忘れたが、とにかく日曜日に試験で、合否発表の通知も日曜日に来た覚えはある。クリスマスもお正月も笑って過ごせられたから年内だったことは確かだけれど、12月に入ってからじゃなかったかなあと思う。それこそ押入れから昔の日記を取り出せば判るのだが、ゴミに埋もれたくないので捜索は止めておく。

それにしても高校時代は学校に反抗して、殆ど勉強しなかった私が、よく推薦なんぞを受けさせてもらえたなと今更ながらに思う。成績はどう贔屓目に考えたところで下から数えた方が早い順位だったし、学校の詰め込み主義のやり方そのものが気に入らなくてわざと教師に反感を買うようなことばかりしていたから、教師からも殆どサジを投げられていた。

具体的に受験する学校と学部が決まったところで、母親も加えた三者面談があり、その時に母の口からとんでもない言葉が出たのである。「あの、推薦入試などは受けさせて頂けないでしょうか?」

聞いた瞬間、私の体が氷ってしまった。この親、一体何を考えとるんじゃ、と。そして当然教師も一瞬困惑の表情を見せたのは今になっても忘れない。でも、そこはそこ、流石に教師である。さりげなく逃げるような言い方をしたのである。「うーん、受けてみる価値は全くない訳ではありません。ご本人が希望されるなら、そのように考えますが」。

あまりにとんでもない親の発言だったから、その時の様子はよく覚えていて、教師の言葉もほぼ書いた通りだったはずだ。

私の受験したところは、推薦だと「論文・面接」と内申書だけで決まるというので、作文だけで他の勉強をしなくても済むのなら、とナマケモノの私も一応は心を決めた。面接は礼儀正しく目的をはっきり言えば何とかなるといわれていたから、これで受かればモウケモノのつもりで受けた。そしたら何をどう間違えたのか、本当に受かってしまったのであった。

私の成績を漏れ聞いていた父でさえ、かなり驚いた表情であったし、何より一番吃驚したのは担任教師だろう。更に、結果報告を学年主任の教師にしに行ったところ、私の悪評をよくよく知っている学年主任であったから、何と握手まで求められた。「おさかな君、よく頑張った」と言って。はっきり言って何も頑張っていないのだが。

そんな次第で、12月中頃からは益々何も勉強せずに、そのまま最低レベルの成績で高校を卒業した。クラスの仲間がもっともっと難易度の高い学校を目指して必死で勉強していたのに、そして中には浪人をした仲間もいるのに、私のお受験はそれだけのことであった。

お粗末過ぎて、これではブログの文章にもならぬ。

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コメント

私は大学には行っていませんので大学の事はよく分かりません。
入試はありませんでしたが、就職試験はありました。大学よりは簡単だったでしょうね。
おさかなさんの大学に行っている頃はセミのように貨車に貼りついていました。

投稿: N市のT | 2008年11月21日 (金) 21時14分

>N市のTさんへ
人それぞれ人生は違いますから、受けた試験もそれぞれでしょう。ただ、どんな試験にせよ、その人なりの思い出はあると思います。あくまで自分の一例のつもりで書きました。

でも、貨車に貼りつくための試験はかなり競争率が高かったのではと思います。私の別の知り合いも、受けたけれどまるでお呼びでなかったと言っていました。

貨車に貼りついていたということは、列車掛の仕事を当初はされていたのですか? 私の体調が良くなってグズラハウスの機会がありましたら、また是非楽しいお話を聞かせてください。

投稿: N市のTさんへ | 2008年11月21日 (金) 23時40分

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