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2008年10月30日 (木)

北陸本線秋路紀行(4)

巷の秋色も濃くなってきた。北陸線の秋をもう少しお届けしようと思う。

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動橋(いぶりばし)~粟津で見つけた、小さな秋。川沿いのコスモスやキバナコスモスがあまりに綺麗だったから、思わず立ち止まって撮影した写真である。鉄橋のガーターが高くて列車の下の部分が隠れてしまっているが、そこは素人写真のお愛嬌と云うことで、ご堪忍願いたい。

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直接「電車の写真」ではないけれど、私はちょくちょくこういう何気ない駅の風景なども撮る。滑川駅で撮影した、この時期の一風景。さすがに半袖の人もいなくなり、列車を待つ人々の表情もどことなく秋らしい穏やかさが感じられる。秋って、夏でもなく冬でもなく中途半端な季節ではあるけれど、逆に言えば暑くも寒くもなく過ごしやすい季節だ。そんな一日の情景と思って頂ければいいと思う。

Imgtwl

撮影地点は「北陸本線の木ノ本~余呉」。私は撮影時知らなかったのだが、のちにここが鉄道撮影の“お立ち台”になっていると知った。それはよいとして、わざわざ撮影地点を「」で囲った意味は、鉄道のことをご存知の方ならお判り頂けるだろう。湖西線を通るトワイライトエクスプレスが、何でこの区間を走っているのだ?と。

実はこの日、琵琶湖地方はかなりの強風で、湖西線は運転中止となっていた。ただ、長距離の特急列車を運休としてしまっては客への影響が大きいので、臨時処置として全ての特急を北陸線経由で迂回運転した。それで、こんな映像が撮れたのである。私にとっては思いもよらぬ、タナボタ写真となった。

Img_2

明るい海は、市振(いちぶり)付近の海。既に新潟県に入っており、北陸線の旅も終わりに近付いている辺りだ。走る特急も「雷鳥」「サンダーバード」「しらさぎ」などは富山までだから、この付近を走るのは「北越」と「はくたか」だけになる。これは「はくたか」の方。「はくたか」は直江津(正確には犀潟)より先は北越急行線に入るので、一部の列車は北越急行の車両で運転されるが、これはJRの車両。サンダーバードと同じ形式の車両だから、パッと見には区別がつきにくいかもしれない。何れにしても、北陸線は特急が多く、普通列車を撮る機会が少なかったなとの印象を持っている。北陸新幹線が建設されているのも、残念だが頷ける状態である。

***

何度かに分けて、北陸本線の秋の風景をご披露してきた。取り敢えず、北陸本線に関しては、今回を以って一段落つけさせて頂こうと思っている。月が改まったら、また別の企画を計画中なので、またそちらもご覧頂ければ有難いと思う。

ということで、本日の記事は是にて了。

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コメント

お立ち台で「トワイライト」を撮影出来てラッキーでしたね。

何気ない風景も撮影されているおさかなさんは流石ですね~。
私は、おじさんになってから、昔撮影した車両とは関係ない何気なく撮った写真を見て感動している今日この頃です。

おさかなさんの出撃写真を拝見して、私も出撃したくなったので、再来週に0系新幹線に乗り納めに行きます。
新大阪~博多を乗り通して、大宰府天満宮でも行って娘に「学業お守り」でも買って、いつも玉砕している「蜂蜜ソフト」をいただいて来たいと思います。

投稿: N市のT | 2008年10月30日 (木) 19時02分

>N市のTさんへ
あのTWLは、本当にラッキーでした。たまたま余呉駅で降りて、初め反対方向を撮った後、逆方向に歩いて人が群れている辺りへ行ってみたら、こういう写真をGETするに至りました。

Tさんは昔から一眼で写真を撮られているから、昭和40・50年代の映像は宝の山ですよ。羨ましい気さえします。
私も受験をほったらかして、鉄道写真をもっと撮っておけばよかったと悔いております。

>いつも玉砕している「蜂蜜ソフト」
その表現に、爆笑しました。

投稿: N市のTさんへ | 2008年10月30日 (木) 23時58分

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