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2008年9月 8日 (月)

瀬戸内運輸(せとうちバス)

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先日の予讃線撮影旅行で、初めて「瀬戸内運輸」のバスに乗った。主に松山より東の、東予地区を走る路線バスや、都市間の特急バスなどが主体の会社である。地元ではもっぱら「せとうちバス」の愛称で呼ばれているようだ。バス停にも

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こんな風に書いてあって、バスの車体にも「せとうちバス」と記載されているものが多い。

だけれどここの正式名称は、あくまで「瀬戸内運輸」である。交通公社などの時刻表にも「瀬戸内運輸」として書かれている。

私が敢えてこの会社を取り上げたのは、会社名が無骨ながら昔っぽくて好きだからである。普通、「○○運輸」との会社名だと、トラック会社のケースが多い。バス会社だと、「○○バス」「○○交通」と云う名称が多くて、こうした社名は珍しいと思われる。もちろん、旅客の「運」行「輸」送業だから、○○運輸で構わない。ケチをつける積もりは毛頭ない。寧ろ、以前から気になっていたこの会社のバスに乗ることができて、嬉しく思っている。

ただ、乗車率があまりに低いのが、同業者として気になるところだ。私達は人口密度の高い地域を走っているから、どんな路線でもある程度の客は乗ってくれる。然し、過日の「撮影旅行記」の中で「乗客は往き・還りとも、私一人であった」と書いたのは、他ならぬこのバスのことだ。バスも特別オンボロと云うことはなく、バリアフリー対応のノンステップバスが来た。そんな企業努力をよそに、乗客は中々増えてくれないらしい。

自分自身、バスが好きだから今の仕事を選んだ。地方のバスは、あちこちで路線廃止や公営バスの民営化が報道されている。私が乗った路線も、休日は一日5往復しかなく、乗りたくとも乗り辛いことは理解できる。でも、バスの本数を増やしたとて、過疎化が進む地域では大した効果がないのが実情のようだ。

単なるファン的な思いだが、ここの会社には是非とも長続きして欲しい。昭和の匂いを感じさせる会社名で、ずっと生き残って欲しい。

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コメント

地方に行くとバスの本数は極端に少なくなりましたね~。
1日1本なんて今は珍しくないですね。
瀬戸内運輸の貸切車は私の地元の事業者とそっくりな塗装なので親近感があります。

投稿: N市のT | 2008年9月13日 (土) 20時05分

国鉄時代に、清水港線が1日1往復で「国宝級」と呼ばれていましたけれど、その現象がローカルバスにどんどん波及していますね。

瀬戸内の貸切車と似た塗装……ちょっと判らないので「虎の巻」を見てみたら「多分」と思われる事業者がありました。違ってたら赤恥なので、お会いできた時に詳しくお話しましょう。

投稿: N市のTさんへ | 2008年9月14日 (日) 00時44分

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